ワニを目撃した次の日から、どっと気温が下がってワニは活動停止中のようです。

この寒さ、年明けTシャツで過ごしていたのが、嘘のようだ・・・



出会いの続きをまた少し。



申込書を送信したら、すぐ返信が来ました。

メールには、申込書を検討して担当者から連絡すると言う事、家の所有権が申込書通りか調べると言う事、獣医さんに連絡するので私の情報を開示するよう獣医さんに伝えておくように、などなど書かれていました。


へぇ~と思っていると、すぐに担当のコーディネーターのエマさんと言う人からメールが来ました。

「申込書を拝見しましたが、犬を引き取る条件が整っているようですので、電話インタビューをさせてください。お話しして、ストームも含めてどの子が一番合っているか決めさせていただきます。」

と、ありました。

「えっ、電話で決めるの???」

驚きです。

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実際、エマさんはボストン、ストームはナッシュビル、私はヒューストンと皆別々の場所に居ます。

ボストン・ヒューストン間は約2600キロ。鹿児島から網走とほぼ同距離です。

そう簡単に、「では、お見合いを」と言う距離ではないのはわかります。

でも、預かりさんは何やっているのだろう?と思いましたよ。

どうやら、候補者を選定・決定するのは預かりさんではないようです。

米国全土に渡って活動しているからなのかな?

なかなか壮大です。

でも、この遠隔操作が後々少々問題となりました。

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一歩前進したのは嬉しいけれど、「電話インタビューは嫌だなぁ。」と思いました。

日本語でさえ電話でのインタビューは緊張します。英語ならなおさらです。

舞い上がって絶対変な事言いそうだ・・・

なら、先手必勝!

以前ラブの保護団体に送ろうとしていた「自分がいかにラブを飼うにふさわしいか」と言うメールの、「ラブラドール」の部分を「ストーム」に差し替えて送ったのです。

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すぐに返信が来ました。

「(保護犬に関して)あなたの経歴は素晴らしい!ぜひ、預かりをやっていただけませんか」と。

おいおい、まずはストームの話が先でしょ。

「どれだけ、預かり欲してるんだ、この人」と思わず一人で突っ込んでしまいました。

とにかく一生懸命書いたメールが無駄にならなくて良かったです。



そんなこんなで、電話インタビューは数日後に決まったのですが、この一連のメールのやりとりで、初めて私はストームが、グレートデンとラブのミックスであり、35キロ超であると言う事を知ったのです。

募集欄には「ラブミックス、大型」しか書いていなかったので、こんなに大きいとは予想していなかった・・・

迂闊ですよね。

でも、もう後へは引けない。

実は夫が、「二頭目は25キロまでにして」と言っていたのですが・・・

続きます。


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