今日は先代ラブラドール「テディ」の命日でした。


4年前のあの日のように良いお天気です。

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4年も経てば、さすがに取り乱すほどの痛みや悲しみは薄れますが、亡くなる前日からのテディの状態は昨日のことのように思い出すので、前日の晩からちょっとドヨ~ンとしておりました・・・



テディが天国に行った半年後、夫はもうノルウェーの住人となっていました。

私と三頭が引っ越したのはそれから三ヶ月後ですが、もし骨肉腫にならなければ、もうちょっと長生きしてノルウェーの地を踏んでいたかな?などと考えたりもします。

でも、そうだったら元ちゃんと出会うことは無かったわけで、これが私たちを取り巻く巡り合わせだったのですね。


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この時期になると思う事がいくつかあります。

一つは「やがてまた同じ悲しみを味わうだろう」という事でしょうか。

それを思うと、胸がキューンと痛みます。心底、嫌だなぁと思うのです。

我が家は、少なくともあと三回は、喪失の経験を重ねることになるでしょう。

そして、多分次はそんなに遠い未来ではなさそうです。

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家族構成や、転勤の可能性等を考えると、犬は二頭までが適当なのではと思うのです。

でも、いずれマリアさんが逝ってしまった時、二頭体制のままでいられるかどうかは全く自身がありません。

そうやって、ずっと同じ悲しみを積み重ねていくのかなぁ・・・

犬飼いとは、なんと愚かな者でありましょう(笑)

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そして、もう一つ思う事。

それはこんな風に、死後いつまでも思い出してもらえる犬も居れば、飼い主に見捨てられ処分される犬も数えきれないほど居ると言う事実です。

いったい何が運命をわけるのでしょう?

運命はとても残酷で、激しく理不尽です。

それを考えると、去って行ったテディをいつまでも思っていることに、少々の罪悪感も感じます・・・

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とまぁ、いろいろ思いをはせるのですが、今日は常にポジティブだったテディの命日、あまりしんみりするのもアレですからね。

今晩はテディの出身地であるオーストラリアのワインを開けて、彼を偲びたいと思います。

でも、テディはマッチョなAussieだったので、

「ワイン~~?!?! 男はやっぱビールだろ~!」ぐらい言いそうですよ。(笑)

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