先週の金曜日、マットの爪切りに獣医さんに行きました。
待合室広いんだよね~。
「何するの?」
う~ん、君にとってはあんまり楽しいことではないのだよ・・・(^_^;)
併設のショップで、クリスマス衣装の販売してました。
元ちゃんは大騒ぎして大変なのだけれど、マットはこうやって待ってくれるから助かる~。
昔はもっとワチャワチャしていたのです。
ホント年取ったんだなぁ・・・
診察室に入って鎮静剤を打ってもらうと、しばらくして私の足の間に落ち着きました。
昔は、私の足元に来ることなんてなかった。
繰り返しになりますが、本当に年を取ったのだと実感します。
そして、コテッと寝てしまいました。
ふと上を見ると、これが・・・
IKEAの壁用フックですよね。
だけど時計より高い位置にあるコートフックってどうなの??
届かないよ・・・
爪切りは終了しました。
寝ている隙に、頭のてっぺんから尻尾の先まで全部看てもらいました。
一年前に歯石除去してもらったのに、また溜まっています。(泣)
マットは歯磨きできないので、しょうがないんですよねぇ。
他は至って健康でした。
だけど、マットももう12歳半です。
こうやって鎮静剤を打っての爪切りはいつまで出来るのか、獣医さんに聞いたのですが、
「回を追うごとにリスクは高まるけど、爪を伸ばしっぱなしにはできないからなぁ。」
「とりあえず、今は健康で鎮静状態からの立ち直りも早いし、毎回様子を見ながらやっていくしかないわねぇ・・・」
とのことでありました。
そして、急にテンションあがって、
「でもこの子、本当にラッキーじゃないの~!!もしかしたら、もっと早く死んじゃっていたかもしれないのでしょ。保護されて、ケアされて、いっぱい愛されて、こんなに幸せな子はいないって!!!」
と、突然甲高い声で言うから驚きましたよ。
フォローには、全然なってないですけどね。
彼女の言ったことは事実だと思います。
だけど、愛犬が「ラッキー」だから、「いつ死んでもしょうがない」と考える飼い主はいないと思う。
ずっと元気で、一日でも長く一緒に居たいと言うのが飼い主の切実な思い。
でも、そう思わない人がいるから、ちばわんの様なボランティアが存在することになるのです。
獣医さんには、「そういう問題じゃない」と笑顔で反論はしたのですが・・・
生体販売無し、殺処分無し、厳しい愛護法のもと動物がその動物らしい姿でいることを幸せと考えるこの国の人に、日本人の私が飼い主の心情を説くのもなんだかなぁと思った日でありました。
「疲れた・・・」
ワンコのご紹介はまた後日。
コメント一覧 (4)
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- 2014年11月28日 18:54
- はるさん、
はい、ここは新築で場所も引っ越したのですよ。
以前より行くのは不便になったのですけれど、待合室が広くてとても楽になりました~。
フランちゃんも爪切り嫌いなのですか。
マットにも鎮静剤はなるべく使わないほうがいいと思うのですけれど、今はもう爪切りを見ただけでパニックになるので、しょうがないんですよね~。
若い時は私が切っていたのですけれど、嫌がるのを無理やりだったので、あの時もっと工夫して怖くないと思わせればよかったと後悔しきりです。
日本の交通機関での大型犬の移動は大変ですよねぇ。
この間バスに乗っていたらベビーカーと黒ラブを連れたママが乗ってきて、いろんな意味でさすがヨーロッパ!と思いました・・・
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- 2014年11月27日 23:47
- 先生ってば、本当にフォローになってませんねぇ。。(^^;
我が家も、皆さん爪切りも歯みがきもあまり好きでは無い!そうです(;^ω^)
でも、しないわけにはいかないお手入れですから、悩みますね。
あんなに広い待合室なら、他の子たちと距離を取れていいですね(羨)
ウチがいつもいく獣医さんも、待合室が狭~い!
もっとも、私が子供の頃からあって、今は息子さんたちやお嫁さんも獣医さんで、いつも混んでいます。
昔よりわんこにゃんこと生活し、きちんと病院へいく人も多くなったということなんでしょうが。
さて、爪切りは何とかやっているのですが、最近ウチも歯垢が気になります。。(・_・;)
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- 2014年11月26日 08:50
- おはようございます。
獣医さんち、あ、クリニックとても広いんですね〜!
爪切りうちもいやがるので、困ってます。
マット君の鎮静剤後のコテッがかわいい!
うちもそのうち鎮静剤のお世話になるかも。です。
日本は犬との移動の時など、本当に不便だ、と思います。
外国では電車にも乗れるので、いつもうらやましく思っています。
上手く書けませんが、飼った以上、なるべく幸せに長生きして欲しい。出来るだけ一緒に居たい、と思いますよね。
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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そうなんですよ、全然フォローになっていないの・・・(笑)
先生としては慰めてくれたつもりだとは思うんですけどね。
ただ、たまにかみ合わない事もあるけれど、話はよく聞いてくれるし、患者動物のことをとても良く見ているので、基本的にはこの先生すごく良い獣医さんだと思うのです。
日本の獣医さんってたいてい混んでますよねぇ。
予約制じゃない獣医さんに行く場合は一日仕事、みたいな・・・
こちらの獣医さんは基本予約制で、緊急の場合はすぐ連れてきてください、みたいな感じです。
だから、何時間も待たされることはめったにないのですが、それでも待合室が広くて大助かりですよ~。
元ちゃんなんて、100メートル先のワンコにも反応するので、飼い主も違う意味で臨戦態勢です。(^_^;)