髪の毛を乾かそうとして鏡を見たら、頭の上に大きなクモが乗っていました。
絶唱しました・・・
夫いわく、「南アフリカぐらいまで届きそうな叫び」だったそうです。
なんなんだよ、そのたとえ
例年になく暖かくて、虫が多いなぁと思っていたのです。
クモは虫ではないけれど、今の時期そうそう出没しません。
もう涙目です。ホント勘弁して。
「すごい声だった・・・」
さて、突然ですが、ノルウェーでは有給休暇が25日と決まっています。
理論的には、土日入れたら5週間続けて休めるという事ですね。
一気に取る人はあまり居ませんが、ほぼ皆さん使い切ります。
あまり休みを取らないと、さすがに「休め!」と強制はされないけど、上司から「いつ休むの~?」と言うプレッシャーがかかります(笑)
ちなみに、有給に病欠は含まれません。
具合が悪い場合3日まで、お医者さんの診断書無しで休めます。
あと、ある程度の年齢までの子供が病気の場合は年間20日まで、有給以外に無条件で休めます。
以上、全くの自己申告です。
ノルウェーで働く場合、そういった休みが取りづらいという事はまずないのです。
そして、ノルウェー人は他の働いている人に悪いと言う気遣いは全くしないので、仕事の結果が直接金銭的利益に結びつかない人々、特に公務員さんなどは、
「あと何日、子供の病気休みが使える~~」とカウントしているそうですよ。酷い話です。
ちなみに、子供一人につき20日です・・・(笑)
犬に対してもそういう休みがあればいいのにねぇ。
ぶっちゃけ、成長した子供を持つ健康な人と、子供のいない健康な人が仕事の大半を受け持っているわけですね。
まぁでも、そういう助け合い社会なので、しょうがないでしょう。
働ける人にバリバリ働いてもらいましょう。
それで夫もあまり休まない部類に属するのですが、先月「このままだと来年の有給が3か月なってしまう!!」という事で、先週今週と有給をとりました。
去年からの繰り越しや、休日出勤がどんどんたまって行くからなのです。
だが、今の我が家に旅行はありえません。
例え一日だって朝から晩までは家を空けられぬ・・・
なので、階段のペンキなど塗っております。
以上、ノルウェーの労働事情の一部をご紹介いたしました。
このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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確かに、日本では上司が取らないと若い人は休みづらいよねぇ。
ノルウェー人は、そんな事これっぽちも気にしないので休みたいときに休みます。
逆に、もうちょっと気を遣ってもいいんじゃない?と思うけどね。
ペンキの件、さすが葉月さん!
よく気が付いたね~。私はこの画像見ても多分、全く疑問に思わないと思うもの
我が家は二階建てプラス地下なんだけど、斜面に建っているので各階に外への出入り口があるのですよ~。
なので、夫は地下の出口から出て、玄関から戻ってまいりました