2010年07月
三頭は元気にいています!
今日でワールドカップも終わりですねぇ。
時の経つのの早い事!!
今日の試合、ドイツの占いタコ君の予想通りスペインが優勝するでしょうか?
ところで、スペインの大臣が、ドイツ人に「タコ君を食べないよう」お願いしたと言うニュースを見て笑ってしまいました。
なぜなら・・・
ほとんどのドイツ人はタコを食べないからです。
シーフードにめっぽう弱いドイツ人。
タコとイカの区別がつかない人や、ザリガニをカニだと思っている人が沢山います!!
エビは食べますが、カニ、イカ、タコ、貝類は家庭の食卓に上ることは稀だと思います。
ドイツで魚介類が食べたい場合は、スペインやポルトガル、日本、中華などのレストランに行った方がいいでしょう。
シンガポール生まれで野良時代は近所の人にシーフードを沢山貰っていたお嬢さん・・・投げやりに寝ております。
グテン!
元ちゃんの首輪付け練習してたら起きました。
元ちゃん、今トレーニング中なのです。
さて、オランダ、スペイン共に試合開始は現地時間、夜8時半です。
両国とも深夜は大騒ぎになりそうですね~。
「僕も魚好き・・・」
君は何でも好きではないか・・・
義妹は独身で実家の傍に小さな家、と言っても日本だったら4人家族が余裕で住めそうな家を買い、そこに猫二匹と暮らしています。
猫はメス・オス両方で、多分姉弟・・・。
ベルゲンの猫専門レスキュー団体から引き取りました。
そんな猫好きな義妹、数年前から肩に痛みが出るようになり、時が経つほどに悪化して昨年ついに仕事を辞めなければならなくなりました。
ずいぶんいろいろな治療をしたようですが、いまだに原因不明で毎日痛み止めのお世話になっています。
ちなみにノルウェーでは、病気で働けなくなった場合国から疾病補償金の様な物が出るので、とりあえずお金に困ることはありません。
この状態だと障害者年金も貰える、と言われたそうですが、彼女はまだ若いし、出来れば病気を治して働きたいと思っています。
さて、先週末会った時の会話。
私 「最近どう?」
妹 「あんまり調子良くないの。昨日MRI撮ったのよ。多分手術すると思う。」
「えっ、両肩とも??それは大変だわねぇ・・・」
「うん。ところでウチね、今猫が9匹いるのよ。」
「えっ~~~??」
「子猫よ。今6週目。可愛いわよ~~」
彼女によると、その仔達は飼い主が処分してくれと獣医さんに持ってきたのをレスキュー団体が引き取ったそうです。
その団体はシェルターもあるのですが、もう満杯なので子猫達は預かりボランティア、要するに彼女の元に送られてきました。
「もう毎日戦争よ!カモみたいに全員私のあと付いてくるの。寝る時も一緒なのぉ。私の髪の毛、食べようとするんだもん。全然寝られないわよ~!!」
「・・・・・・・・」
そりゃそうでしょ、7匹もいたら・・・。
だけどね、そのパワーとレスキューに対する情熱は本当に素晴らしいんだけど、「手術するかも」なんて状態でそんな事してて大丈夫なのかい・・・????
「見に来る?」
と言う訳で、その子猫ちゃん達に会いに行きました。
いやはや、可愛いのなんのって!!
思わず、「うちが一匹引き取ろうか・・・」と言うセリフが喉元まで出かかりましたよ。(笑)
一部屋つぶして猫の遊園地(?)にしてるのですが、ワサワサワサワサずっと動きっぱなしで、写真なんてとてもじゃないけど撮れません!
子猫もあれだけいるとなかなか壮観ですね。
私は猫の種類をよく知らないのですが、大半が黒字にちょっと白が混じった、犬で言えば「黒の分量が多いボーダーコリー」みたいな感じです。
「黒っぽい子は貰い手が少ないのよねぇ・・・」
だそうで、ノルウェーでも黒ネコにまつわる迷信があるようです。
引き渡しは12週以降で、この夏彼女の家はしばらく賑やか・・・
これからの6週間でこの7匹に赤い糸が見つかる事を祈るばかりです。
だけど、本当に彼女、体調とか手術とか大丈夫なのかぁ??
ウチは、7匹の子猫の面倒は見られんよぉ・・・(汗)
「猫って何だろ?おいしいのかなぁ・・・」
おいおい・・・
今日はとても長いです。
昨年の7月6日、我が家の初代ラブラドール、テディは13歳の生涯を終えました。
骨肉腫の診断を受けてからひと月半ちょっと・・・
あっという間に逝ってしまいました。
あれから一年も経ったのですね・・・
闘病を始めてから亡くなるまでの日々の事は、今でも昨日の出来事のように思い出します。
病気に関しては、出来ることは全てやったと思い後悔はありません。
でも、私はこの一年、トラウマに苦しみました。
テディの最後は決して楽なものではありませんでした。
その光景が目に焼き付いて離れず、何度もフラッシュバックに悩まされました。
長年の外国暮らしでずいぶん神経も太くなったと思っていたのですが、自分の精神はこんなに脆かったのかと落胆です。
一年たって少しは落ち着いてきましたが、今でも背筋が凍る瞬間がたまにあります。
これいつ収まるんでしょう・・・時間がかかりそうですねぇ・・・
でも、私はこの経験を通して沢山の事を学んだと思います。
その一つが安楽死について。
ドイツで獣医さんのお手伝いをしていた見地から言うと、私は安楽死には反対です。
その理由は、ドイツではあまりにも決断が早急すぎると思ったからです。
テディの場合も、診てもらった専門医二人ともに、「いづれ安楽死だ」と言われました。
病気がわかった時点で(すでに立ち上がる事が出来なくなっていました)お願いしても受け入れてもらえたと思います。
私はもちろんそんな事は夢にも考えていませんでしたが、今後絶唱するような痛みが襲ってきた時、いったいどうしたらいいのだろう?ととても悩みました。
そして、最後の最後まで安楽死の選択はしない、と決めました。
でも、最後のあの場面を見て、自分の選択が正しかったのか深く考えざるをえませんでした。
結論としては、私は今でも安楽死には「反対」です。
でも、その決断をしなければならない時もあるだ、と言う事だけは肝に銘じた次第です。
・・・なんて話が湿っぽくなってしまいましたが、とにかくいろいろ考えることのあった一年でした。
そんな深刻になりがちな私たちを救ってくれたのが、このお方・・・
たとえ日々、悲しみは癒えていっても、テディのいない寂しさは決して消える事がありません。
でも元ちゃんが、その寂しさや哀しさを補っても余りあるほどの幸せを私たちに運んでくれました。
だいたい、犬と言うのは、
何もしないけど、ただ傍にいるだけ・・・
その存在がどれだけ私たちを幸せにしてくれることか・・・
一緒に居てくれて「本当にありがとう!」です。
テディは世界に数えきれないほどいる犬の中の、さらに取り立てて見栄えするわけでもないラブラドールでした。(笑)
でも、私たちにとっては世界でたった一頭の最愛の家族。
彼を失った悲しみは人間の家族を失った悲しみと同じです。
でも、この世の中には、人間の身勝手で捨てられる犬が後を絶ちません。
彼らの行く末は悲惨です。
「ペット」として飼われる犬は飼い主のためだけに生きているのです。
どうしてそんな残酷な事が出来るのでしょう?
飼い主を選べない犬たちの運命の不公平さにやりきれなさが募ります。
どうか一頭でも多くに救いの手が差し伸べられますように、今日天国のテディに祈りました・・・
バーナーをクリックしてください。
そして・・・
どうか君たちも元気で長生きでありますように!
丸3日ダウンですよ!!
「週末働かない」って言うのはもうドイツで慣れっこですけどね、「他人が解約しちゃった」ってありえませんよ。
セキュリティー甘すぎます!!
その上、月曜朝一番に再開すると言っておきながらこんなに時間がかかるとは・・・
昨日問い合わせの電話をしたら、
「人手不足なんです・・・」
おいおい、このご時世にそんな言い訳が通用すると思ってるのかTelenor!!
と言うわで、今日のブログは後ほど更新します!
まだネットが復旧してません。
明日7月6日は我が家にとって特別な日。
書きたい事が沢山あったのにがっかりです。
三頭は元気です!
電話会社に問い合わせると、あっさりミスを認めて謝るのですが、週末はサービスマンが居なくて再接続の手続きは月曜以降とのこと。
呆れて怒る気力もありません...
これは携帯からの更新ですが、打ちづらい!
頭がクラクラします...
それでもxperiaにしといて良かった。
前の携帯だと日本語打てなかったかので。
とにかくそう言うわけでネットが繋がるまで更新お休みします。
後、メールの返信も週明けになります。
ノルウェー、今年はダニの当たり年(?)らしいです。
冷夏なのになぜだ??
可愛いマリアさんの横顔を見ていたら・・・
ダニ発見!
左下のプチッ、わかりますか?
私の可愛いマリア姫の血を吸うなんて100年早いわ!!
と言う訳で即刻処刑いたしましたが、ゴールデン二匹飼っている夫の同僚が、
「こんなにダニがついたの今まで見たことない!」
と、言うぐらいなので、エピデミックなのだと思います。
ヨーロッパのダニ、昔はドイツ南部ぐらいまでしか居なかったそうです。
どんどん北上してるんですね。
嫌だなぁ・・・
さて、お次は誰でしょう??
怖っ!
マットさん犬相悪すぎ・・・(笑)
彼はどこにいるかと言うと、このベッドから下をのぞいていたのです。
これは、この家の前のオーナーが、
「いらないからあげる。」と言って置いていったIKEAのデイベッドです。
昼寝にちょうどいいではないか!と思ったのですが、もっぱらお犬様の寝床と化しています。
なんかよく考えると、家の中で気持ちのよさそうなスポットは全て犬に占領されてしまい、人間はいつも隅で小さくなっているような気がするんですけど・・・
まぁ、三頭いるからねぇ・・・しょうがないか・・・(汗)