2011年11月
25日にアメリカを発ちました。
ラスベガスから、
ニューヨークへ、
そしてロンドンを経由して、
ハンブルクに到着しました。
ふぅ~、またまた長旅でした。
空港に停めてあった車をピックアップして、アウトバーンに乗り買い物に行って、お友達に会って、短いながらもドイツ満喫。
翌朝は暗いうちに出発、ついにベルゲンに戻ります!
1時間強走って、国境を越えデンマークへ。
段々明るくなってきました。
ここら辺まではまだ大丈夫だったのですが、北上するにつれ暴風雨になり、車が揺れて神経がすり減りました。
それでも5時間弱で到着して、上出来と思っていた私は甘かった・・・
悪天候で今日のフェリーは全てキャンセルとなっていました。(泣)
しょうがないのでフェリー会社が手配してくれたホテルに泊って、明日のフェリーに乗ることにしました。
ここヒルツハルツは、フェリーターミナル以外は何もない土地。
することがないので、海を見に行ったのですが、強風で歩くどころか立っていることすらできません。
だけど同じことを考える人たちは居るもので、他にも家族連れが海辺に来ていたました。
そこでお母さんから手を離した10歳ぐらいの子供が風にあおられて、海に入り流されそうになってしまいました!
焦りましたぁ。
お父さんが引き戻しましたが、もし高い波が来ていたら、二人とも飲まれていたかも・・・
こんな強風を経験したのは生まれて初めてですが、風を舐めてはいけない、と痛感です。
ちなみにお天気の方は夜になっても、一向に改善の兆しがありません。
明日のフェリーが心配です。
旅にトラブルはつきもの。
でもやっぱり、私ってなんかトラブル体質な気がする・・・(泣)
ラスベガス・・・
その昔はギャングが仕切るカジノ街でしたが、今は世界中から老若男女が集まる一大エンターテイメント・シティです。
街の中には、シーザーから・・・
各種の魚が泳ぐ水槽や、
ゴンドラや、
仏陀など・・・
他にも、ピラミッドや、エッフェル塔や、自由の女神や、宝島などなど、観光客のお金を吸いあげるためのありとあらゆるアミューズメントが無秩序に存在する街です。
私はこの悪趣味な街が大好きで、もう数えられないぐらいよく来ています。
思えば自分は、こういう全て人間が作り上げた罪深き造形美、
グランドキャニオンのように、人知を超越した宇宙的な美しさ、
そういう極端な物にとても引きつけれられるようです。
だから旅行の行き先もそんな風な場所ばかり・・・
この建物の中に入って見たい!
ちなみに私は、ギャンブルはほとんどしないので、某製紙会社の元会長のように大勝することも、大負けすることもありません。
お金持ちはとことん優遇されるこの街、リムジンでVIP専用の入り口に乗りつけてみたい気もしないでもないですが、ギャンブルなんて負けて当たり前。
借金の穴埋めにしようなんて言うのはもってのほかでしょう。
と言う訳で、約3週間におよんだアメリカの旅も今日で終わり、明朝ハンブルクへ向かいます。
ヨーロッパ寒いらしいです。
ガッツリ装備して行かなければ!!
途中、セドナに寄りました。
セドナは磁力が集中するパワースポットとして知られている場所です。
地球のエネルギーを感じることが出来るそうな・・・
こんな感じの所です。
強力なパワースポットの一つ、ベルロック。
土が赤いのは鉄分を多く含むからだそうです。
こんな感じの岩山が沢山あります。
この岩山群の一つはディズニーランドのアトラクション、サンダーマウンテンのモデルになっていすそうですよ。
言われてみれば、よく似ています。
地形を利用して建てた教会もあります。
ホーリー・クロス教会
裏側が入り口で、
内部はこんな感じです。
こんな景色を眺めながら祈りをささげると、さらに神聖な気持ちになりそうです・・・
エネルギーを感じたか?と言われれば、う~ん、と言わざるをえませんが、何故かここなら住んでもいいなぁ、と強く思いました。
フラッグスタッフについて、今日はグランドキャニオンに行きました。
それはまた後日。
昨日、ロスアンゼルスからアリゾナ州の首都フェニックスに来ました。
フリーウェイを東に向かうと、
こんな物があったりする・・・
ゴルフで有名なパームスプリングスを通ります。
この辺りは風強い地域で風車が沢山!
ドイツのアウトバーンを彷彿とさせます。
アリゾナ州に入るとどんどん砂漠っぽくなります。
今日は、アパッチトレイルへ行きました。
カウボーイや、アメリカ先住インディアンなどが通った歴史的な街道です。
最初はこんな風に舗装され道でいろいろな建物があるのですが・・・
どんどんワイルドになって行きます。
画像で見るより道路は荒れています。
とても怖かったです。普通の乗用車では行くのはお勧めしません!!
周りはサボテンがわさわさ生えていて、まさに西部劇。
サボテンダー・・・
面々と続く荒野・・・
でも綺麗な湖も幾つかあります。
湖の終わりはルーズベルト・ダムです。
ダムの裏側
今のダムは1996年に改装した物だそうですが、オリジナルのダムは1911年に作られました。
1905年から1911年の建設時、41人もの方のが工事中に命を落とされたそうです。
過酷な作業だったのですね・・・
改装時に作られた橋です。
これを渡って戻ってきました。
最後はショッピングモールで見かけた子犬です。
アメリカでは州によってペット販売に関する法律が違います。
アリゾナは店頭販売OKなのですね。
他にも沢山の子犬が居ました。
なんとも複雑な心境ですが、とにかく皆幸せになることを願うばかりです・・・
今はこちらの朝が日本の夜中なのですが、朝起きてPC開けたら子犬の掲載依頼が沢山来ていました。
この仔たちです♪
真ん中はお母さんです。
どこがどうなっているのやら・・・
(画像は預かりさんのブログからお借りしました)
もう可愛すぎて悶絶です。(笑)
この仔たちはセンターから引き出しの母犬エリーゼちゃんから生まれた10頭です。
本来なら生まれなかった命・・・
たとえ生まれたとしても処分されてしまう運命だった命です。
今、生きる道を与えられたこの仔犬たちが、生きられなかった同胞の分まで幸せに長生きしてくれることを切に願ってやみません。
詳細はこちら → ちばわん
子犬ちゃん達のブログはこちらです。
肉球ハウス 陽だまりのある場所
さて、またパブリックコメントに関するお知らせがあります。
先日行われた環境省による動物愛護法に関するパブリックコメント募集、第二弾が始まりました。
環境庁のお知らせページは以下です。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14414
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14412
今度は、以下のような保護犬・保護猫たちにとってさらに重要な検討課題が並んでいます。
・自治体の収容施設(動物愛護センター)の運用について
・殺処分の方法について
・持ち込み動物の引取りとその後の対処について
・犬のマイクロチップの義務化
・犬猫の不妊去勢の義務化
・地域猫の繁殖制限
ちばわんでは、前回同様、意見提出用紙を制作する予定です。
また12月7日までのいぬ・ねこ親会の会場でパブリックコメントを集めるコーナーを設置する予定です。
詳細は明らかになり次第また載せます!
前回の続きです。
ゲッディセンターには何故かこんなサボテンの展示もあります。
そこでハミングバード発見!
あの特徴のある飛び方、ホバリング飛翔と言うのですね。
すごい音で驚きました!
高台なので、街が一望できます。
フィヨルド王国(?)ノルウェーに居るので、こいう平地の眺めは本当に久しぶりです。
なんか深呼吸したくなる・・・(笑)
さて、夜でちょっと画像が今一つですが、こんな所にも行きました。
ペット用品のチェーン店です。
先週末は猫のお家探しキャンペーンで、彼らが新しい家族を待っていました。
この仔達、兄弟だそうです。
脇の穴から触ることができます。
白い猫ちゃん、ゴロゴロ言ってとても人懐っこかったです。
兄弟一緒に迎えてくれる家族が見つかるといいねぇ・・・
ヨーロッパでもそうですが、年々クリスマスの飾り付けをする日が早くなりますね。
どこに行ってもツリーだらけ!
アメリカにはまだ、クリスマスの前にサンクスギビングと言う一大イベントが控えているのに、もうクリスマスムード満々です。
そして最後は、
元気にしてるかなぁ・・・
ハイウェイをひたすら南下。
移動当日と二日目はお天気が悪かったのですが、今日は快晴。
ゲッティーセンターに行きました。
アメリカで一番人気の美術館です。
Getty Center
ここは本当に建物が素敵だと思うのです。
そしてよくこんな山の上にこれだけの物を建てたなぁ、と感心せずにはいられません。
展示物は良く変わるのですが、いろいろな物があって本当に興味深いです。
一応有名どころの画像を載せてみますね。
ヴァン・ダイク
レンブラント
ミレー
ゴッホ
モネ
セザンヌ
ルノワール
・・・と、絵の画像ばかり載せていたら長くなったので、続きは明日にします。
最後にオマケ
おっ、ワンちゃん発見!!
ここは犬は入れません。
聴導犬です。
5歳の女の子だそうです。
飼い主さん、「とってもいい子だよ」とおっしゃってました。
でも、後ろに見える池の中入ろうとしてましたよ。(笑)
またまた沢山触らせていただきました。
人懐こくて可愛い仔でした~。