日曜夜10時、ポカ~ンとテレビを見ていた時のことです。
一瞬庭を見ると、居る・・・
「こんばんわ」
柵の外側では何度も見かけましたが、ついに庭の中にご登場です。
「じゃ、いただきます。」
と言う訳で、
ムシャムシャ
ムシャムシャ
ムシャムシャ
と、一心不乱に食されておりました。
しばらくすると、
「ごちそう様~」
そして、ヒョィッと柵を軽々飛び越え去っていきました。
うちの庭の草木のお味はいかがでしたでしょうか??
この間、お犬様はどうしていたかと言うと・・・
こんな感じ。
盛大に鼻水たらしてるよ(笑)
「えっ、何かきたの??」
番犬の要素は皆無だね~。まっ、全然かまわないけど・・・
その後、庭に出すと三頭とも、凄い勢いで匂い嗅ぎしておりました。
犬と鹿はテリトリーの共有が出来るのでしょうか?
餌付けの誘惑に駆られましたけど、野生動物に手をだしてはいけませんね。
人間は怖くないみたいだけれど、交通事故などに会わないように、人間とうまく共存して、この鹿さんが無事に寿命をまっとうできるようにと願っています。
2013年07月
薔薇が咲きました。
3年半前この家を買った時から、ここに植わっていたのです。
私は何もしていないのに、毎年ちゃんと咲きます。
すごい!!
だけど、これを植えた人は、何でこんな変な場所を選んだのでしょう?
ちょっと遠方から撮りすぎてわかりづらいですが、以下の画像クリックしていただくと咲いている場所がわかります。
他の植木の陰で日当たり悪いし、壁から雨が落ちる場所でじめじめしているし、伸びる場所が無いので、左方向に伸びた茎は他の植木に絡まってしまいました。
さすがに可哀そうです・・・
と言う訳で、4度目のシーズンになって今更、「もうちょっと構ってあげた方がいいのではないか?」と思いはじめました。
以前も書きましたが、私は植物の栽培が本当に苦手。
それに薔薇はとても手がかかるのですよね。
ネット検索してみましたが、「初心者向け」などと書いてあるものでもお手上げです。私の場合・・・
単なる植物ではなくて、人間を育成するぐらい手がかかるのだなぁ、と言うのが率直な感想です。
母ちゃん、君たちだけで手一杯だからね
だが・・・
この左側に伸びてしまった茎の先に4つ程つぼみがついているのです。
せめて、それだけでもちゃんと咲かせるようにしてあげなければねぇ・・・
さんざん「冷夏だ」と書きましたが、この数日暑いです。
茹だってます。
夏至を過ぎた今でも、北欧がまだまだ日が長いのです。。
夜7時で太陽がこの高さ・・・
その上、北ヨーロッパの家は、冬をいかに暖かくすごすかに重点を置いてつくられてます。
密閉度抜群、採光マックス、その上ガラス二重の開かずの窓ばかり!
一度温まったら、なかなか冷めないのです。
夏は密閉された車中状態ですね。
ありがたいことに、我が家は南西向き。
家の中で日光浴可能、そしてエアコンが効きません(泣)
外の方が涼しい・・・
まぁ、人間はいいけれど、犬は大変です。
男子組は涼しい地下に降りられるのでまだ大丈夫なのですが、マリアさんは一階から移動できません。
先日、買い物から戻ると家の中が妙に暑い・・・
エアコンの温度下げようとしても、無反応。
電池切れか~?と、リモコンの蓋を開けて、ハタと気が付きました。
また停電です。
冷凍庫の温度表示見たら、3度も上がってる!
ノルウェー、停電多すぎるよ~~~!!
それまでどのぐらい停まっていたのかはわかりませんが、私が気が付いてからほどなくして、電気は復活しました。
なので、冷凍食品は無事でしたが、マリアさんが快適に過ごせないととても困ります
スヤスヤ寝られるようにしておかないとね。
最後は、どんなに暑くても絶対4時前後に、お散歩に行きたいマリアさんです。
そろ~り、そろ~りと歩きます。
暑くても寒くても、この時間帯に出さないと、すっごく文句を言うのです。
マリアおばあちゃん、結構頑固です
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卒業犬のテレサが、ひたちなか市で迷子になりました。
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迷子ブログ
さて、ベルゲンもやっと夏らしくなりました。
空の部分に車体が反射してしまった・・・
ガソリンスタンドの値段表示板です。
あちゃ~、真ん中の二ケタしか写ってない!
上はディーゼルで、13.85クローネ。
下はレギュラーガソリンで、15.03クローネなのです。
現在の相場、1クローネ約17円なので、レギュラー253円ぐらいになります。
高いですよね。
ノルウェーよりガソリンの値段が高い国ってあるのでしょうか??
ところで、私はサウジアラビアの首都リヤドに暮らしていたことがあるのですが、ガソリンはただ同然の値段でありました。
ガソリンを消費するのがストレス解消のような感じで、運転は狂気の沙汰。
信号無視は日常茶飯事でありました。
そして、事故にあうとなぜか被害者も逮捕される理不尽さ・・・
日本も暑い国になりましたが、それとは比較になりません。
夏は日中50度を超えるので、ワンコにとっては厳しい環境です。
日本から来たゴルちゃんがいたのですが、尋常でない暑さと、犬を受け入れないイスラムの習慣とで、傍から見てもかなり可哀そうでした。
でも、多分、ゴルちゃんは家族のそばに居られて幸せだったと思います。
私だったらどうするかなぁ?
生命を危険にさらすような環境でなければ、どこでも連れて行くと思います。
でも、砂漠気候に黒犬は辛すぎるよね・・・
なんて書くと、また転勤?と思われるかもしれませんが、しばらくはこの地に留まりそうです。
と言うか、マリアさんはもう移動できないので、どこに転勤が決まっても夫は単身赴任です!!
ちばわんでは、ブリーダー廃業による行き場のない子たちのレスキューを開始しました。
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40頭以上のワンコ達が新しい家族を探しています。
ご協力よろしくお願いいたします!!
さて・・・
お陰様で私は復活しています。
これは、パリに行く前、マリアさんのフードを作り置きしていた時の話なのですが、この容器を沢山空けました。
そして捨てた。(当たり前・・・)
ゴミ箱がほぼ一杯になり、もうちょっと入るかなと他の物を押し込んだら、なんか違和感が・・・
手を見たら、中指の関節のあたりがザックリ2センチほど切れておりました。
手首まで、たら~んと血が流れてきましたよ。
しかし、よく血の出る人間だよ、私は!(笑)
縫ってもらうほどの傷でもないと思い、第一出発前で忙しいので、防水テープだけ買いに行って、あとは気合で乗り越えることにしたのですが、関節の部分なので曲げるたびに傷が開いてしまう。そして痛い(泣)
しょうがないので、テーピングで真っ直ぐに固定しました。
そうしたら、まぁなんと不便なこと!!
ペンも、お箸も、歯ブラシもちゃんと持てない。
短くない人生いきてきましたが、中指の重要性に初めて気が付きましたね。
今後、中指さんをもっと大切にしようと思います。
だけど、このチャチな蓋で、あそこまで傷がつくなんて驚きです。
ドッグフード容器、侮ってはいけません・・・
そんなわけで、行く前に災難にあったので、旅行中は無事だったわけです。
10日たった現在、傷口はふさがりましたが、中はまだブヨブヨしている感じ。
膿んでないといいんですけど・・・
なのですが、夜から嘔吐とお腹を下して大変なことになりました。
何かにあたったのでしょうか??
今日は頭が上がらず、一日中寝ていました。
もう、干物のようになってます。
とりあえず、パリの画像。
部屋からの眺めです。
別に面白くも何ともないけれど、やっぱりノルウェーとは違うなぁと思う・・・
FAUCHONのレストランに行きました。
ちょっと「おフランス」
でも、夜はやっぱり日本食!
一応フランスのビールも飲んでみた。
コルシカ島の物だそうです。美味しかった!
そして、翌日のお昼はこれです。
キリンのフローズン生!
泡の形がいびつなのは、すでに一口飲んでしまったからであります。(笑)
ここは、讃岐うどん屋さんで、うどんの画像は忘れましたぁ。
それでまたガッツリ、スィーツ。
最後の夜はさすがにフランス料理にしたのですが・・・
なんとな~く味気ない気がした・・・
いやはや、これだけ飲み食いしていれば胃腸も壊しますね。
ショッピングは日本食材とフランス食材を大量に、そしてユニクロでTシャツ一枚購入いたしました。
と言う訳で元ちゃん達へのお土産は無し・・・
「またかよぉ!」
すまぬ!
4年前のあの日のように良いお天気です。
4年も経てば、さすがに取り乱すほどの痛みや悲しみは薄れますが、亡くなる前日からのテディの状態は昨日のことのように思い出すので、前日の晩からちょっとドヨ~ンとしておりました・・・
テディが天国に行った半年後、夫はもうノルウェーの住人となっていました。
私と三頭が引っ越したのはそれから三ヶ月後ですが、もし骨肉腫にならなければ、もうちょっと長生きしてノルウェーの地を踏んでいたかな?などと考えたりもします。
でも、そうだったら元ちゃんと出会うことは無かったわけで、これが私たちを取り巻く巡り合わせだったのですね。
この時期になると思う事がいくつかあります。
一つは「やがてまた同じ悲しみを味わうだろう」という事でしょうか。
それを思うと、胸がキューンと痛みます。心底、嫌だなぁと思うのです。
我が家は、少なくともあと三回は、喪失の経験を重ねることになるでしょう。
そして、多分次はそんなに遠い未来ではなさそうです。
家族構成や、転勤の可能性等を考えると、犬は二頭までが適当なのではと思うのです。
でも、いずれマリアさんが逝ってしまった時、二頭体制のままでいられるかどうかは全く自身がありません。
そうやって、ずっと同じ悲しみを積み重ねていくのかなぁ・・・
犬飼いとは、なんと愚かな者でありましょう(笑)
そして、もう一つ思う事。
それはこんな風に、死後いつまでも思い出してもらえる犬も居れば、飼い主に見捨てられ処分される犬も数えきれないほど居ると言う事実です。
いったい何が運命をわけるのでしょう?
運命はとても残酷で、激しく理不尽です。
それを考えると、去って行ったテディをいつまでも思っていることに、少々の罪悪感も感じます・・・
とまぁ、いろいろ思いをはせるのですが、今日は常にポジティブだったテディの命日、あまりしんみりするのもアレですからね。
今晩はテディの出身地であるオーストラリアのワインを開けて、彼を偲びたいと思います。
でも、テディはマッチョなAussieだったので、
「ワイン~~?!?! 男はやっぱビールだろ~!」ぐらい言いそうですよ。(笑)
またまたアッと言う間に数日過ぎてしまいました。
前回「ペンキ塗りや修繕」と書いたにもかかわらず、連日お天気がこんなで外の仕事は何もできません・・・
しょうがないので買い物に行ってます。
これは何でしょう?
生地のようにカラフルですが、カーペット見本です。
そしてこれ、素材は何と「竹」なのです。
見た目はごく普通のカーペット、言われなければ想像もできません!
手触りは極上、並のウールよりよっぽどいい感じです。
その上、ウールや合成繊維より持ちが良いそうですよ。
日本の竹の敷物とは大違いです。まさに処変わればですね。
カーペットは、見に行っただけで買わなかったのですが、これを買いました。
お散歩用の微光レインコート。
派手な色ですが、日の長い時期でも街頭の無い道を歩く時、自然に反した色でないとドライバーさんに認識してもらいにくいのです。
ノルウェーではお散歩もサバイバル・・・
ちなみに「ファッションって言葉を知ってる??」と、聞きたくなるほどファッション性に乏しいノルウェーですが、防水と防寒用具に関してだけは種類が豊富です。
これは Skogstad と言うノルウェーブランドで防水性は抜群です。
そして今日7月4日、このレインコートを着て歩けるほどベルゲンは寒い!!
今年は今までにないほどの冷夏です。
だが、そんなに涼しくてもマダニはしっかり発生中。
つけてくるのは主にコイツ ↓ ↓ ↓
もう、勘弁して~~!!