元ちゃんが我が家の家族となって、来月初めで丸二年になります。
最近になってやっと、お腹を見せながら寝るようになりました。
それ以前、一年半ぐらいの間にヘソ天状態を見たのはたったの2~3回です。
元ちゃんはいつも楽しくて、嬉しくて、とっても明るいのですが、人に裏切られ生死の境をさまよった壮絶な過去を背負っています。
二年たってやっと心の奥深くまで安心してくれたのかなぁ。
ちなみに野良犬で毎日近所の人たちにご飯をもらって、とても人馴れしていたマリアさんも、私以外の人に寄り添える様になるまで二年かかりました。
人間にも犬にも、二年は決して短い時間では無い、と思います。
でも、薄紙を剥ぐように少しずつ心の中で良い変化が起こっていると思ったら、とても嬉しい。
気長に待てば、光は必ず差してくるのじゃないかなぁ・・・と思います。
コメント一覧 (10)
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- 2011年09月07日 18:47
- ササキさん、
いやぁ、なんかそんな素晴らしい先生に例えていただくと恥ずかしいです。
私、特別何もしてないんですよ・・・ただ出来るだけそばにいて、話しかけてきただけですねぇ。
何しろ私はズボラで不器用なんで、碌なトレーニングも出来ないし、ケアも最低限のみ、外国暮らしで犬友達も全然出来ない、長期休暇でペットホテル暮らし長いし・・・なんか三頭には過酷な生活を強いているような気がします。
でも、縁あってうちに来てくれたのだから、一緒にいる時間を大切にしたいなぁと、ホントただそれだけです。
唯一思うのは「必ず最後まで」って事かですかねぇ。だから彼らより絶対長生きする、それだけは譲れません!!
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- 2011年09月07日 18:34
- 葉月さん、
ありがとうございます
元ちゃんの事は、昔からずっといたような、でも我が家の家族になったのは昨日の出来事のような、とても不思議な感じがします。
知らない人、知らない犬、知らない土地と、ずいぶん不安だったんじゃないかと思うのですが、元ちゃん、とっても頑張って馴染んでくれました。
これからも、もっともっと安心して、楽しく暮らして欲しい。
そして、そんな日が長~く続けばいいなぁ・・・と思います。
その為に、私たちも頑張りますよ~
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- 2011年09月07日 18:23
- ニーヤさん、
はい、もう二年前の話になりましたぁ。本当に時間の経つのは早いですよね。
お見合いもお試しも無し、24時間近くの旅路・・・今から思えばずいぶん無謀な事をしたと思いますが、元ちゃんは頑張ってくれました。
家に来てからも、元ちゃん、本当は大変だったんじゃないかと思います。でも彼はいつも明るく、フレンドリーで、幸せそうにしていてくれるので、見てるだけで私たちもとっても幸せです!
歯の方、傷は治ったみたいなんですけど、口の中の構造バランスが悪くなったようで、アゴの痛みがまた復活してしまいました。あと滑舌が悪くなった!(泣)
早く新しい歯入れたいですぅ・・・
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- 2011年09月07日 18:16
- くぅママ☆さん、
こらこそ、くぅママ、本当にありがとう!
くぅママのおかげで私は元ちゃんと暮らすことができたのです!!!
元ちゃんがこれからも、ずっと安心して暮らせるよう私たち、頑張るからね~。
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- 2011年09月06日 22:42
- 早いですね、あれから2年経つのですね。
本当に昨日のようです。
クミさん家の家族として毎日楽しく過ごしている
元ちゃんを見るといつも鼻の奥がじ~んとしちゃうのです。
あの頃の悲しそうな顔とは全然違うもの。
お父さん、クミお母さん ぼくはとっても幸せだよって元ちゃんの優しい瞳は言っています。
元ちゃん
これからもお父さん、お母さんにたっぷり甘えてね。
遠く日本の空からいつも応援しているよ!!
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- 2011年09月06日 13:49
- このクミさんの日記を見て、学生時代の教職課程の授業を久々に思い出してしまいました。
当時履修したその講義内容は、ほぼ『いじめ』と『引きこもり』に特化したものでした。履修していた学生たちは、いじめをやった・受けた・その両方、のいづれかを経験した人で占められていたのです。担当教授がとても良い方で、講義を受けるというより集団ヒーリングを受けてる様な気分になる授業でしたよ。
多くの学生は小学生・中学生でいじめによる深い痛手を心に負い、その傷に蓋をしながら大学生になったわけですが、その心の傷に今後どう向き合って癒していくのかを皆で探る時間であったと思っています。
当時の学生たちが元気君やマリアさんであるとするならば、担当教官はクミさんなのですね。
私もクミさんの様に、自分以外の存在の心の痛みにそっと寄り添い、時間の流れに乗って共に癒していける人間になりたいものです☆
ちなみにその当時の先生は、ちょっとオネエ言葉で有名な教育評論家になったのです。最近よくテレビで見かけます(笑)
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- 2011年09月06日 11:40
- うちのこ2周年おめでとうございます
私も元ちゃんが日本からドイツへと旅立ち、
無事に到着するまでドキドキしながら
ブログの更新を待っていました。
あれからもう2年が経つなんて早いなぁ・・・。
犬生の途中から家族に加わったワンコが
自分を見て駆け寄ってきたり、
尻尾をブンブンと振ってくれたり、
無防備に寝ている姿を見ると幸せになりますよね。
私の事を信頼して安心しているんだなって思うと愛おしさも倍増です
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- 2011年09月05日 22:01
- もう二年もたつんですね。飛行機の長旅なので
クミさんの所に行けば必ず幸せになれるから、どーか、どーか無事に着いてーと、更新をドキドキしながら待っていたのが昨日のことのようです。
ノルウェーの生活はちょっと大変そうですが、穏やかな日々がいつまでも続きますように…
ところで、歯は落ち着かれましたか?私も1カ月は苦しみましたから、ほんとにお疲れ様と言いたいです。
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- 2011年09月05日 21:15
- 元ちゃんのヘソ天に思わずウルウル・・・
元ちゃん、良かったね。クミさんありがとう。。。
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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うん、うん、昨日のようです。でも本当に二年前なんですよね~。
キュウタロウ&テレサ母さんが、元ちゃんを救ってくださらなければ、元ちゃんは今ここに、どころか生きていることすらなかったでしょう。
感謝しても感謝しきれません。本当に元ちゃんを救ってくれてありがとうございました。
元ちゃん、今、幸せだと思ってくれていたら嬉しいです。でも私たちが元ちゃんからもらった幸せの方が絶対大きいですもの。
本当に出会えてよかった、と思っています!!