日曜の午後、夫の携帯に電話がかかってきた。
クレジットカード会社からで、
「フランス・テレコムをご利用になりましたか?」
「・・・???」
ここはドイツ、もちろん使ってない。
「カードの不正使用だと思われます。今すぐカードをブロックしますので、ご利用できなくなります。明日またご連絡いたします。」
やられた!
スキミングだ・・・
いったい、いつの間にスキミングされたのだろう?
今日、また連絡があって、フランス・テレコムの後すぐ、フランス国内でさらに約1000ユーロの請求があったと言う。
どちらの請求も受理されず、誰にも被害は及んでいないが、驚いた。
まさかこんな身近で起こるとは・・・
先月、夫の同僚がやはり同様の被害にあった。
夫も同僚も、この数か月何度も出張しているので、なんとも言えないが、最近ハンブルクは危なくなってきたのだろうか?
だけど・・・
私たちはとても不思議に思った。
夫はEU内の出張が多い。
最近フランスには行ってないけれど、ロンドンぐらいだったら日帰りの事もあり、同じ日に二カ国でカードを使用すると言う可能性は大いにあるのだ。
それで今まで連絡があったことは無い。
そんな状況の中、これは「不正使用」と見破れるシステムっていったいどうなっているのだろう?
カード会社が詳細な個人情報を把握しているのは百も承知だが、なんか監視されているようでちょっと恐ろしい気もした。