2011年04月
先ほどやっと何とか解決・・・
でもまた同じ問題が起こりそうで戦々恐々です。
さて、一昨日のブログに沢山のコメントありがとうございました!
結局寝るまで瞳孔は開きっぱなしでしたが、翌朝治っていました。
瞳孔を開く目薬にもいろいろ種類があって、長時間持続する物も有るようですね。
ノルウェー人、体大きいし日本で使われている薬より強いのかもしれません。
マリアさん、おトイレ中・・・

あと、瞳孔を閉じる薬は存在します!!
日本では検査の時あまり使わないのかもしれないのですが、「縮瞳薬」と言うそうです。
これは私の単なる推測ですが、ノルウェーは車社会なので、ドライバーにこの検査が出来ないとなると半数以上の患者さんが検査不可能になってしまうのじゃないでしょうか?
だから「縮瞳薬」が必須なのかもしれません。
まっ、私は、忘れられましたけど・・・
恍惚・・・(笑)

さて話変わって、昨晩、膝に乗った元ちゃんを撫でていた夫が、
「あれ?何かついてるよ。」
え~~~!
まさか、もう??
う~ん、年々来襲の時期が早くなる・・・
さっそく予防しなければ!

と言う訳で、今年もダニの季節がやってきました。
日本と違ってヨーロッパ北部にはフィラリアはないし、ノミもあまり出ないのですが、ダニだけは今ごろから冬直前まで活発に活動します。
ちなみに人間も噛みます。
ドイツに居る知人が、ダニから感染する「ライム病」にかかって苦しんでいます。
神経に影響のでるとても怖い病気なのです。
で、今朝からお散歩後、三頭のボディーチェックを始めたのですが、元ちゃんにまた1匹付いてた。(泣)
今年もまたダニの当たり年なのかも??
あれ取るの、ホント嫌なんですよねぇ・・・あ~、憂鬱だぁ!!!
ボート遊び(?)の季節もやってきた!

ノルウェーに来て初めて眼科に行きました。
ノルウェーの医療システムは日本と違って、眼科や皮膚科、婦人科などの専門医には直接かかれません。
かかりつけのお医者さんを決めて、まずはそこに行って症状を説明し、専門医の予約を取ってもらいます。
眼科の予約をお願いしたのは去年の10月。
取れた予約が今日ですよ。
待ち時間、半年以上・・・
さらに驚きなのは自分で日が選べないのです。
専門医の方から「この日に来い!」と言う手紙が来るのです!!
だけどノルウェーでは眼科と皮膚科は救急で無い場合このぐらい待つのは当たり前だそう・・・
それを知らなかった私は2ヶ月ほど前、かかりつけ医に予約の確認を頼んでしまいました。
そうしたら、手数料として2500円ぐらい取られましたよ!
もう、ぶっ飛ぶ事ばかりです。

それで、今日はいろいろな検査をしたのですが、瞳孔を開く薬もさされました。
最初に先生、「検査が終わったら瞳孔を閉じる薬をさすからね」と言ったのですよ。
でも、そんな事はす~っかり忘れられてしまいました。(泣)
検査が終わっても、建物の中は暗くて気がつかなったのです。
でも外に出たその瞬間、私の眼は世界中の光を頭の芯まで吸収してしまい視界は真っ白、何も見えません!
思わず座りこんで周りの人に不振がられてしまいました。

これから運転もしなくちゃならないのに、危険この上ない!
少し待ってみたものの一向に瞳孔は閉じないので、片目ずつで運転して何とか家に戻りました。
家の中でもサングラス着用です。
あれから6時間、まだ瞳孔開いたままなんですけど、これ一体いつ元に戻るんでしょうか??
あ~あ、半年待って行った眼医者がこの始末!
・・・と言うより、何もかもがこんな調子の毎日。
ノルウェー生活本当に疲れます!!!

私がしている、ちばわんHPの更新はスタッフや預かりさんからの情報を元にしています。
昨日、今日と立て続けに訃報が届きました。
成犬オス No1291 あん君
成犬メス No1333 しのちゃん
どちらもフィラリアが原因です。
新しい家族に出会って幸せな生活を送れるチャンスがそこまで来ていたのに、全くやりきれません。
ちばわんで保護する成犬の半分以上はフィラリア陽性です。
基本的な世話もしてもらえない仔達の多さに圧倒されます。
犬・猫だけでなく、動物の飼育は手間ヒマがかかりますよねぇ。
面倒くさいことも汚いことも沢山!
生活を制約されることも多いです。
それを耐えがたいと思う人は、動物を飼うべきではないでしょう。
でも、今の社会では、動物を飼ったら起こり得るあまり楽しくない出来事を事前に知るチャンスが少なすぎるのではないでしょうか?
「そんな大袈裟な!」と言われるかもしれませんが、動物を飼う前に受けなくてはならない講座ぐらいあってもいいんじゃないかなぁと思う、今日このごろです。
イースターの中日、今日は唯一お店が空いている日です。
午前中、スーパーに買い物に行きました。
いやいや、すごい人!
普段の週末でもこんなに混んでない・・・
だけど入荷はしてないので棚がスカスカです。
震災後のスーパーってこんな感じだったのでしょうか・・・??
まぁそれより何より、連日お天気がいいので、ノルウェーの人たちはもう夏の装いです。
買い物客もTシャツ、短パン、サンダル履きは当たり前、ノースリーブもゴロゴロいます。
一番驚いたのは、若いお嬢さん達数人のグループ、
キャミソールドレスやビキニトップですよ!!!
私はと言えば、長袖Tシャツに中綿入りジャケット、厚手のデニムパンツに靴下、スニーカーです。
これでも寒いぐらいだよ・・・
ちなみに気温は16度。
こういう姿を見るたびに、「この人たちとは相容れんわぃ」と思う私でありました。
遊んでます。
午後は、転んで両手骨折した義母の様子を見に、夫が↑ 二頭を連れて行ったので、マリアさんと二人(?)きり。
「あの仔たちどこ行ったの??」
パパのパパのお家だよ。
たまにはいいよね、こういうのも。
「うん、静かでとってもいいわ。」
触ってみたら出血しているではありませんか。
最近「ヒスタミン不耐症」の症状がよくありません。
ヒスタミン不耐症とは → 2007年11月30日
夜中に体じゅう掻きまくって、傷だらけ・・・女戦士みたいになってます。(汗)
どうやら耳の中まで掻いてたらしい・・・
しょっちゅう目が覚めるので激しい睡眠不足です。
体調が悪いと症状が重くなるらしいのですが、
寝られない→体調悪化→症状悪化→寝られない、で悪循環ですよねぇ。
体質だから治らないし、ほとんどの食べ物にヒスタミン入ってるし、(特に日本食

さて、
昨日のブログで「ちょっと寒い」なんて書きましたが、午後からぐんぐん気温が上がって、気の早いノルウェー人はさっそく日光浴です。
なので元ちゃんも・・・
ジリジリ・・・


マットさん、参加。

縁側の爺様・・・

一昨日のブログ、コメント欄でだけでなく一言メッセージの方にも
「だからそれからどうしたんだよ??」的な書き込みがいくつかあって、笑ってしまいました~。
すみません、思わせぶりにするつもりはなかったのです。
一応「いったいどういしたらいいのだろう??」がオチ(?)なのであります・・・
まだ結論は出してません。
多分、麻酔かけなくちゃだめでしょうねぇ・・・
あとはどれぐらいの頻度で切るかを考えなければなりません。

さて話題変わって、今年もイースターがやってきます。
イースターは移動祝日で、2011年は4月24日。
ノルウェーではその週の木曜日(21日)から次の週の月曜日(25日)まで祝日になります。
実際は、水曜日の午後から会社もお店もお休みに入ります。
ちなみにドイツは木曜の午後からでした。
ノルウェーの方が一日早いのです。不思議です・・・
「祝日」イコール「お店が休み」なので買いだめしなければなりません。
23日の土曜日、時間短縮で営業するのですが混むし、物があまりフレッシュじゃないんですよね。
来週は学校も休みで、仕事を休む人も多いのです。
昨日の午後からイースターバケーションに出る車で、家のそばのフェリーターミナルはごった返していました。
まっ、日本のGWみたいなもんですね。
ちなみに我が家はイースター中ずっとここに居ます。
「父ちゃん、まだかなぁ」

被災動物受け入れボランティアの募集を開始しました。
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これからの時期、乳飲み子が多く保護されます。
愛護センターレポートも頻繁に更新されています。
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お次は・・・
これからの時期、乳飲み子が多く保護されます。
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数週間前に獣医さんからハガキが来た。
元ちゃんが散々な思いをした方の獣医さんではなく、前からかかっている方の獣医さんだ。
「マット、9歳だよね?無料のシニアコントロールしま~す。4月20日の午後4時に来てね♪」
もっとまじめに書いてはあったが、内容としてはこんな感じであった。
それにしても日時まで指定してあるとは・・・ったく、ノルウェーだよ、と思っていたら先週電話があって、
「ごめんなさぁ~い。4月20日はイースターで休みだったわ!来週ど~お??」
と言うので、昨日行ってきた。
でもさぁ、ハガキ出す前に休み調べてくださいよ、先生!
あ~、やっぱりここはノルウェーだ・・・(泣)
ヒョイッ!
ちなみにシニアコントロールとは老犬の健康診断みたいなものらしい。
何をしてくれるのかと思ったら、何のことはない心音聞いて目と耳と歯を見て終わり。
そして「何かご質問は??」
どうせならと思って、いくつか質問したのだけれど、大抵の回答は「う~ん、年だからねぇ・・・」
この先生、新人で、(以前かかっていた先生は育児休暇中)なんかいま一つ頼りない。
いったい何のために来たんだろう?と思いつつ、最後に爪切りを頼んだ。
私 「この仔、噛みます」
先生 「じゃ、マズルカバーつけましょ。」と薄っぺらいカバーを出すので、
私 「いや、そのカバーじゃ駄目だと思う・・・」
先生 「でもこれしかないのよ~。」
私 「・・・・・・」
ヨイショ!
まぁとりあえずやって見ようということになったのだが、マズルカバーをつけて先生が足を持とうとした瞬間からマットさん、大パニック!
カバーを取ろうとするとか、怖くて噛もうとするなどの意味ある反応ではなく、もう正気を失ってしまったとしか思えない程の甲高い声出して暴れている。
近寄る事すらできない。
先生 「こりゃ、無理だわ。」
私 「確かに・・・」
ヌォ~ン
落ち着くまで時間がかかった。
先生曰く、麻酔をかけないければ出来ないと言う。
「本当に軽い麻酔だからすぐ目が覚めるから大丈夫」、と言うけれど、どんなに我慢しても数ヶ月毎に爪は切らなければならないわけで、その度に麻酔をかけるのはやっぱり嫌だ・・・
先生 「他の人達集めて押さえつけて切る事もできるけど、ますますトラウマが深まるだけよ。そんな可哀そうな事できない。それに今、こんな状態じゃ、心臓発作起こすかもしれなわよ。」
う~ん、こればっかりは先生の言う事が正しい。
爪は切らないわけにはいかない・・・
でも、そんな頻繁に麻酔はかけたくない・・・
激しいジレンマ。
いったいどうしたらいいのだろう??
ヌオォ~~~ン!
ちなみにしぶとい私は、「睡眠薬みたいのもらって、私が家で出来ませんかねぇ。」と聞いてみた。
先生 「だ・め・で・す~、そっちの方がよっぽど危険!」
・・・ですよね(汗)