数日前の朝、近所の住宅街をお散歩していたら、綺麗な老婦人が道の反対側の家から出てきて、道路を渡って私に近づいてきました。

まさか私に用があるとは思わなかったので、挨拶してそのまま歩いて行こうとすると、二頭を指差し、

「この子達を連れていた男性、あなたの旦那様?」

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あぁ、ついに来たか。

私が知っているお散歩で会う人たちには夫の話をしましたが、夫が単独で知り合った人たちを私は知らないのです。

多分、この数ヶ月毎日私が二頭を連れているのを見て、不思議に思っているだろうなとは思っていましたが、向こうから声をかけてくれない限りわかりません。

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「そうです。夫は、昨年の9月に亡くなったんです。」

正直いまだに、このセリフを言うのが辛い。そして、聞いた人のリアクションを見るのがもっと辛い。


「えっ!!!あんなに元気そうだったのに???」

「事故なんです。」

「交通事故?」

「いえ、家で梯子から落ちたんです。」

絶句されていました。

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「ウチの子はすぐ吠えちゃんだけど、旦那様と沢山お話ししたのよ。二頭をとても可愛がっていらっしゃたわよねぇ。本当にショックだわ。旦那様とあなたのためにお祈りするわね。」

暖かいお言葉をいただきました。

お散歩友達だったんですね。

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辛いなぁ。

でもこれからは、お散歩もお散歩友達も全て私は引き受けたから、頑張っていかないと。


最後は、ご近所の恐竜です。
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元はブルーだったのだろうか?

可愛いお顔してます。
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