火曜日、マットの四十九日だったのです。

綺麗なお花をいただきました。
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私の元預かりっ子、グーちゃんのママさんが送ってくださいました。

「段々お花が消えていくのは寂しいから、四十九日にと思って・・・」

なんて素敵な心遣い。本当に嬉しいです。ありがとうございました!

マット、天国に旅立って行ったのでしょうか・・・
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話変わって、今朝犬を見つけました。

元ちゃんと長~いお散歩の帰り道、疲れ切って下を向いて歩いていたら、もうすぐ家と言う場所で、目の前に突然現れたのです。

長いワイヤーを引きずりながら、尻尾フリフリ寄ってきました。
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まだ薄暗くて良く見えなかったので、ワイヤーの先に飼い主が居るものと思い、避けて別の道を行こうと思ったのですが、もう一度よく見てみると誰もいない・・・

脱走ワンですねぇ。(^_^;)

元ちゃんの興奮は頂点で、二頭引きは無理だと思いましたが、放っておくわけにもいきません。

一旦、元ちゃんを近くのポールにつないで、この子の5メートルぐらいのワイヤーを掴み、距離を話して家まで連れて行くことにしました。

だが、その作戦は見事に失敗。

お互い興味津々で乱闘勃発かと思われましたが、元ちゃんはこの子のお尻の匂いを嗅いだら、興味を失ったようで、あとはマウンティングされてもしつこく追いかけられても、軽くあしらっておりました。

やっぱりサイズの差でしょうか?




一旦、家に戻って元ちゃんを置いて、この子の家さがしを始めました。

1メートルと毎にマーキングするし、右往左往するし、拾い食いするし、一時も静かにしていないので、全然画像が撮れません。
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やっとお顔が撮れた。ジャックラッセルですか?
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この感じからすると、庭に係留されていたようだし、ノルウェーでは共働きが主流で、日中人が居る家はあまりありません。

もしかして夜までわからないかも、と思っていたのですが、遠くで何か叫ぶ声が聞こえたので、その方角に行ってみると、飼い主さんに会えました。ホッ


若いお父さんと言う感じで、散々お礼言われましたけど、ワイヤーを見て、

「これメタルなんだよ!どうして切れたんだろう??」と言うので、

「この子は、このワイヤーより強いって事よ。外につなぐなら迷子札つけなくちゃ駄目よ!」と言っておきました。

だいたい、彼の家の前はバス通りで、車が頻繁に行き来しています。

この通りを渡ってきたようですが、今は日が短く朝でも真っ暗なので、素のままだと車からは直前までまず見えません。

この子は、本当に運が良かったと思います。


とても疲れましたが、「人のふり見てわがふり直せですから」、これも自分の教訓にしなければです。
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元ちゃんなんて、暗くなったら全く見えませんからね!
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