ご無沙汰してしまいました。

人間も犬もすこぶる元気です!

人間は水曜日に、二頭は木曜日に家に戻ってきました。

今回は、とういかまたここに行ってきました。

大統領のホテルだ!
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ラスベガスです。
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去年7月、アメリカに引っ越してきてすぐ行ったのにまたですよ。

どんだけ好きなんだと言う感じですが、目的地候補の中でラスベガスが一番安かったのです。
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本当はフロリダのディズニーワールドとか、ニューオリンズなどに行きたかったのですが、

今がトップシーズンのようで、チケットが取れませんでした・・・
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旧正月の後だったので、こんな飾り付けが。

相変わらず中国人ばかり・・・
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もう日本人旅行者はないがしろにされている感じです。

二頭を預けたペットホテルからレポートをもらいましたが、
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「すっごく楽しんでました。ご飯も良く食べたし、他の子達とも沢山遊んでました。スタッフとも遊んでくれて、私たちもとってもハッピーでした~。また来てね~~~

と言う、ありがたい報告をいただきました。

君たち、一緒ならどこでも大丈夫なんだね・・・
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初めてのお泊りで、お腹壊したりしていなだろうか?などと心配していたのですが、取り越し苦労だったようです。

預けるのは大丈夫なようで本当に良かった。

なんて良い子達なんだ!これで、心置きなく帰国できます。


さて、昨日からストームのトレーニングを始めました。

タスとは別のトレーナーさんです。

タスは人との触れ合いを増やすために、他の場所に連れて行くのですが、ストームの問題はお散歩なので、家に来てもらってお勉強です。

トレーニングは外に出る前から始まります。
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手前に立っているのがトレーナーさんです。落ち着くまで出してもらえません。

何としても出ようとするストーム
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この攻防が10分ぐらい続いたでしょうか。ストームさん、結構頑固です。

昨日は突然、夏の様な気候になったのでトレーナーさん、こんな恰好しています。
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午後3時ですが、ストームにはちょと暑かったかも・・・

トレーニングの話はまた後日書くことにして、今日からストームと出会った話を書いていきたいと思います。

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将来、介護が必要になった場合を考えると、私たちにとって大型犬を飼えるのは今回が最後だと思いました。

ならば、もう一度ラブラドールが飼いたい。

テディ(先代ラブラドール)のようなラブが飼いたい!

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と、ずっと思っていました。

でも・・・・・・



アメリカの犬・猫をとりまく状況は決して良好ではありません。

地域のシェルターには犬・猫が溢れかえり、日常的に殺処分が行われています。

国土が広いだけに、野良犬や野良猫も沢山。

保護団体は星の数ほどあり、それでも保護はとうてい追いつきません。

現状は日本と大して変わらないと考えて良いと思います。


そのような状況を目の当たりにして、犬種になんかこだわっている場合なのだろうか?

ラブの様な子はいくらでもいるのに、あの子達は家族を必要としているのに、手を差し伸べるべきじゃないのか?

と言う思いと、

いや、でもやっぱりラブが飼いたい。最後ぐらい自分の好きな犬種を飼いたい。ラブとの生活を堪能したい!

と言う思いとで、実はこの数か月葛藤していました。
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ラブラドール専門の保護団体と、地元の保護団体やシェルターのサイトを見比べては、どうしようどうしようと悩みました。

加えて、我が家の場合、何年後かにまた海を渡るかもしれない可能性を考えると、老齢や病気で飛行機に乗せられない子は難しいです。

犬を置いていくと言う選択肢はありません。

引っ越す可能性の年月から逆算してマックス3歳、あと子犬はタスで十分なので、1歳以上の子が条件です。

条件に適う子はそれなりにいたのですが、どの子も良く見え、どの子も決め手にかけている、そんな複雑な心境でした。

そして、私がこの子だと思っても、相手(人間も犬も)が「この人ではない」と思えばご縁はなりたちません。

さらに、私たちは「外国人」と言うハンデを背負っていました。


後半に続きます。