2007年05月

シェパード・コリー・ドーベルマン

友人の友人のところで子犬が産まれたので見に行きました??。





生後4週間です。


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黒い子6匹、茶色い子2匹の計8頭です。






彼女がお母さん。


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全然似てなくて驚きじゃありませんか???

彼女は、コリーとジャーマン・シェパードのミックス。

そして子犬のお父さんは、ドーベルマンなのです!!

お父さんの血を濃く引いたのですね。

う?ん、生命の神秘だ・・・





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この二頭はちょっとだけお母さんの色を引き継いだようです






さらにアップ!


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かっ、可愛いすぎ???!!

つれて帰りたかった。

残念ながら(?)この仔はもう行き先が決まっています。






黒い仔達も可愛いぞ?!


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ちなみにこの子達、計画出産の賜物ではありません。

飼い主さんが、

「ドーベルマンのいる友人の家に行ったら、出来ちゃった・・・」

「1回ぐらい、大丈夫だと思ったんだよねぇ・・・」







甘い!

甘すぎるぞ、飼い主!!


シーズン中の雌犬をわざわざ雄犬のいる家に連れて行くなんて??!!

で、結果として彼(40歳、一人暮らし)は2ヵ月後に9頭の飼い主となったわけです。






今まで1回しか会ったこと無いんだけどさっ、おせっかいな私は聞きまくりましたよ。


「ちゃんと体重測ってるの?」 「いや・・・」

「みんな均等にご飯食べてるか確認してる?」 「別に・・・」

「全員の区別ついてるの!!」 「多分・・・今日はまだ2頭見てないなぁ・・・」

「注射前に外に出しちゃっていいの??!!!」




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ところが獣医さんいわく、

「庭に出すぐらいは大丈夫。

早くから外に出せば、アレルギーになる確立が減るし、危険察知能力の発達も早い。

トイレだってすぐ覚えるよ。」

確かに、ドイツの犬はまず家では排泄しませんからねぇ。





茶色い二頭は新しいお家が決まっています。

黒い2頭は、ドーベルマンの飼い主宅へ。

残りの4頭の飼い主さん募集中です。



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なんだかんだ言っても、出産も育児も全部一人で面倒見てきた飼い主さん。

大らかな彼の元で、子犬たちは丈夫にすくすく育っています。

こういう育て方もまた良しっ、でしょう。


緑!

今日突然お天気が悪くなったのですが、昨日まではとても快晴の日々が続いていました。

このまま夏に突入か??と思わせておいて、いきなり涼しくなるところがさすがドイツ(?)




なので、数日前のお散歩画像です。





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気持ちいいぞ?!










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「兄ちゃん、何が植わってるんだろうねぇ?」(マ)

「ビールの原料らしいぞ。」(テ)

「ホンマかいな?」(母)








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これって本当に大麦なのでしょうか?


いや?、自然界に弱い私は全くわかりません。








最後は緑の森に白い点・・・


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ドイツって本当に緑の多い国なんだなぁ・・・



アムステルダム

忙しくて更新が遅れてしまいましたぁ。

オランダはアムステルダムに行って来ました。

思っていたよりよい所でした。(笑)

チャンスがあったらまた行きたいと思います。





さて、オランダと言えばチューリップ。



50本で10ユーロと8.5ユーロ。安いですよね??


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ダム広場の王宮前は人でいっぱい。




現在は迎賓館として使われているそうです。


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アムステルダムは北のベニスと呼ばれるほどの運河の街です。




酔っ払って運河に落ちる人とかいないのでしょうか??


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住宅難で沢山のハウスボートが浮かんでいました。




水辺の生活ってどんな感じなんでしょうねぇ。


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ちょっと体験してみたいかも。


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各建物についているフックは引越しの時など、大物家具を吊り上げて窓から入れるための物だそうです。




入り口が狭くて建物が密集してるから、フックは必須!!


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オランダにもいたぞ、ラブラドール!!(当たり前??)


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この飼い主さんを見てください。

背が高いと思いませんか??

いや?、噂には聞いていましたが、オランダ人本当に背が高いです!!

190センチの夫より背の高い女性がざらざらいました。

恐ろしや、オランダ女性・・・




男性の平均身長190センチ近くだそうです。

ちなみにドイツは180センチ強ですよ。

ドイツ人は背が高いと思っている皆さん、上には上がいます!!!



いや?、世界は広い。

日本人はやっぱりチビだ。

どうでもいいけど・・・





さて、車だったので帰りは北ホランド州まで北上しました。




長年水難に悩まされてきたオランダの人々、北海の入り江に30キロにも及ぶ堤防を建設してしまいました。





その名もズバリ「大堤防」


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超ベタなネーミングですが、左側が海。

右側は堤防によって出来た淡水湖、アイセル湖。

そして堤防の上が高速です。

風が強いのなんのって、体重の軽い人はきっと吹き飛ばされます。

私は大丈夫でしたが・・・





最後は、ペットホテルから戻って、シャンプーされて、超お疲れ、大爆睡の方々。




人間が座る場所無いよ!!


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マリアさんまで失神中!!


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三頭とも今は復活して元気にしていま?す。


Hedgehog!!

夜寝る前にトイレに出すのですが、先日マットがこんな物を発見しました?!!





ハリネズミ???!!


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いや、驚きました???。

まさかね?、野生のハリネズミに遭遇するような人生を送るとは夢にも思ってなかった・・・

そして大きい!!

写真じゃよくわかりませんが、レタスぐらいのサイズはありました。






ちょっと接近


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可哀想に怖くて丸まってますね。




マットは狂ったように、ハリネズミ君の臭いを嗅ぎたがって困りました。

いっその事、臭い嗅がせて痛い思いして学習させるか?と思ったけど、夜中に獣医さんに行くのも大変なのでやめておきました。(笑)

その晩は夜中までドアの前でクンクン言ってるし、翌朝もハリネズミ君のいた場所に一直線です。

何が彼をそんなに掻きたてるのでしょう?





もしかして恋??????








冗談はさておき、

後で獣医さんに聞いたら、軍手をすればつかめるとのこと。

危険な場所にいたら移動しても問題ないそうです。

有害な虫などを食べてくれるので、庭に一匹いてもいいかも・・・




それにしてもどうしてこんな民家の、石だらけの場所に出て来てしまったのでしょう?

交通事故などにあわないか心配です。






僕が見つけたんだよ??!


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明日から、風車とチューリップの国オランダに旅行するので、来週までブログはお休みしま?す。


BBQ

久々に三頭の登場です。


今週はずっとお天気悪かったのですが、先週は快晴でした。

先週末、今年初のバーベキューをした時の画像です。






テーブルの上のオヤツに視線集中


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私にも何かちょーだい。


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残念ですがあげられません。





何かくれ、くれ、くれ、くれ・・・


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だから上げられないんだってば!!





お間抜けテディ


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大口開けて何か落ちてくるのを待ってる・・・・・・訳ではありません。

暑いのです。



家の中では食事中、ひたすらじっと待っているのに、外だと何かもらえると思うのでしょうか?

しばらく付きまとって何ももらえないとわかると、今度は草食べたり転がったりと暴れだすのです。

だから我が家の場合、せっかくのバーベキューもあんまり落ち着いて食べられないのです。トホホホホ・・・

フェリー、その2

昨日の続きです。



さて、一日楽しい時を終えて、「あの野良ちゃん、どうなったのかなぁ?」と思いつつフェリーに戻ると、



また乗ってる・・・


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いったい一日中何してたのかな?

ちょっと濡れてたから海で泳いできたのかもしれません。

なんか優雅な生活。うらやまし過ぎ・・・








さて、また2時間半の旅を終えてパレルモ港に近づきました。




島と比べると、さすがにちょっと都会っぽい・・・


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今度はなんか早く降りたそうな様子です。




ソワソワ


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その訳は・・・










ここにもお迎えが来てましたよ?。


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ちょっと似てるから、親子かな?、兄弟かな?





おかえり??!


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めでたく再会した二頭はどこへともなく去って行きました。




「さっ、帰ろ、帰ろ。」


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さて、シチリア犬紀行、最後は珍しく雨の夕方、ホテルへ帰る途中で遭遇した野良ちゃん達です。




いやはやお見事!


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おっと、手前にもう1頭いました!


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この子達、実はこんな街中で寝ているのです。


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似た顔つきの仔が多くて、かなりの野良ちゃんたちが「DNA分かち合ってる」と思われます。

飼い犬でも野良ちゃんと同じ顔つきの仔がいて、どこが運命の分かれ道だったのだろうと思うと、ちょっとやりきれなくなりました。

でも出合った野良ちゃん達、ほとんどの仔がちょっと太めでした。

行く先々で野良犬に餌をやっている光景を見かけましたし、ゴミも山積みになっていて、食べ物に困っているとは思えません。


多分この仔達は、予防接種やフィラリア予防などは受けていないでしょう。

でも、たくましく生きていました。





私の目には異様に映る野良犬達も、シチリアの人達には日常の光景。

日本やドイツでは考えられないような事でも、ここではそれなりに成り立っているのです。

シチリアの野良犬が幸せか不幸せかなんて、人間の私には全然わからないけれど、不要犬として「処分」されるよりは少しましかもしれません。

たとえどんな状況であれ、やはり全ての動物は、生きるために生まれてきたはずなのですから。



フェリー、その1

シチリアの続きです。



シチリアの首都、パレルモからフェリーでウスティカ島に渡りました。

ウスティカ島はガイドブックにもあまり載っていない小さな島ですが、自然の宝庫で素晴らしい所です。



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さて朝早く、パレルモ港から、すっごいアバウトな乗船手続きを終えて船に乗り込むと、埠頭に居た野良ちゃんも一緒に乗ってきた・・・



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係員とか乗組員とかのオジさん達が、「ダメだよ?、乗っちゃぁ。」とか一応言ってるけど、誰も追い出そうとしないのです。



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きっと埠頭の人たちに餌もらってるんだね。

出発前に何かもらえるのかな??




船内


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島影が見えた!


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2時間半の船旅を終えて、島に着きました。






ホントに何にも無いよ・・・



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いくら大らかさが取りえのシチリアでも、野良犬乗せたままで出発するフェリーは万が一にも無いだろうと思ったら、




乗ってる・・・


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ちゃ?んとお座りして接岸するの待ってますよ。

驚きです!!

とりあえず国内だからいいけどさっ、こんな事ってあり????

それもただ乗り・・・




さらに驚いたことに、友達の野良ちゃんが迎えに来てました。





当たり前のように人間より先に乗船するお犬様。


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なんか警察官なのか、税関なのか、単なる警備なのかわかりませんけど、それらしき人たちも犬のことなんて全く眼中に無い様子。

この寛大っぷり、あっぱれです!!


明日に続きます。

獣医日記

獣医日記更新しました。

今回は偶然お散歩で出合った患者さん一家の話です。



シチリア犬紀行は明日更新しま?す。






ボール命!!


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シチリア、その2

さて続きです。


2年前、始めてシチリア島を訪れた時、野良犬の多さに驚きました。

「イタリアってG8のメンバーなのに??!!」(意味不明の驚き方)

なんて叫んでみたところで誰も取り合ってくれません。

ここではこれが普通の光景なのです。






まずは、人通りの激しいショッピング街の靴屋さんで健やかにご就寝中のラブっぽいお嬢さん。




ちょっと腹黒・・・


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触ってみたかったけど、寝息を立てて寝ていたのでやめておきました。

見かけた女の子はほとんど、この仔のように出産経験ありっぽかったです。






お次は、市場の真ん中に放置された酸素ボンベ


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・・・ではありません。黒いワンちゃんです。



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下半身日向に出てますけど、暑くないんでしょうか??






チェファルの大聖堂にいたこの仔。




なんとな?く混じった犬種が想像できる顔つき。


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市場の犬たち


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こんな風に大型犬の野良ちゃんがゴロゴロ。

でも誰も気にしないのです。





そしてこの仔!!


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2005年の6月のブログにも登場しています。

またまた思いっきりお腹見せてくれました。

いや、生きてたんだね?。

私は嬉しい!!

だけどゴミ漁りしてたから市場にいる野良犬かと思ってたよ。

二年前の写真見てもちゃんと首輪してる・・・

飼い犬だったんだ??。知らなかった!!

いや、前も太めだったけど、この二年でさらに太ったなぁ。



まあ市場ってこんな感じだし、ドイツにいる私よりきっといい食生活してるんだろうなぁ・・・トホホ


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最後はとある広場で見つけたワンちゃん達。


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飼ってはもらえないけど、決して邪険にされてるわけじゃないんですよねぇ。

ドイツでは決して見られない光景・・・

でもイタリア人の大らかな愛情を感じます。



次回はフェリー犬について書こうと思います。

シチリア犬紀行は後、1,2回続く予定です。







シチリア、その1

イタリアはシチリア島に行ってきました。

シチリア島は二回目です。

今回は車を借りていろいろな所に行きました。




岩山に埋もれるようにして建つサンタ・ロザリア聖所記念堂に行ったり、


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この教会、あまりガイドブックで紹介されいませんが、中の洞窟礼拝堂は一見の価値ありです。

一歩入っただけで神聖な気持ちになります。





近郊の町、チェファルで大聖堂を見たり、


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ウスティカ島に渡ったり、


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この島もあんまりガイドブックで紹介されてないのです。

すっごくいい所なのに・・・






島の反対側、文字通り「誰もいない海」に行ったり、


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そろそろ引き上げようかと言うころスーツ姿のハンサムな若い男性がやってきました。

しかし彼は露出狂だった!!

貴重な体験(??)をしました。(笑)

この話は機会があったらまた後日。





世界遺産、アグリジェントの遺跡を見たり、


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今は囲いがされていますが、同行の友人が子供の時来た時は遺跡の中に入れたそうな。

う?ん、その頃来たかった。

でも子供にはあんまり面白くないかも・・・





そのほか諸々、沢山の場所に行きましたが、観光案内はガイドブックにおまかせすることにして、このブログは「犬日記」だ??!!

という訳で行く先々で見かけたワンちゃんの写真をご覧ください!





まずはこの仔。


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ホテル隣の洋服屋さんのワンちゃんです。

まだ子犬っぽい超愛想良しのラブ(多分)の女の子。

お店に繋がれてたんだけど、私が近寄って行ったらお店ごとひっぱて来そうな勢いで挨拶してくれました。

シチリアで見た数少ない純潔血で、めずらしく綺麗だった・・・

他のワンちゃんは飼い犬でも結構小汚い犬が多かったです。

気候や環境、そして気質(?)ののせいで、イタリア人あんまり気にしないんでしょうね。




お次はこの仔。


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ちょっとボケちゃって残念なのですがとっても可愛い子でした。

フェリーに乗ってました。

犬OKなんですねぇ。


2時間半の旅で退屈してたみたいで、私が近寄っていくとゴロゴロ言って喜んでくれました。




飼い主さん ↓ ↓ 曰く、「この仔は犬じゃなくて猫なんだよ。」


なるほど・・・



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いやはや、この仔は汚かったです。

見かけはきれいなんだけど、撫でたら手がネチョネチョになった。(笑)

飼い主さん気にならないんだろうか?

・・・・・・きっと気にならないんでしょうね。

大らかです、はい。






そろそろ画像容量もいっぱいなので、続きはまた後日。


実はシチリアは「野良犬天国」で街中いたるところで野良ちゃんを見かけるのです。

次回はその話について書きたいと思います。

このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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