2023年12月

2023年

いよいよ2023年も終わりですね。

28日に友人夫婦が日本から来てくれました。

食材他もろもろ、沢山持ってきてくれました〜。
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二頭も大喜びです。
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夫へのお土産は猫バス
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天国で笑いながら喜んでいることでしょう。

毎日話を聞いてくれて、
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一緒にお散歩してくれて、
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その上、三食ご飯を作ってくれて、
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友人撮影。映え画像っていうのはこうやって撮るんですね。
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私は今、少し楽しいです。

全てが変わった8月13日、あの日から今日まで、楽しいと感じたことは一度もありませんでした。

どんなに明るく晴れた日でも、私の目に映る世界は灰色で、何もかも無味無臭。

ただただ、辛いだけでした。

でも、今少し楽しいと思えるようになった事が嬉しいです。


決して私の悲しみが癒えたわけではなく、辛さが減ったわけでもありません。

彼女たちが帰ったら、また孤軍奮闘の日々、これからも決して楽ではないと思います。

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でも、頑張っていかなければ。

今はまだ絶望の方が大きいけれど、これからこんな風に楽しいと思える事が増えていったらいいなと思います。


2023年は私にとって、人生最悪の年でした。

今でも、この気持ちを言葉に表すことができません。

でも、世界中の友人・知人、夫と私のことを気にかけてくださる全ての皆さんのおかげで、私は今日まで生き延びる事ができました。

本当にありがとうございました。

2024年が明るい年であることを心より願っています。
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ちなみに基本、欧米では日本のような喪中の習慣はありませんので、例年通り新年のご挨拶はさせていただきます。

みなさま、良いお年を。



 

X 'mas

Merry Christmas

お久しぶりです。

私は、生きています。生活は相変わらずです。

二頭は基本元気ですが、ストームがお腹を壊したり、タスが足を引きずったりと小さな不具合が続いています。

獣医さんに連れて行きましたが、どちらも原因不明。IMG_1373


今年は何もしないと思っていたのですが、思い直して12月の初めに飾り付けました。
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確実に時間は経ち、「無理だ、出来ない!」と思っていた手続き、作業諸々、少しずつ片付いています。

でもまだやっと半分行くかいかないかですね。先は長く、光もまだ見えません。


書くといいと沢山の人に言われますが、自分の気持ちは、今もまだ何をどう書いたらいいのかわかりません。どうしても言葉にできないのです。

皆さんにとても心配していただき、心から感謝しています。

相変わらず悲しくて辛いし、今は生きている意味を失っていますが、私は大丈夫です。

この辛い時期を、この子達と耐えて行きます。
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いまだに、父ちゃんが帰ってくると思っているのが本当に可哀想です。


最後は久々のスィーツ
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怖い・・・よく見ると血濡れのサンタクロースです。
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師走

12月になりましたね。

私も二頭も頑張って生きております。


クリスマスデコレーションも本格的になってきました。

このお宅は犬が好きなんだろうなぁ。
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今朝のお散歩
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すごい霧でした。
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心身ともに現状は何も変わらず辛いです。

相変わらず日々、ゼーゼー言いながら生きています。

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何故こんなに大変なのかと言えば、長くなるので要約しますが、

夫はノルウェーから駐在員として派遣されてきたのですが、生活の基盤はアメリカで、手続き諸々全て両国で行わなければならず、それが本当に複雑怪奇なのです。

夫の会社は本当に良くやってくれています。感謝しかありません。弁護士さんもフィナンシャルアドバイザーも、全力で助けてくれていますが、結局最後はこの私、唯一の遺族がやらなければならないのです。

でも、ヘトヘトになった日の夜、「今日はこんな事があったよ。本当に大変だった」と言う相手が私にはもういない。

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毎日、仕事して色々大変だっただろうなぁ。

もっとちゃんと話を聞いてあげれば良かった。

もっと労ってあげれば良かった。

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もう何を言っても手遅れですが、後悔は尽きません。

そして人は、涙も尽きないのだと言うことを知りました。


もっと二頭をかまってやりたいのですが、
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なかなか時間が取れなくて可哀想です。

いまだ夫の帰りを待つ二頭を見ていると、本当に切ないです。


このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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