2010年05月
一言メッセージに沢山のお見舞いいただきありがとうございました。
胃の方はもう大丈夫です。
痛み止めを飲みすぎたようです。
私は偏頭痛持ちで、症状を感じたらすぐ痛み止めを飲まなければなりません。
ところで、偏頭痛って普通の頭痛とちょっと違うのですよ。
誤解されている方が多いのでちょっとリンクを・・・
偏頭痛
私の場合、視野が暗くなって、見るものがモザイク状になります。
そうなったらすぐ薬を飲まないと効果が出ず、大変苦しむことになります。
だから空腹でも痛み止めを服用することになって、度重なるとたまにこういう事がおこるのです。
ちなみに頭痛の頻度、昔は年に1回あるか無いかでしたが、この数年は月に1回、そしてこの数カ月は週1~2回なんて事もあります。
ストレスでしょうか?
それとも年・・・??(泣)
さて、一昨日の続きです。
NAMA・・・・・・
ベルゲンにも「和食とおぼしき」レストランが何軒かあります。
私が初めて来たときは1軒しかなかったのに・・・
日本食ブームはついに北の果てまで到達しました!!
地味~なマクドナルド。
この辺り規制があってあの大きな看板が出せないのはわかりますが、
「家のプリンターで印刷して拡大コピー」したようなサインが笑えます。
再び中央駅です。
なんたって脇がこの景色ですからね。
これって、「東京駅の横が山で住宅街」、みたいなもんですよね?
ベルゲン、なんとも素朴な街です。
そしてこの「素朴な街」がノルウェー第二の都市・・・
ノルウェーも素朴な国です、はい。
それで、ここでやっと今日の本題。
一昨日のドーベルマンの画像に「タレ耳、驚き!」とのコメントをいただきました。
ヨーロッパの多くの国々、私が知る限りで、イギリス、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、スイス、オーストリアなど、
そしてもちろん世界一の動物愛護大国であり、ドーベルマンの原産国でもあるドイツでは、外見的理由による犬の断耳・断尾は法律で禁止されています。
特定の犬種で断耳・断尾が行われた理由・・・
ドーベルマンを例にとれば、昔、彼らは軍用犬で大きなタレ耳と長い尻尾は仕事の妨げになると考えられたからです。
したがって家庭犬として飼育する場合は、断耳・断尾は全く必要無いのではないでしょうか?
現在でも断耳・断尾擁護する人たちは、
「耳の病気や尻尾の怪我を防ぐ」、と言いますが、
他にもタレ耳や尻尾の長い犬はいくらでも居ますよ。
そして断耳・断尾を定める「犬種スタンダード」・・・
世界のケンネルクラブに盾を突く気はありませんが、私は、あの「スタンダード」と呼ばれるものがその犬種のベストの状態であるとは思えません。
だいたい現在存在する犬の形状は、人間が使役目的のために改良したものではありませんか?
ダックスフントの胴が長いのも、
ウエルシュ・コーギーの体高が低いのも、
ブラッド・ハウンドの嗅覚がすぐれているのも、
全て人間が犬の力を借りなければ生活できなかった時代の名残りです。
犬の乱繁殖を抑制するために、規制は絶対必要だと思います。
でも、100年以上前の慣習を引きずって、耳を切れ、尻尾を切れ、と言うのは何とも納得いきません。
ちゃんと尻尾もついてます!
やっとベルゲンの中心街に行きました。
3~4年前に行った時と全然変わっていませんでした。
あまり変化の無い街ですな。(笑)
ベルゲン駅です。
ベルゲン市内には鉄道が走っていません。
ここから出るのは長距離列車のみ。
まさにベルゲンの入り口です。
この味気の無い建物は・・・
左下にPOLITIのサイン見えますか?
警察です。
なんか恐ろしく活気の無い警察です。
平和なんですね・・・
ところで、5月17日はノルウェーの憲法記念日。
ノルウェーがデンマークから独立した日です。
この日は国中で盛大な催しがあります。
今日からプレ・イベントが始まっています。
説明してもらったけどよく分からないイベントでした・・・
この後、この人たちが街中をパレードしていました。
おっ、犬発見!!
ドーベルマン・・・・・・ですよね??
あまりにも情けないお顔なので笑っちゃいました。
退屈なんだよね。
街中には、こんな銅像があったり・・・
セブン・イレブンがあったり・・・
バーガー・キングがあったり・・・
で、懲りずにまたファーストフードに挑戦!
マクドナルドよりメニューが豊富ですが値段はこちらの方が高かったです。
セットが1400~1500円ぐらい・・・恐ろしい!!
さて、ベルゲンと言えばフィッシュ・マーケット。
こんな感じでございます。
Tax free と言われてもねぇ・・・
イクラです。
1個、1200円弱ですよ!!
スーパーだったら800円ぐらいで売ってます。
観光客の皆さん、ここは高いですよ~!!
それに今は多分日本で買う方が安いです・・・
またまた犬発見!!
チャウチャウですね。
誰かに似てる・・・
あっ、杏さん宅の「まさ」だっ!!(笑)
フィッシュ・マーケットではこんな物も売ってます。
ニットのバイキング帽!
かぶる人いるのか・・・??
フィッシュマーケットのすぐ後ろは港です。
クルーザーがひしめいております。
ここに来るたびいつも思う・・・
物価高と税金でヒーヒー言っているノルウェー人、いったいどうやってクルーザー費用をねん出しているのでしょう??
うちには無いぞ、そんなお金!!(笑)
世界遺産のブリッゲンです。
今日は目的があって中心街に行ったのですが、長くなったので続きは明日!
今月は、1日、今日13日、17日、24日と四日も祭日があります。
そして、これ以降はクリスマスまで祭日はありません!
快晴でした。
ヨットレースがあったもよう・・・
庭のドールハウス解体作業の始まりです。
木材から釘を抜かなければならないので、とても時間がかかります。
屋根撤去。
木片を支えにしてオモチャをガジガジ・・・
中はこんな感じ・・・
古くて木材のほとんどが腐っていました。
でもしっかりした作りで、撤去には数日かかりそうです。
この小さなお家でどんな子達が遊んだのでしょう。
90年代に建てられた物のなので、その子達、もう成人していると思われます。
ドイツでもそうでしたが、ノルウェーでも各家の庭には必ずこういったドールハウスや木の上の小屋があります。
子供だったらワクワクしますよね。
寒くて天候の悪い北ヨーロッパ、一年のうち外で遊べる期間はほんの数カ月です。
だからこそいろいろなお楽しみを考えるのかもしれませんね。
やっぱり、お天気いい日は子供は外に出ないとね。(笑)
でもヨーロッパの紫外線って強いんですよぉ。
気をつけなくちゃいけません!!
遊び疲れて寝るお二方。
ノルウェーはドイツより北なので、さらに日が長いのです。
ドイツに住み始めた時も驚きましたけど北欧ではこれが普通なんですよねぇ。
ところで、引越す前夫が、
「ノルウェーには何もないぞ!」
って言うから、ドイツからいろいろ大量に買い込んできたんですけど、それほど物が無いと言うわけでもありません。
結構意外な物があります。
健康食品屋さんで八丁味噌やとろろ昆布なんかを発見した時はちょっと驚きました。
普通のスーパーでゴマ油なんかも売ってます。
ドテッ!
ただ、以前書いたように私の欲しいものが無い!!
ファブリーズとか無水アルコールとか紅茶とか・・・
あと化粧品なんかもドイツに無かったブランドが売ってたりするんですけど、私が愛用しているブランドはなぜか売っていない・・・(泣)
鳥瞰図(笑)
逆に驚いたのはアウトドア用の犬用品の充実っぷりです。
犬用の防寒着、レインコート、バックパック、シューズ、トラベル用食器類、水泳用ベスト、など沢山あるある!
あの「犬天国ドイツ」でもこんなにセレクション無かったなぁ・・・
犬用の簡易テントやベッド、犬を岩にに持ち上げるハーネスなんかも沢山あります。
こういうの介護用品としても使えるんですよね。
助かります。
ドイツの介護用品の貧弱さは酷かった・・・
それは、悲しいかな、その段階に到る前に安楽死が多いと言うことなのです。
ところでベッドと介護用品と言えば、皆さんにお願いしたい事があります。
ピースハウスでは今、介護が必要なワンちゃんを沢山かかえ介護ベッドが足りなくて困っています。
介護ベッドがあれば残された時間の少ない仔達が、快適に余生を送ることが出来ます!
必要なのは
ドッグケアの床ずれ防止用防水マットレス、60X100cmです。
「もし、ご使用になっていらっしゃらない飼い主さんが居たら譲っていただけないか」とのことですので、どうか皆さん、ご協力お願いします!
ピースハウス
なんと金曜日から今までネットがダウンと言う信じられない現象が起きていました。
今日も駄目だったら真剣に他の会社に変えようかと思った・・・
何度かプロバイダーに電話したのですが、最初は
「アップグレード」
次は、
「原因不明の障害、すぐ直る」
その次は、
「原因不明の障害、いつ直るかわからない」
それから、
「土曜に直る、日曜に直る・・・」
と段々日にちがずれていきました。
夫いわく、
「多分週末はサービスマン働いてないよ」
え~!!!ホントですかぁ???
またまたあり得ない出来事に遭遇しました。(泣)
さて、週末の出来事は・・・
お天気が良かったので、夫がデッキに何か塗り始めました。
色はついてるけどペンキじゃなくて、材木を守る溶剤だそうです。
これ数年毎にやらねばならぬそうで、大変です・・・
お犬様はお家で日向ぼっこ。
日曜日は甥の「コンファメーション」と言う、信仰確認儀式がありました。
ノルウェーはキリスト教国で、ほとんど皆洗礼を受けます。
で、15になる年の5月にこの儀式をするそうです。
教会には行きますけど、はっきり言って宗教色皆無・・・
日本の七五三や成人式みたいなもんで、要するに親戚が集まって飲み食べして、当の子供は皆からギフトとしてお金をもらいます。
我が家も結構な金額出しました。(泣)
「コンピューターとか、バイクとか買えるぐらいの金額は集まる」そうですよぉ。
イケメンと写真を撮る・・・デヘヘ
夫の従姉の子供(15)と甥っこ(19)です。
なんか大人っぽいって言うか老けてるって言うか・・・(笑)
コンファメーション本人の画像撮り忘れましたが(汗)、
14歳で身長190cmです・・・いったいどこまで伸びるんでしょう?
上の子達も180cm以上あります。
ノルウェー人はドイツ人より背が高いようです。
囲まれるとまさに「北欧の壁」
だけど、こんな粗食でよくここまで育つよなぁ・・・
恐るべし「北欧DNA」!!
そして今朝です。
雹でしょうか雪でしょうか??
気温1度ですって、寒いです!!
ノルウェーでも5月でこれはさすがに異例だそうです。
ヨーロッパで5月下旬はもう夏の入り口なんですけどねぇ、今こんなだと今年は冷夏なのかな、ガッカリ・・・
こんな日は寝るに限ります。
昨日書いた小包、今日郵便局に取りに行きました。
カウンターで紙を渡したら、ID確認もせずにあっさり渡してくれました。
中身は、日本からオーダーした本だと思っていたら、マロン母さんが送ってくださった日本の物でしたぁ。
マロン母さん、ありがとうございました!
そして、家に戻って郵便受けを見ると、何か見慣れた紙が・・・
「郵便受けに入らない荷物が来てるから、取りに来てね~♪」
絶句・・・
今度は夫宛てでしたけど、私が激しくふてくされたのは言うまでもありません。(笑)
今日の学習、
「荷物の引き取りは郵便屋さんが来てから!」
・・・です。(笑)
さて、フェンスはほぼ完成しました。
元ちゃん、再びフリー・ランです!!
もう喜んだの何のって!
キャハキャハ言いながら駆け回ってました。
ホント、可愛いヤツでございまする。(笑)
フェンスの見栄えは酷いもんですけど、それでも作った甲斐がありました。
って、私が作ったわけじゃないけど・・・
後は、あのドールハウスを解体して、残りの敷地への出入り口をつけてもらわなければなりません。
まだまだ大仕事ですね。
頑張るんだ、父ちゃん!
この可愛いお花は元ちゃんに踏みつけられる運命なのか・・・(汗)
ところで、元ちゃん、3回も大盗み食いしたのに、もう体型もとに戻りました。
若いっていいわねぇ・・・(笑)
何が書いてあるかというと、
「荷物が大きすぎて郵便受けに入りません。郵便局まで取りにきてください。」
ですって・・・
私、今日は一日家に居ましたよ。
なぜ、玄関先まで持ってきてくれないのでしょう??
と、言う質問を夫にぶつけたら、
「ノルウェーの郵便局はそういうサービスはしない・・・」
信じられません!!
ドイツの郵便システムも本当に酷いもんだ、と思っていましたが、小包はちゃんと玄関先まで持ってきてくれましたよ。
もちろん居なければ不在表を入れてくれました。
郵便局員によって値段が違ったり、その郵便が切手不足で戻ってきたり、郵便が紛失したり、などなど不祥事はありましたが、それでも基本は戸別配達です。
ノルウェーの郵便配達さん、楽しすぎじゃありませんかぁ~~?
何しろノルウェーでは各家に郵便受けがありません。
何軒かまとめて設置してあります。
こう言うシステム、住宅が閑散としている地域には良くありますけどね、ここは住宅密集地域ですよ。
うちはたまたま目の前にあるので楽ですけど、遠い人は不便ですよね。
それに老人や体の不自由な人には大きな負担じゃないでしょうか?
ノルウェーは世界有数の福祉先進国と言われています。
でも実際は、弱者に優しく無い部分が沢山あるのを感じます。
全然病気で無い人が、「病欠」で何カ月も有給で休んでいます。
お金があっても生活保護が、健康な人でも障害者手当が、いとも簡単にもらえるのには驚きです。
だけどお天気の悪いこの地で、車の無いお年寄りが小包抱えて郵便局までバスで往復するのは本当に大変ですよ。
なんか細やかさに欠ける福祉ですねぇ・・・
まっ、私は元気なんで文句も言わずに荷物取りに行きますけどね。
でも、このお知らせ、一番重要な部分が抜けてます。
どの郵便局か書いて無いのです!!
問い合わせ番号すら載ってません。(泣)
私が知る限り、この辺りに郵便局は二つあります。
いったいどっちに取りに行けばいいんですかぁ~??
A4判の大きなコピーまでしておいて、あまりにも不親切・・・・・・
こんな郵便局あり得ません!