数日前ですが、元ちゃんの傷はかなり良くなり、舐める事もなくなったので、もうTシャツは着せない事にしたのです。

その途端にまた舐め崩して出血が・・・

で、ちょっと怒ったら、すかさず避難。

「うぇ~ん、母ちゃんに怒られたよ~
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「父ちゃん、好き、好き
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甘やかして育てた覚えはないのに、なぜこうも甘ったれ坊主なのか!!

まぁ、いいです。可愛いから許す。(笑)




ところで、以下犬とは全く関係ない癌検診の話です。文字ばかりで長いです。

昨日、日本のニュースをチェックしていたら、元プロレスラーの北斗晶さんが乳癌で手術すると言う記事が出ていて、本人談の中に、

「毎年検査しているし、身内に癌の人はいないので安心していた」と言ったようなことがあって、色々おもうところあり、最近私が経験した話を書こうと思います。


実は、6月にBRCA遺伝子検査を受けました。

しごく簡潔に書くと、BRCAと言うのはがん抑制遺伝子で、その1と2に異常があると遺伝性の乳癌や卵巣癌になる確率が飛躍的に高くなります。

そして、遺伝性乳癌・卵巣癌は通常の癌より悪性度が高いのです。

アンジェリーナ・ジョリーはこの遺伝子に異常があり、予防的措置として乳腺切除したことで、この遺伝子検査が一躍有名になりました。

私も数年前、彼女のニュースでこの検査のことを知ったのです。

母が40代で乳癌を発症し、血縁にも癌が多かったので、ぜひ検査を受けたいと思ったのですが、ノルウェーでは保険治療で出来ると言う利点と引き換えにとても待たされます。

申請してから2年目にやっと検査のお知らせがきました。



検査自体は至って簡単で血液採取のみですが、事前に祖父母の代まで遡った血縁の病歴を提出する必要があります。

また、検査の前に1時間ほどカウンセリングがあるのですが、これはほぼ遺伝学の講義です。

BRCA遺伝子の異常は父親からも遺伝するので、父方の血縁に癌患者がいたら、遺伝子異常を引き継いでいる可能性は同様にあるのです。



カウンセリングの最後に、異常があったらどのような対処をするのか説明があり、最後の最後に聞かれます。

「それでも、あなたは遺伝子検査の結果を知りたいですか?」と。

私の場合、2年も待たされて知りたくない訳がなく、当然OKしましたが、あの時点で「NO」と言う人はいるのでしょうか??



ちなみに異常があった場合、乳癌に関しては、マンモグラフィーやエコーなどの通常の検査に加えてMRIを毎年とること、卵巣癌の場合は卵巣の切除を勧める、と言われました。

これはノルウェーの方式なので、国によって対処の方法は違うかもしれません。



結果が出るのは2か月後と言われ、病院を後にしたのですが、ひと月半ほどで通知が届きました。

結果は「異常無し」

良いか悪いかと言えば、「良かった」なのですが、この遺伝子異常により発症する人は癌患者全体の10%前後です。

これで何がわかったのかと言えば、私は残り90%の「特定できない理由で発症する人」になるかもしれないと言う事だけです。

今後も定期的に検査を受けて、注意していかなければなりません。

そして、もちろん自己検診も。北斗さんのように、1年の間に悪化してしまうこともあるのですから。


実はこの検査とほぼ同時に、子宮癌検診も受けていたのですが、遺伝子検査の結果が出た後しばらくして、こちらの結果が届きました。

「細胞に異常が認められました。再検査の必要性があります。」


「そうか~、そう来たかぁ。」

・・・と言うのが、結果を見た時の心境でしたね。一安心からの急降下でどっと疲れました。



長くなったので続きは後日。

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