アメリカは今、9月16日午前1時半です。

夫は昨年の今日、この時間に亡くなりました。

この一年、本当に辛かった。

毎日、死にたいと思っていました。

でも、死ぬ勇気は無かった。

だから今日まで生き延びました。

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泣いても泣いても、涙は枯れなかった。

幸せだと思うことは一瞬もありませんでした。

やらなければならない事に圧倒されて、全て投げ出して逃げたかった。

世界の全てが私を苦しめるだけにあるのだと思う日々でした。

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異常を察した二頭は、全く私に懐かなかった。

夫が戻らぬ理由も、私の苦しみも理解してくれるはずもありません。

二頭のために、誰かに託そうと真剣に考えました。

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でも、踏ん張りました。

多くの人に支えてもらいました。

夫が亡くなってから知り合った人たちにも、たまたま何かの修理で家に来た人たちにも。

みんな本当に優しかった。

だから今、私は二頭とこの地で、この家で生きています。


これからどうしていったらいいのか、まだ全然わからないです。

でも、二頭のことはここで看取ると決めました。

あと何年生きてくれるかわからないけれど、愛する人を失って傷ついた二頭にこれ以上悲しい思いはさせません。

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多分、明日もまた、私と二頭は普通に生きていると思います。

それがどれだけ幸せなことか、
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深い痛みとともに知りました。