突然ですが、我が家に新しいワンちゃんを迎えることになりました。
詳しくはこちらを!
しっぽの生えた天使達
元ちゃんの過去は以下です。
くぅママさんのブログ、そのまま引用させていただきます。
♪ ♪ ♪
元ちゃんは千葉のセンターに収容されていました。
放浪していたところを捕獲されたからです。
なんで元ちゃんは放浪することになったのか・・・
その詳しい理由と 元ちゃんがセンターに収容されるまでの経緯を
あるきっかけがあって知ることができました。
元ちゃんは 麻薬捜査犬の訓練所にいた捜査犬候補生でした。
捜査犬となるべく訓練を受けていましたが
その穏やかでおっとりし過ぎた性格のせいで(?)
適正ではない と診断され
ある家の家庭犬となりました。
そこの家では 最初のうちは普通に飼われていたようでしたが
次第にお世話をしてもらえなくなりました。
凍りつくような真冬の日も 灼熱の太陽が照りつける真夏の日も
雨風をさえぎる物などないコンクリートのガレージの隅に
短いリードで繋がれたまま 散歩にも連れて行ってもらえなくなりました。
糞尿まみれのその場所で 飲み水こそ与えられていたものの
ご飯ももらえず 金属棒で殴られるような虐待を受けていました。
そんな様子を見かねたご近所の方々は
飼い主に隠れてこっそりと元ちゃんにご飯を届けてくださる日もあったようです。
ご近所の方がご飯を持ってそ?っとやって来ると
嬉しくて嬉しくて 元ちゃんはお漏らしまでしてしまったようでした。
それでも お腹が空いて仕方がない元ちゃんは
「ボク 腹ペコなんだ・・・ ご飯が食べたいんだ・・・」と、
ガレージの隅で泣きました。
その泣き声は遠吠えとなって夜空に響きました。
元ちゃんのご近所には 当然犬を飼っていらっしゃらないお宅もあり
そんなお宅から 元ちゃんの遠吠えがうるさいとの声があがりました。
そんな事があってしばらくの後
いつものガレージの隅から 元ちゃんの姿が無くなりました・・・
飼い主は 「人にあげた」 と言っていましたが
元ちゃんを心配したご近所の方は 「捨てられたのでは・・・」と、
あちこちを探しながら センターの収容犬情報をくまなくチェックし続けた結果
元ちゃんらしき犬が収容されているセンターを見つけ出しました。
すぐにセンターに駆けつけ 元ちゃんである事を確認して下さいました。
その後 検疫にかけてもらえる事のできた元ちゃんは
ちばわんで引き出し、私の元へやって来ました。
元ちゃんは最初 ”人のために働く犬”になるため 一生懸命訓練を受けました。
家庭犬となってからも 飼い主のそばでしっぽを振っては
穏やかで優しい眼差しでその人を見つめてきたことでしょう。
けれどそんな元ちゃんにご飯もあげず 平気で棒で殴るような飼い主は
要らなくなった元ちゃんを 2山も離れた場所に連れて行き
そして捨ててきたのでした。
これだけ酷いことをされながら 人を恨むでもなく
今でもなお 人の心に寄り添おうと純粋な目で私を見上げてくれます。
元ちゃん ごめんね・・・
君の真っ直ぐに人を信じてくれる心を踏みにじったのは人間だよね。
なのにもう1度 人を信じてくれてありがとう。
君はきっと もう過去のことなんて振り向いたりしないんだろうね。
前だけを向いて歩いて行こうとする君に 静かな強さを見ます。。。
仮宿でのんびりと待っていたら きっと赤い糸をつかめるよ。
それまで 疲れた心と身体をゆっくり休めてね。。。
♪ ♪ ♪
元ちゃんは私の赤い糸を掴んでくれました。
ありがとう、元ちゃん。
私たちは必ず君を幸せにします。
くぅママさんをはじめ千葉ワンのスタッフ、そして何より元ちゃんを探して命を救ってくださったYさん、本当にありがとうございます!!
私と元ちゃんの運命の出会いについては後日書きたいと思います。
元気君です。
詳しくはこちらを!
しっぽの生えた天使達
元ちゃんの過去は以下です。
くぅママさんのブログ、そのまま引用させていただきます。
♪ ♪ ♪
元ちゃんは千葉のセンターに収容されていました。
放浪していたところを捕獲されたからです。
なんで元ちゃんは放浪することになったのか・・・
その詳しい理由と 元ちゃんがセンターに収容されるまでの経緯を
あるきっかけがあって知ることができました。
元ちゃんは 麻薬捜査犬の訓練所にいた捜査犬候補生でした。
捜査犬となるべく訓練を受けていましたが
その穏やかでおっとりし過ぎた性格のせいで(?)
適正ではない と診断され
ある家の家庭犬となりました。
そこの家では 最初のうちは普通に飼われていたようでしたが
次第にお世話をしてもらえなくなりました。
凍りつくような真冬の日も 灼熱の太陽が照りつける真夏の日も
雨風をさえぎる物などないコンクリートのガレージの隅に
短いリードで繋がれたまま 散歩にも連れて行ってもらえなくなりました。
糞尿まみれのその場所で 飲み水こそ与えられていたものの
ご飯ももらえず 金属棒で殴られるような虐待を受けていました。
そんな様子を見かねたご近所の方々は
飼い主に隠れてこっそりと元ちゃんにご飯を届けてくださる日もあったようです。
ご近所の方がご飯を持ってそ?っとやって来ると
嬉しくて嬉しくて 元ちゃんはお漏らしまでしてしまったようでした。
それでも お腹が空いて仕方がない元ちゃんは
「ボク 腹ペコなんだ・・・ ご飯が食べたいんだ・・・」と、
ガレージの隅で泣きました。
その泣き声は遠吠えとなって夜空に響きました。
元ちゃんのご近所には 当然犬を飼っていらっしゃらないお宅もあり
そんなお宅から 元ちゃんの遠吠えがうるさいとの声があがりました。
そんな事があってしばらくの後
いつものガレージの隅から 元ちゃんの姿が無くなりました・・・
飼い主は 「人にあげた」 と言っていましたが
元ちゃんを心配したご近所の方は 「捨てられたのでは・・・」と、
あちこちを探しながら センターの収容犬情報をくまなくチェックし続けた結果
元ちゃんらしき犬が収容されているセンターを見つけ出しました。
すぐにセンターに駆けつけ 元ちゃんである事を確認して下さいました。
その後 検疫にかけてもらえる事のできた元ちゃんは
ちばわんで引き出し、私の元へやって来ました。
元ちゃんは最初 ”人のために働く犬”になるため 一生懸命訓練を受けました。
家庭犬となってからも 飼い主のそばでしっぽを振っては
穏やかで優しい眼差しでその人を見つめてきたことでしょう。
けれどそんな元ちゃんにご飯もあげず 平気で棒で殴るような飼い主は
要らなくなった元ちゃんを 2山も離れた場所に連れて行き
そして捨ててきたのでした。
これだけ酷いことをされながら 人を恨むでもなく
今でもなお 人の心に寄り添おうと純粋な目で私を見上げてくれます。
元ちゃん ごめんね・・・
君の真っ直ぐに人を信じてくれる心を踏みにじったのは人間だよね。
なのにもう1度 人を信じてくれてありがとう。
君はきっと もう過去のことなんて振り向いたりしないんだろうね。
前だけを向いて歩いて行こうとする君に 静かな強さを見ます。。。
仮宿でのんびりと待っていたら きっと赤い糸をつかめるよ。
それまで 疲れた心と身体をゆっくり休めてね。。。
♪ ♪ ♪
元ちゃんは私の赤い糸を掴んでくれました。
ありがとう、元ちゃん。
私たちは必ず君を幸せにします。
くぅママさんをはじめ千葉ワンのスタッフ、そして何より元ちゃんを探して命を救ってくださったYさん、本当にありがとうございます!!
私と元ちゃんの運命の出会いについては後日書きたいと思います。