前回の更新からあっという間に一週間・・・

どちらもまだ不快感はぬぐえませんが、お腹の傷も、抜歯の傷もずいぶん良くなりました。

来週抜糸ですが、歯が一本無いだけで舌噛みますねぇ。

この状態が半年続くと思うとうんざりです。


ストームさん、酷いポーズでお休み中ですが、
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この目が怖い!
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さて、ストームを引き取った話の最終話を書こうと思います。

これの続きです。

引き渡し4



無事にうちまで連れてきました。

時間はもう夜9時ごろ、人間の方はぐったりです。

でも二頭は、夜中までずっと遊んでいました。
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タスと合わない子はいないのです!(断言)

でも、明け方から車に乗せられ、知らない場所に連れられてきたストームはぐったりだったはず。

よく遊んでくれました。

この時点で、心底気のいい子だなあと思いましたよ。
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それから三日間ぐらい、タスがストームから離れることは無かったと思います。
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当日は到着の報告、そして「こんな感じで上手くやっているよ」という動画付きの報告を引き取った保護団体のコーディネータさんにしたのが翌日だったと思います。
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大変喜んでくれました。

そして、いくつか質問事項があったので、一週間後ぐらいにメールしたのですが、なんとそれ以降、一年以上たった今まで、向こうからのコンタクトが一切ありません。
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メールの返信もだけれど、電話インタビューの時、「一ヶ月後、三ヶ月後、半年後、こちらから近況伺いますね」と言っていたのは何であったのだ・・・??

交わした契約書には、飼育条件や飼育不可能になった時の対処など、事細かに載っていました。

「もし飼育継続が不可能になった場合は、他人に譲渡したり、シェルターに連れて行ったりせず、必ず団体に戻してください。」とありました。

でも、こんな音信不通じゃ、何が起きてもわからないですよねぇ?

保護団体のボランティアの一人として、これはどうかと思いました。

決定もインタビューだけ、家のチェックもなかったし、団体側の人に会ったのは引き渡し時の10分足らず、本当に簡単に私たちはストームを「手に入れる」ことができたわけです。
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もとは「引き取り手の少ない大型犬のレスキュー」というコンセプトで始まった団体で、活動趣旨は素晴らしいのです。

引き取られた犬たちの大半は幸せになっていると思います。

でも、長期的に見たらどうなのかな・・・

ストームもテネシーからいくつか州をまたいでやってきたわけですし、飼育継続できなくなった時、団体に戻す手間や費用を渋る人は結構いるのではないかと思います。

そして、結局地元のKillシェルターに連れて行かれる子がいるのではないかと、少々心配になりました。
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習慣も環境も違う国ですからね、まぁ色々なやり方があるのだな、と言うことで一応納得しています。

何より、私たちはストームがうちに来てくれて、と~っても幸せなので!

こんな感じで、ストームの話は終わりです。

長く引っ張って申し訳ありませんでした~。



フルネームは「StormDane(ストーム・デン)」(保護団体が付けた名前です。)

推定2歳、オス、去勢済、ラブミックス、
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今日も元気に母ちゃんのストーカーです。
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「僕もいるよ。」
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タスも元気で~す♪
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