昨日、マットと元ちゃんを連れて獣医さんに行きました。

いつも一人だけど、人手があるから写真撮影ができます。



少々不安げなお二方。

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「僕、朝ご飯食べてない・・・」

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うん、爪切りするからね。


「なぜ僕までご飯抜き・・・」

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あとであげるから、心配せんでよいよ。


マットは、来週歯石をとってもらうことになったので、爪切りはその時してもらうことにして、両頭は健康診断とワクチンを打ってもらいました。

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元ちゃんの心音を聞く獣医さん、真剣です・・・

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で、元ちゃんですが・・・

「もう三年診てるけど、この子、本当に6歳なんだよね??」と聞かれました。

理由は、外見(白髪)は遺伝子の問題だと思うけれど、目や歯、特に心臓の老化が早すぎる、と・・・

「プラス2~3歳って感じかなぁ。やっぱり2歳までにきちんと栄養を取れなかったことが影響していると思う。」

「だから、多分15歳まではいかないかも・・・」




なかなか厳しい宣告でありました・・・

先生、15歳でも多少盛ってくれたのですよね。一瞬口ごもった感じでわかります。





「でも大丈夫よ!今の様に、まめにチェックして、状態が悪化したらすぐ投薬はじめましょ。」

もちろんです!

今後、健康チェックは怠りません。





思えば、私たちは元ちゃんと暮らせてとても幸せですが、訓練所の後、ちゃんとした家庭にもらわれていれば、私達と出会わず、今こんな事を言われることもなかったのですよね。

不憫です。そして、運命の過酷さと理不尽さに文句の一つも言いたくなります。

でも、今何をするかで未来は変る!!

当犬は過去のことなど、これっぽちも気にしちゃいない・・・

前進しましょう。




同時に動くから面白い・・・

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元ちゃんの壮絶な過去はこちらです。2009年8月19日



「ご飯まだ?」

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