今日は全然犬と関係無い話です。
実は我が家は引越し先で住む家を探しています。
買うんですけど、私はノルウェーの住宅売買システムを知ってぶっとびました。
入札なのです。
だから提示価格で買えると思ったら大間違い!
人気の家の価格はウナギ登りです。
昨日夫が二軒ほど家を見に行って、一軒の入札に参加することにしました。
今日の朝9時ごろに一番の入札があって、それからどんどん価格があがって、一時停滞したのですが、締切(午後4時)にはなんと当初の価格から1千5百万円も上がっておりました。
そんな何億もする家じゃありませんよ!!
元値は、平均的なサラリーマンが25年ぐらいのローンを組んで買えるような価格です。
とても、あの家にそこまで価格を上乗せして購入する価値があるとは思えません。
結局、朝の時点で入札に参加することは止めたのですが夫の携帯には続々と入る新しい価格のメッセージが入ってきたそうで、
「もう、オークションを通り越してもうギャンブル化している!!」、と言っておりました。
私がこんな所で雄たけびを上げでもしょうがないけれど、これじゃお金の無い人は家が買えないではありませんか!
ノルウェーの福祉の充実度は世界のトップクラスのはず。
だけど、住宅売買に関しては日本をしのぐ弱肉強食の世界・・・
なんか納得いきません。
とにかく三月の末までに家が決まらないと私は住むところが無くなります。
この話をすると、「借りれば?」と言われるんですけど、(私も最初はそう思っていた・・・)持家率80%ぐらいのノルウェーでは賃貸物件がとても少ないのです。
その上、ベルゲンでの売り家わずか500軒!!
数、少な過ぎ!
オスロだったら2000軒はあるんですよぉ。
クミ一家、このままだとホームレスです。
君たちが快適に住める家、見つけなければ!!
コメント一覧 (7)
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- 2010年02月03日 06:29
- 6わんの母さん、
やっぱり東京の雪は解けるのも早いですねぇ。
牛乳と新聞、無事にゲット(?)されてよかったです。
私もオークション形式だと聞いた時はぶっ飛びました。
住居は生活の基本的な要素ですよね。それがギャンブルのように取引されてるのはちょっと驚きです。
ホント所変われば・・・ですね。
持家率は高いですよ~。独身女性でも買います。
義妹も独り身ですが、結構広い家を購入して住んでます。
で、現在夫はそこに居候しております。助かりました。(笑)
賃貸は独身用が多くて家族用プラス犬は少ないですね~。
需要はあると思うんですけど・・・6わんの母さん、海外で家主業いかがでしょう??
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- 2010年02月03日 06:11
- abbyちゃん、
今年の冬は異常だねぇ。
ベルゲンも普段はほとんど雪の降らない所だけど、今年は降ってるみたい。
でもハンブルクの方が雪降ってるのよ。もうなんかすっごく損した気分!!(笑)
家は買うのですよ~。だってもう駐在員じゃないからさっ。(泣)
日本の企業はほとんどオスロ在住だよ。Abbyちゃんのところもそうでしょう。
オスロだったら全てにおいてもっと選択肢があるんだけど、ベルゲンは第二の都市と言っても小さな所だからいろいろ厳しいですわ。
モスクワ行きたかったわぁ。ホント残念!!
そういえばもうすぐお誕生日だよね。
おめでと~!!
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- 2010年02月03日 06:03
- Saoriさん、
そうですか、オーストラリアもですか!
でもノルウェーって弱者保護が第一の超社会主義の福祉国家なのに、このシステムだけは資本主義の悪習で驚きですよぉ。
もう一件目をつけていた家もやすやすと高値で売れてしまいました。ほんと我が家はどうなるのでしょう・・・
ノルウェーは独身女性でも家買いますねぇ。
日本は独身女性がマンション買うと結婚できないなんて言われることもあるようですが・・・
ドイツ人もそうですけど、ヨーロッパ人てあまり結婚しないので関係ないようです。(笑)
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- 2010年02月03日 00:20
- 東京の雪は結構降った割には水分が多かったせいか、朝の早い時間に自然に解けましたね。ほっ。
お陰さまで牛乳も新聞も門まで取りに行く事には苦労しませんでした。
それにしても、ノルウェーの持ち家率80%にはビックリしました。
うちは家主家業ですから、経営が成り立ちませんね。
家を買うのにオークションだなんて、更に驚きました。
お国が異なれば、こうも違うのですね。
もっとも、日本国内だって、東京と大阪では賃貸条件が相当違いますからね。
今、大好きで、とても大切に思っているブロガーさんが酷い目に遭っています。
もう、心配で、心配で仕方ありません。
どうする事もできず、悲しいです。
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- 2010年02月02日 19:24
- え~~~~?!おうち買わなきゃならないのですね?
それも価格吊り上がり放題の入札だなんて・・・そんな大変な・・・。
駐在員の人はどうしてるんでしょう?
ベルゲンにはあまり住んでいないのかな?!
いずれにしても、良い家が適正価格で見つかることを祈ってますよ~!
ハンブルグの大雪、お散歩も雪かきも大変そうですね~。腰を労わってね!
ヘルシンキも60cmも積もっているそうですよ。
ベルゲンはどうなのかしら・・・?!
モスコーは-20℃から急に-2℃まで上がったと思ったら
案の定やはり雪・・・それも「重い」雪です。
自分で雪かきの必要ないのが救いですが、道路は除雪が間に合わず
ドロドロ・グチャグチャの雪で渋滞もますますひどし。
こんなことなら「-20℃の方がずっといい!」とロシア人なみに思えるようになってきた・・・(+_+)
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- 2010年02月02日 13:44
- オーストラリアでも不動産は入札があって、シドニーオリンピック後不動産が高騰し、オーストラリアに住んでいる友人たちは「半年ごとに家賃が値上がりするし、入札物件もなかなか落札できないし・・・」と嘆いていました。
築100年近い物件に人が群がって入札するらしいです。日本では考えられませんよね。
それにしても目黒区の人口と同じとか、売り物件500軒だとか、持ち家率80%などなど、ノルウェー情報には興味津々です。資源が豊かで皆さんお金持ちなんでしょうね。
ところで、東京も昨晩は雪が積もったんですよ。ほんの数センチですが。
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
https://www.instagram.com/kuminaess/
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続きです。
ブログの件、私、昨日見たんですけど驚きました。
本当に酷い事書く人がいるのですね。
でも彼女、強い人だから大丈夫だと思います。