2012年07月
下の画像、パッと見ると何の生き物かわかりませんね。
こんなでも、無防備に寝ている姿を見るのは飼い主にとって嬉しいものです・・・
起こさないから、ゆっくり寝ていいよ。
さて・・・
マリアさんの食餌志向は相変わらずですが、ボールに残したフードを私の手に乗せるとパクパク食べたりします。
味が変わるとは思えないけどねぇ。不思議です・・・
「違うのよ!」
そうですか・・・
手からはとても器用に食べるので、その方が食べやすいのかな?
食べ物を乗せた手に、舌や、毛や、髭が触れて、ちょっとくすぐったいですね。
ところで昨日、マンゴを切りました。
マリアさんは食べられませんが、男子組がご相伴。
柔らかくて、指でつかむと崩れると思ったので、手のひらに乗せてやったのですが、マットはつるりと食べました。
「美味しかった」
元ちゃんは、私の手に乗るマンゴを見て2~3秒悩んでおりましたよ。
そして、おもむろにパクッ!
私の手まで食べました~。
指4本と手のひら半分、綺麗に元ちゃんの口の中に納まりました。
お腹抱えて笑いましたよ~~。
元ちゃん、君はどうしてこうドンくさいのだ・・・
まっ、それが元ちゃんの魅力の一つなんだけどね・・・
お天気悪いです
これじゃ、わかりにくいかな?
もっとわかりにくい・・・
秋の嵐なんだそうです。
7月に「秋」ってどうなんですかぁ??
そんな日にシャンプーした我が家・・・
お散歩には、久々に長袖(?)のレインコートを着用です。
このコート、テディのだったのですが、元ちゃんもとっても似合いますよね。
また、これが役に立って嬉しいよ~。
マットさんは袖つきのレインコートはもっていないので、これです。
実はこれもテディので、普段は元ちゃん着用なのです。
が、下の画像の手間に写っているマットさん用の可愛いチェックのコート、太ったがためにお散歩途中で、
ベリベリっと音がして剥がれてしまうので、今日はこちらを着用です。
さすがにテディサイズだと少し大きい・・・・・・ですよね?
マットさん、この赤いコートがピッタリにならないように、くれぐれも気を付けないと!
最後は集合写真。
「元ちゃん、こっち向いて~!」と言ったら、
なんか二頭とも犬相悪くなった・・・
シマッタ!!
マリアさんの画像は取り忘れました。アチャチャ
日本はすごく暑いようですね~。
ノルウェーは激しく冷夏です。
今朝起きたら10度でした。(泣)
真剣にヒーターつけようかと思ってしまった・・・
北ヨーロッパの夏は6月中旬ぐらいから8月上旬までなので、暦上は今夏真っ盛りのはずなのですよ。
なんか拍子抜けです。
実はマリアさん、昨日からまた下痢です。
ビタミンB12の注射を打っても、打たなくても、週1回の下痢は収まりません。
だったら注射止めてもいいんじゃないかなぁ、獣医さん行くのすごいストレスだし・・・
と言う考えが頭をよぎりますが、具体的な数値で「B12不足」と証明されてしまっているので、やっぱり続けた方がいいですよねぇ。
ただ、こんなお天気でも犬たちは至極快適なようです。
特にちょっとでも気温が上がるとすぐハーハーしてしまうマリアさんは、涼しめの方が楽そうでシャキシャキ歩きます。
なので寒い夏、人間はちょっと寂しいけれど、「とりあえず、このままでいいや」と思うのでした。
ところで、涼しくてお天気悪いからだと思うのですが、こういう風に密閉した車に犬を残していく人が沢山いて驚きです。
たとえ気温が低くても、密閉した車の中に犬を残すのは大変危険なのだ、と言うことを誰かノルウェー人に教えてやってください!
5月26日シーザーのライブに行った日、30度近くありました。
そんな中、密閉した車内に犬を残していったおバカな飼い主がいて、車の中で犬が泡を吹いてるのを愛護団体の人が発見。
警察を呼んで、窓を割り犬は助け出されたようですが、飼い主の言い訳は、
「駐車した時は涼しかった」、だそうです。
そして、何を考えているのか窓を割ったことに対して損害賠償を請求したそうな。
警察は、飼い主を動物虐待で起訴する予定、とニュースに載っていました。
ノルウェー警察、普段は役に立たないけれど、こういう事はどんどんやっちゃってください!!
皆さん、くれぐれも熱射病にお気を付けください!
「マリアのために確保しておいたのよ~、最後の1個!!」とテンション高い獣医さん・・・
B12ってそんなに争奪戦なんですか~~??
ビタミンBミックスは、バナナジュースのような色でしたが、純粋のB12は軽めの赤ワインのような色でした。
ビタミンBってとってもカラフルなのですね。
そして前回同様、注射翌日また下痢になりましたぁ・・・(泣)
これってもう注射の副作用じゃなくてメンタルですよね。
う~ん、老体は本当にデリケート。
でも、これからずっとほぼ毎月この注射を打ちにいかねばなりません。
なんかストレスを軽減する方法ないでしょうかねぇ・・・
フードの方は、獣医さんの勧めでヒルズからスペシフィックに変えました。
現在はi/d・w/dとスペシフィックのCIWを全部混ぜてやってます。
これから徐々に比率を変えていこうと思うのですが、目新しいからか、今のところ食いつきがいいです。
でも、グルメなマリアさんですから、またいずれ飽きるでしょう・・・
今回獣医さんで体重を測ったら11.7キロでした。
最盛期は13キロ超、急性膵炎で痩せきった時は11.3キロ。
あれから半年すぎて、ずいぶんふっくらした様に見えたけれど、実はあまり体重戻ってなかったのですね・・・
獣医さんは「体重じゃないわよ、バランス、バランス!」とダイエットの伝道師のような事をいいますが、老体の体重を増やすのは難しいと実感です。
老犬の落ちた筋肉ってもう戻らないのかな?
いや~、人間もそうですよね。
私も今のうちに筋肉つけておかないと・・・
具合が悪いのではないのです。
単に療養食に飽きただけ・・・
現在はi/d とw/d を混ぜてマッシュし、そこにササミか白身魚のフレークを加えた物を食べてます。
確かにねぇ、不味そうですよ。(笑)
でも、しょうがない。他に食べさせられるものがないのです。
獣医さんからをもらった「膵臓病用食べていい物リスト」には、
白いパン、ササミ、白身魚、ご飯、ヨーグルト類、フィッシュボール、などが書かれています。
ちなみにフィッシュボールは北欧の名産(?)で、蒲鉾とつみれの中間みたいな代物です。
結構塩分強いのだけれど、犬にやっていいのかなぁ・・・??
フィッシュボールはともかく、マリアさんは腎臓の調子も今一つなので、タンパク質、リン、塩分を控えなければなりません。
なので、現在の療養食でもかなり譲歩している内容なのです。
マリアさんの食事パターンですが、朝食は嫌々半分食べます。
なので、その半分はいったん下げます。
そして、折を見ては残りをマリアさんの目の前に差し出すのです。
そうすると、嫌そうな顔をしながらも、お昼前ごろに完食します。
じゃぁ、食事を何回もに分ければいいのか??
いや、そうじゃないんですよ。
1回の分量を劇的に減らしても、絶対半分残します。
量より質ってことですね。
朝食を完食するまでは、オヤツ類は一切やりません。
その後も小さなビスケットを2~3個もらえるぐらいなので、さすがに夜はお腹がすくらしく、夕食は90%完食です。
あと何年も生きられるわけでもなし、せめて晩年はもうちょっと好きなもの食べさせてやりたかったなぁ。
でも、その食事が病気の苦しみを増し、余命を縮めることになるかもしれないと思ったら、やはりそれはできません。
肉食系でグルメ女子のマリアさんが喜んで食せる、腎臓と膵臓に良い食材ってどこかにありませんでしょうか~~??
3年経ちました。
早いものです・・・
圧倒的な存在感を持ったテディがいなくなるなど想像できなかった13年間。
でも、やがて「その日」はやってきて、悲しい現実に打ちのめされました。
空しい心にスースーと吹き込む風に飛ばされそうな気分の毎日。
そんな中、新しい出会いに恵まれました。
私たちの心に再び明かりを灯してくれたのは、不必要とされ処分されるはずだった命です。
そしてまた楽しい日々が始まりました。
「あれ、誰?」
人間に飼われている動物は、飼い主が「自然に授かったもの」ではありません。
自らの選択で、自分の手元に引き寄せたはず。
その命に最後まで責任を持つのは当たり前ですよね?
なのに、無責任な飼い主が多くて本当に残念です・・・
もちろん、よんどころない事情で飼育をあきらめなければならない事はあるでしょう。
そういったことが絶対自分の身に起きないとは言い切れません。
だから、あらゆる事態を想定して準備しなければいけないと切実に感じます。
どうか、この三頭も私達のもとから天国に送り出せますように!
・・・とテディにお願いした今日でした。
頼むね、テディ!
私の真っ黒な舌を見て、「みんな、こうなるのよ~」って、歯医者さん。
だったら薬くれた時に言って欲しかったよ、ホント・・・
さて、
階段の陰に何やら黒い物体・・・
反対側に回るとこうなってます。
君を見てるとナメクジを思い出すよ・・・
今年はナメクジの当たり年(?)らしく、道にウヨウヨいて絶唱したくなります。
そして、当然車に引かれている・・・(泣)
ヨーロッパのナメクジは巨大ですから、それはそれは壮絶な眺めでとてもブログには載せられません!
だけど、なぜかナメクジが多い年はマダニの発生が少ないのです。
単なる偶然でしょうか?
それとも何か科学的な理由があるのかな?
まっ、とにかくどちらも出来るだけ関わりたくない生き物でございます。
こんな感じで道にゴロゴロと・・・
「僕、ナメクジじゃないっすよ!」