2012年05月

階段

オムツに関してのメールやコメントありがとうございました!

沢山の情報や送付のお申し出をいただき本当に感謝しております!!



大変勉強になりました。

気が付かなかったのです・・・女の子だからヒート用のパンツでも大丈夫なのですよね。

そこで、「犬用オムツはなくても、生理用品ならノルウェーにあるかも」、と思い検索してみたら、やっぱりありました!

なので、とりあえずは現地調達の努力をしてみようと思います。




でも、土曜、日曜とマリアさん、全然お漏らししませんでした。

もしかして、お腹の調子が悪いと出てしまうのかもしれません。

なのでしばらく様子をみようと思っています。





ところで、今回マリアさんが具合が悪くなったその日、あわててこれを買いに行きました。

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彼女は、床に寝るのが好きではありません。

だけど抱き上げられるのはもっと嫌!!

普段穏やかなマリアさん、その時だけは大暴れです。

なので、歩けるうちは自力でソファーまで登ってもらわなければなりません。





悪くないアイディアだと思ったのですがねぇ・・・。

当然のごとくマリアさん、使ってくれません。(泣)




でも、いつか誰かがこれを必要とする時が来る!!

と、めげずにいるのですが、男子二頭も嫌そ~な顔をして避けて通ります。

そこまで嫌わなくてもさっ・・・





と言う訳で現在この階段は「謎のオブジェ」と化して、窓際に鎮座しています。

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さて、以下は値段の話で、激しく愚痴です。

この階段、組み立て式で売値は1万5~6千円、と言うところです。

それがお店の床に一つだけ、投げ捨てるように置いてありました。




他に種類はないのか?と店長に聞くと、

「こういう品物って毎日売れるもんじゃないんでねぇ」

と言う、不可解な回答・・・




要するに無いってことなのですよね。

そこで、すかさず店長が、

「これ買うのなら半額でいいよ」、と言います。

それで思わず私は「買う!」と言ってしまったのですが、あとで考えたら犬用品じゃなくても、IKEAの子供用ステップあたりで十分だったのじゃないかと思ったのでした・・・





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大きな倉庫で、ベルゲンにしては品揃えは格段に良いペット用品店なのですが、どれだけぼってるんだよ、あのお店?

半額にしても儲けはちゃんとあるのですよね??





物価の高さでは世界一、二を争うノルウェーで、獣医さんとペット用品は特に高いのです。

それが安楽死の選択につながる要素の一つでもあるのですが、この問題は奥が深いのでまた後日じっくり書きたいと思います。





ちなみに日本で言うペットシーツのお値段は、60x58サイズが21枚で約3000円です。

日本の何倍でしょうか??

普及しない理由がわかります・・・







とまぁ、お金の話はここで終わりにして、なぜかノルウェー冬に逆戻りです!

早く暖かくならないかなぁ~~







やっぱり下僕は床・・・(笑)

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初めての経験

昨日はマリアさん、下痢で調子が悪かったのです。

でも、以前ほど酷くはないので、薬を飲ませて様子を見ています。

食後ぴったり8時間で出る・・・

見事と言うほかありません。

これが胃腸用療養食の効果なんでしょうか??





ところで、マリアさん、お漏らしするようになりました。

寝てると出ちゃう・・・

まぁ、もう15歳ですから、今まで全くお漏らししなかったのが凄かったのかもしれません。



しょうがないのでオムツを、と思ったのですが、ノルウェーでは「トイレ出来ない=安楽死」、の勢いなので介護用品は簡単に見つかりません。

トレイシーツですら、子犬のトレーニング用があるぐらい・・・・・・その上めちゃくちゃ高い!

なので、赤ちゃん用の紙おむつに尻尾の穴をあけて、そこをテープで留めると言う方法を採用することにしました。




だが、そこで一つ問題が・・・

私は、紙オムツを買ったことがない!!




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サイズがわからないのです。

キロ表示であるという事だけは知っていたのですが、人間と犬の体重が対応するわけもなし・・・

マリアさんの胴回りは量ったのですが、それが何キロに対応するのか想像ができません。



ネット検索すると、「大型犬は大人用のオムツでぴったり」、などと出てくるのですが、マリアさんはミックス犬にして、さらに胴長足長の不思議体型。

全くお手上げです。






しょうがないので、まずは一番小さい新生児用を買ってみた・・・

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・・・・・・

大失敗です。(泣)

自分の想像力の欠如を思い知らされました。

紙オムツの世界、奥が深いです。





ところで、日本と外国の紙オムツのサイズって同じなんでしょうか?

オムツがくるであろう腿の付け根あたりを斜めに測って48センチぐらいなのですけど、これって何キロサイズに相当するのでしょう?

やっぱり、全サイズ買って試すしかないのかなぁ・・・・





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マリアさんのお散歩

マリアさんの体調はずいぶん回復しましたが、まだちょっと不安定です。

今朝もちょっとだけ下痢しました。(泣)

でも、食欲は絶好調だし、足取りもしかっかりしています。




お散歩は完全に別になりました。



いろいろな匂いを嗅ぎながら、ゆ~っくり、ゆ~っくり歩きます。

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以前の5分の1も歩けません。でもかかる時間は同じ・・・(笑)

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朝は夫が男子組のお散歩担当です。

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追い越された・・・

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一緒に行こうとします。ちょっと可哀そう・・・

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でも、ここで引き返さないと帰れなくなっちゃうよ、マリアさん。




と言う訳で、三頭一緒だとなかなか出来なかった季節の兆しをじっくり鑑賞しながら、マリアさんとゆっくり歩を進めています。





こいうい小さいお花が何種類も、至る所に咲いてます。

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あと、これ・・・

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これも至る所に生えているのです。



山菜っぽいから。最初食べられるのでは?と思った・・・

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で、いろいろな人に聞きましたが、まだ「食べた!」と言う猛者には出会っていません。(笑)

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夕方は、私が男子組・マリアさんの順で連れて行きます。

たまに、マットがマリアさんのお供で一緒に歩きます。



マットはゆっくり歩くことができるし、待つこともできる・・・

マリアさんが病気の時も静かにしていてくれます。





案外紳士なのですよ。

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一方、コイツは・・・

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焼きもち全開です。

マリアさんの様子を見る私たちを妨害するわ、マリアさんのことなぎ倒そうとするわ、他諸々大変です。

元ちゃんの生い立ちを考えると、その気持ちもわかるのですけどねぇ。





でもやっぱり、もうちょっと大人になって欲しいよ。元ちゃん・・・

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キツネ

昨晩、テレビを見ていたら、夫が突然、

「Fox~~!!!」

と、叫ぶではありませんか。

何言ってんの、この人? と、思って外に目を移すと、





居た・・・

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あちゃ~フラッシュがガラスに反射してしまいました。

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それにしても、キツネってもっと用心深い生き物じゃないんですか?

性別はどっちなのだろう??

悠然とバルコニーを散策したあと、玄関側の庭に移動していきました。





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ズーム

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そして、また悠然と散策した後、

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裏山に消えていきました。

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いや~、結構長く生きてきましたけど、これは人生の「五大ビックリ」に入るぐらいかもしれない・・・

それに大きい~~!!

優に中型犬サイズです。





距離が少し違うのですが、三頭が同じような場所に居る画像と比べるとよくわかります。

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マリアさんぐらいのサイズじゃありませんか??

餌を探していたのでしょうかねぇ。ハンターに見つからないといいけど・・・



冗談で「餌付けしようか?」と言ったら、夫が、

「え~、でもキツネのゴハンってネズミだぜ~。」、と言うので、

「油揚げでしょ!」、と言ったら不思議そうな顔してました。

あれは日本だけだったのですね。(当たり前・・・






その後、二頭を庭に出したらすごい勢いで匂い嗅ぐ、嗅ぐ!

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特に元ちゃんは、キツネが歩いたと思われる跡を見事にたどっていました。




麻薬探知犬の訓練は伊達じゃなかった・・・

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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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