お散歩に行こうと玄関を出ると、家の前の道路にヤギが二頭いる!!

ドイツ生活そろそろ3年、めったな事には驚かなくなりました。

が、今回は我が目を疑いました。

なぜなら・・・











そのヤギ、ハーネスつけて二人の子供が一頭ずつ引いているではありませんか!

ヤギってそうやって散歩するもんなのかぁ????

今の今まで知らなかったぜぃ。





たらい風呂(?)でくつろぐマット氏。極楽、極楽。


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その子供達、私達一行を見つけると「オッオー!」などと言うではありませんか。

お前達はアメリカ人かっ!

そのくせ側に寄ってくるから、私は無視してひたすら前進。

しかしマットさんがヤギに激しく反応して前に進めない!

頭だけ後ろ向きで歩くこと数十メートル。

ヤギ一行を振り払い、角を曲がってホッとしていると、パタパタと足音がして、また奴等が追ってくる。




お風呂で詩吟を唸るおじさん(?)


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私達を見つけると再び、

「オッオー!」





・・・・・・オバサン堪忍袋の緒が切れました。

しょうがないのよぉ?。

だって、偏頭痛の後遺症で胃が悪くなって、いっつも気持ち悪いの。

その上、膀胱炎にもなっちゃたし、奥歯もかけちゃったの。

オバサン、と?っても不機嫌だったのよ。




だから振り返りざまにこう言いました。

「追いかけるのやめてちょーだい。

でないとこの犬達、あなたのヤギ食べちゃうけど、いいかしら??」




まっ、英語で言ったから多分意味は通じてないと思うけど、私が怒ってるってことは感じたでしょう。

それ以降は追いかけて来ませんでした。



私って意地悪?とは思ったけれど、もしこの状態でヤギとの戦い(?)になったら向こうは子供だし、私一人では対処しきれません。

君子ではないけれど、やっぱり危うきには近寄らず、だと思うのです。



ヤギ食べたい


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