日曜の午後、夫の携帯に電話がかかってきた。
クレジットカード会社からで、
「フランス・テレコムをご利用になりましたか?」
「・・・???」
ここはドイツ、もちろん使ってない。
「カードの不正使用だと思われます。今すぐカードをブロックしますので、ご利用できなくなります。明日またご連絡いたします。」
やられた!
スキミングだ・・・
いったい、いつの間にスキミングされたのだろう?
今日、また連絡があって、フランス・テレコムの後すぐ、フランス国内でさらに約1000ユーロの請求があったと言う。
どちらの請求も受理されず、誰にも被害は及んでいないが、驚いた。
まさかこんな身近で起こるとは・・・
先月、夫の同僚がやはり同様の被害にあった。
夫も同僚も、この数か月何度も出張しているので、なんとも言えないが、最近ハンブルクは危なくなってきたのだろうか?
だけど・・・
私たちはとても不思議に思った。
夫はEU内の出張が多い。
最近フランスには行ってないけれど、ロンドンぐらいだったら日帰りの事もあり、同じ日に二カ国でカードを使用すると言う可能性は大いにあるのだ。
それで今まで連絡があったことは無い。
そんな状況の中、これは「不正使用」と見破れるシステムっていったいどうなっているのだろう?
カード会社が詳細な個人情報を把握しているのは百も承知だが、なんか監視されているようでちょっと恐ろしい気もした。
ドイツ安全じゃなさそうですよ~。
新手の詐欺ねぇ・・・あり得るかも!
今回はこちらから個人情報は何も提供していないので大丈夫でしょう。
新しく発行するカードの番号も向こうからFAXしてくれたし、それで夫は今日ちゃんと飛行機に乗って出張に行きましたから。
本当、今は何にも信用できませんねぇ。
新しい詐欺方法を思いつく人たちって賢いですな。
その頭脳をもっとほかの事に使えばいいのにねぇ。(笑)
はるママさん、
ホテルでですか~~!!そりゃ怖い・・・
あのね、スキミングしたカードを使う場合は最初小さな金額で試してみるらしいですよ。
夫のカードも最初のフランス・テレコムは15ユーロ弱だったらしいです。その後1000ユーロぐらいの物を買おうとしたそうです。
結局どっちも使えなかったらしいですけど。
「どうして不正使用ってわかったのですか?」って聞いてもカード会社は詳しい事教えてくれないんですよ。
手のうち明かさないってことでしょうか・・・それも不気味ですよねぇ。