今日はマットを連れて新しい獣医さんに行ってきました。
こんな場所にあります。
羊の赤ちゃんが沢山います。
この仔も子供なのかな??
一生懸命食事してました。こういう姿和みますね。
実はここ、農業学校なのです。
だからとんでも無い場所にあります。
病院は、「クリニック」と言うより「ホスピタル」と言う感じ。
獣医さんが10人いて、看護師さんも大勢います。
今日診てもらうはずだった先生はベルゲンでただ一人の眼科専門医で、急な手術が入ってしまい他の先生に診てもらいました。
ちょっと経験不足かなぁという感じがしたのですが、総合的には、まぁまぁと言ったところでしょうか。
胸のしこりは、多分脂肪腫だ言うことでした。
でも、マットは以前メラノーマ(悪性黒色腫)を患っているので、その可能性も否定できません。
メラノーマは再発性の高いガンですし、確実にメラノーマとわかった時には手遅れの事が多いそうです。
細胞診も出来ると言われましたが、悪性の場合、腫瘍が散って転移してしまう可能性があります。
となると、全摘出しかありません。
どうするのかは飼い主さんが決めてくれ、と言われました。
先生、丸投げですかぁ・・・
単なる脂肪腫なら、放っておいても心配無し。
でも、メラノーマ他、悪性の腫瘍なら早期切除に越したことはありません。
結局手術のリスクとメラノーマの可能性を天秤にかけろって事なんですよね。
12月に歯の大手術して、半年後また手術かぁ・・・
腎臓も悪いし、元フィラリア陽性で心臓の状態も完璧と言う訳では無いはず。
でも、メラノーマは恐ろしい病気です。
手遅れになって後悔するような事だけはしたくない。
なので、近日中に摘出手術の予約をしようと一応(?)決心したところです。
元ちゃんの検査結果も出ました。
長くなったので、それはまた明日書きます。
コメント一覧 (6)
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- 2011年05月29日 17:33
- クミさんのブログに出会ったころ
まっちょすは3歳だか4歳だったので
未だにまだまだヒヨッコなイメージでしたが
もう9歳でシニア犬なんですよね。
動物病院自体が少ないなかで
更に腕のいい信頼できるお医者さんを探すのは至難の業ですね。
脂肪腫であることを祈るばかりです。
どうかどうかまっちょすが穏やかに暮らせますように…
クミさんも看病疲れで倒れないように!ご自愛くださいね。
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- 2011年05月29日 00:46
- ももクリママさん、
そう、しこりは本当に悩みますよね~。
マリアさんも沢山あるんですよ。サイズも変わらず今のところは大丈夫そうです。でもマットは昔頭にしこりがあって、預かりっ子時代は脂肪腫と言われていたのですが、ドイツで診てもらったらすぐ切除した方がいいと言われ、結果悪性メラノーマでした。メラノーマって再発率高いので、マットのしこりは特に気になってしまいます。
ホント悪性じゃないといいんですけど・・・多分切除する方向で行こうと思ってます。
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- 2011年05月29日 00:42
- ササキさん、
応援ありがとうございます。縁あって我が家に来てくれた三頭、精いっぱい守ってあげたいと思っています。外国にいると、不安な事も多くて大変ですよぉ。でも母ちゃん、頑張ります!
人間だって麻酔にはリスクがあるわけで、麻酔をかけずに手術は出来ない。しょうがない事だとは思うのですが、マットは元フィラリア陽性ですし、腎臓も悪いのでいつも思いっきり悩みます。
新しい病院は獣医さんが何人もいて、今回診てもらった獣医さんが手術をするのではないので、執刀してくれる人が名医で有ることを願うばかりです。
でも、目や歯、心臓や鍼などの専門家が居る病院なので、前よりはるかにましかな。嫌だったら先生変わってもらえばいいし・・・
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- 2011年05月27日 15:21
- うちのモモも脂肪腫がお腹にあります。
飼い始めて半年くらいにお腹にしこりを見つけた時は
新米駄目飼い主だったこともあり、『しこり?=癌!!』と超慌てて病院に走ったことを思い出しました。
細胞診で脂肪腫ということなので、そのままにしてあります。
どうか、悪性の腫瘍なんかじゃありませんように!
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- 2011年05月27日 13:10
- 三頭は自分が守ってみせる!とご自身の疲れも省みず奮闘されているクミさんの姿がとても心強く頼もしいです。
十分信頼に足りる獣医師に巡り合う以前に手術の決断を迫られるなんて辛い時間ですね。私も三年前に愛犬の手術(脳腫瘍摘出)決断の経験がありますので、当時を思い出し思わず胸が詰まりました。
それ以前に飼育していた犬が麻酔によるショックで命を落としていましたので、こんな選択は二度としたくないと強く思ったのを覚えています。でも犬を飼うとこういう機会は中々避けて通れないですよね。犬に決めさせることも出来ませんし。
今はただ日本からクミさんとご家族の安全・無事をお祈りするばかりです。新しい先生が、実は素晴らしい名医でありますように!!
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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そうでしたね~。ドイツに来た時、マットまだ推定2歳ですもん。
あれからもう7年以上経ちました。時間の流れの速さに驚きです。
もうすっかりいいオジサンなんだけど、性格は相変わらずで、ビビリで大袈裟、誰かに頼っていなければられない甘えん坊、だけど邪魔されるのは嫌いな超ワガママです(笑)
マットは病気になったらテディみたいに頑張れないと思うのですよ。
だからホント、穏やかな老後であってほしいと願うばかりです・・・