2011年12月

花火


日本はあと数時間で2012年ですね。

今頃、紅白やってるのかな??



ノルウェーは日本からマイナス8時間、現在午後1時少し前です。

今日は、怖がりの犬にとっては一番の災難日。

夕方から夜中まで、新年を祝う花火が上がります。



ちなみにこの花火、日本人が想像する「花火」と違います。

自分で買って、自分で上げるのです。

でも、個人用の領域を遥かに超えているパワフルな打ち上げ花火で、凄い騒音と煙が出ます。

使い方間違うと大変なことに・・・したがって毎年事故がたえません。




ノルウェーは規制が厳しく、ドイツほどうるさくはないのだけれど、なにしろ今年は私独りです!

三頭と寄り集まって、その時間ひたすら耐えなければなりません。

ちなみに我が家はフェリーターミナルのすぐそばで、0時になると汽笛も聞こえます。

人間だけならロマンチックなんでしょうが、そんな感傷に浸っている場合ではありません。

早く明日の朝になればいいのに、と今から思う私です・・・






2011年最後のスリーショット!

DSCF1217

DSCF1218


帰国


実は年末年始、短期で帰国しようと思っていました。

PCが今にも火を噴きそうなのです。

いろいろな都合上、どうしても日本のPCでないと駄目なので買い替えたかったのです。

チケットや宿泊施設や諸々、全ての予約が完了した数日後、マリアさんの具合が悪くなりました。

あのまま悪化していれば、当然全てキャンセルでした。

でも、持ち直してくれたし、他にもいくつか用事があるしで、どちらか一人が帰ることにしました。





ギリギリまで悩みに悩んだ結果、今回は夫を送り出すことにしました。

夫は普段、本当によく三頭の面倒をみてくれるし、頼りにもしているけれど、やっぱり私でなければ気がつかない事が沢山あります。



あ~、久しぶりの日本のお正月、帰りたかったなぁ~~。

でも今、自分が帰ってマリアさんに何かあったら一生後悔します。

それだけは絶対嫌だっ!!






さて、パッキングを始めると、この方登場。

DSCF1204






スーツケースに収まりました。

DSCF1208



あら、可愛い!父ちゃんに行って欲しくないのね~


・・・・・・


なんて、理由じゃありません、多分。





「このベッド、寝心地悪いよ。」

DSCF1213


だって、元ちゃん、それベッドじゃないですから・・・




すぐに移動しました。




「ちっちゃいけど、こっちの方がいいや。」

DSCF0507




DSCF0503





と言う訳で、PC以外にも、用事や買い物をいいつけられ、私の期待を一身に背負って夫は昨日旅立って行きました。



電気街やモスバーガーに出没するはずです。

見かけたら声かけてやってください!






お腹の調子はずいぶん安定してきました~。(嬉)


このまま太れるか?マリアさん!!

DSCF1203




イブの出来事

日本はもうお正月飾り一色だと思いますが、こちらは昨日までクリスマス休暇でした。




24日は夫の実家で、恒例のクリスマスディナー。

午前中、マリアさんの具合が芳しくなかったので、キャンセルしようか迷いましたが、持ち直したので男子を連れて行ってきました。




DSCF1166


元ちゃんのTシャツ、伸びきってる・・・





「疲れた・・・」(元)

DSCF1167







毎年全く同じメニューで、

DSCF1162






同じデコレーション、

DSCF1171


ホント、よく飽きないと思う・・・(笑)






プレゼントにかぶりつく元ちゃんと、

DSCF1178






破壊する元ちゃん・・・

DSCF1183






「僕にプレゼントは無いんですか~??」

DSCF1179






何が出てくるのかな?興味津々のマットさん。

DSCF1193




マリアさんが心配なので、すぐ戻ってきました。




「私にプレゼントは無いのかしら??」

DSCF1199


すっ、すみません、マリアさん!

今年は(今年も?)何もありません。





そのマリアさんですが、3~4日毎にお腹壊したり、吐いたりします。

獣医さん曰く「その程度なら放っておいて大丈夫」だそうで、確かに症状は酷くないし、間隔も少しずつ空いてはきてはいます。

でも、今週末から胃腸用の療養食から腎臓病の療養食に戻さなければなりません。

1週間かけて徐々に戻す予定ですが、今とても敏感なマリアさんの体調・・・

何事もないといいのですが・・・






最後は、またまた小さなスペースに大きな体をむりやりねじ込む元ちゃんです。



「ヨイショ!」

DSCF1173





沢山可愛がってもらって良かったね

DSCF1181




クリスマスイヴ

なんともまとまりのない集合写真なのですが・・・






xmas



来年もこの三頭でクリスマス迎えられますように・・・


通院日

今日はマリアさんの通院日でした。



待ち時間に、併設のお店を探検。



フードの匂いをくまなく嗅いでます。

DSCF1149


DSCF1150






「なんかどれも不味そうだわ。」

DSCF1151



アハハ、グルメなマリアさんのお眼鏡にはかなわなかったようです。



診察の結果は、「順調に回復」でした

さらに1週間、膵臓に負担のかからない療養食を続け、その後は徐々に腎臓病用の食事に戻していく予定です。




体重、測ったら11キロしかありませんでした~(泣)

前回測った時は13キロ近くあったのに・・・

筋肉も落ちて、本当に痩せてしまいました。

年なので体重を戻すのにも時間がかかります。




でも食欲はバッチリ!

DSCF1077






しばらくシャンプーも出来なくて、毛もパサパサです。

DSCF1146






でもいいさっ、気長に行こうね、マリアさん!

DSCF1145


ボーイズ

最近出番の少なかった男性陣は元気にしております!




DSCF1124


DSCF1125




マリアさんと一緒にマットも爪切りで獣医さんに連れて行った日がありました。



帰宅するといつも喜んでくれる元ちゃんですが、この日は「家が壊れるかも・・・」と思うぐらい大騒ぎして喜んでくれました。

元ちゃん、預かりさん宅に居た時から、一頭でお留守番したことがないのです。





「独りは嫌だよ・・・

DSCF0558


また捨てられたの思ったのでしょうか?





可哀そうな事をしてしまいました。

DSCF0559







でも重病のマリアさんと一緒に元気な君を、獣医さんには連れては行けないんだ。

DSCF0550


だから、たまには我慢しておくれ~



経過

またまた放置してしまって、申し訳ありません。

マリアさんは回復しているのですが、やっぱり年なのでスローペースです。

獣医さんにも「若い犬より時間がかるから、長い目でみよう」と言われています。

なのでまだ「完全復活!」のお墨付きはもらえません・・・



今は、とにかく体重を戻さなければと言う事で、「30分毎にスプーン一杯の餌をやれ」と言われています。

さすがにそれはちょっと無理なので、出来るだけ回数多くやっているのですが、「食べる量が増えるとちょっとお腹を壊したり吐いたり」の繰り返しです(泣)


これも膵炎の症状で、しょうがないらしいです。

本当にちょっとで、体調が逆戻りするほどではないので、体が慣れるまでこのまま給餌る予定です。



今は胃腸用の療養食ですが、腎臓のためにこれは長く続けられないので、来週から腎臓病用の餌に徐々に切り替えなければなりません。

早く胃腸の調子が落ち着いてくれるといいのですが・・・




でも、マリアさんはいたって元気です。

食欲もすごいですし、距離は縮めましたがお散歩も行っています。

ジャンプ力も全然衰えていないし、通常どおり走ったりしています。




何とも強靭なオバアチャンです!

DSCF1111



ただ・・・

もうこれからは三頭一緒のお散歩は難しくなりました。

男子達が行く時に一緒に出たがるのがちょっと切ないんですよねぇ・・・



回復!!!

御心配いただいているのに、放置してしまい申し訳ありません!



マリアさん、回復してきました~!!!

痛みはなくなり、自力で飲食出来るようになりました。

体力が落ちているし、現在雨続きで外には出せませんが、足腰もしっかりとして普通に動いています。




ただ、骨と皮になってしまいましたぁ・・・(泣)

獣医さんから、「少ない分量で回数を多くし、どんどん食べさせて体力をつけるように」と言われています。

今は特別に、普段食べない方がよい鳥や魚もやっています。

でも今後は腎臓と膵臓に悪影響が無い、「低たんぱく、低脂肪、低炭水化物、でも高カロリー!!」と言う食事をさせなければなりません。

果たしてそんな物あるのだろうか・・・




体力・気力使い果たしてしまったので、病気についてはまた後日書きます。

コメントの返信も後ほどさせていただきます。すみません!




DSCF1123





急性膵炎

マリアさんが急性膵炎になってしまいました。

今朝、何度も何度も吐いて、立っているのもままならなくなったので、救急病院に連れていって、今病院にいます。

検査の結果、急性膵炎だと判明しました。





私は知らなかったのですが、急性膵炎はとにかく痛いそうで、だからずっと体を猫背にしていました。

本当に可哀そうです。




激しい脱水症状も起こしていました。

今は痛み止めと点滴で、落ち着いたと連絡がありました。






・・・が、「年なので楽観はしないように」と言われてしまいました。

マリアさん、腎臓も悪いのでとても心配です。

何とか乗り切ってもらいたい!!





そういう訳なので、場合によってはしばらくブログお休みするかもしれません。


雪!

昨日の昼間ですが、突然ドカ~ンと雪が降りました。




DSCF1088






「なんだろ、これ?」

DSCF1090






「雪だ!」

DSCF1089






元ちゃん、大喜びで、庭中駆け回っておりました

DSCF1095


DSCF1096


DSCF1097


DSCF1098






短時間で足が埋もれるほど降りましたよ!

DSCF1100






ズブズブ・・・

DSCF1093






元ちゃんに降り積もる雪・・・

DSCF1106





「もっと降ればいいのに~!」

DSCF1104



短時間で止んでしまいましたが、以後気温がぐっと下がったようで、雪はガチガチの氷となりました。

滑らないようにしないと~!

このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
最新コメント
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ