突然ですが、出発までひと月切ったので発表(←大袈裟)です。

4月16日に帰国することにしました。

なんと3年ぶりです。

この3年で東京は激しく変わりましたよね。

ガイドブックがなければ迷子になりそうです。

ちなみに5月20日まで滞在します。



実はこの滞在を決めるのに結構悩んだ出来事が・・・

夫も後半来るのですが、その期間マットをどこに預けようかと色々模索しておりました。

今まで預けていたホテルは、管理もしっかりしていて、ケアも丁寧、清潔だし、飼い主さんたちの評判も大変良くて安心して預けることができるのですが、なんせもうすぐ13歳の老犬。

マットだけは大きい「ホテル」のような場所でなく、もう少しパーソナルな場所で預かってもらった方がいいのではないかとずっと思っていたのです。

そんな場所を求めて、友人・知人、夫の会社の人などに聞きまくったのですが、なかなか見つからず、やっと一軒個人宅で預かり業(?)をしている人を紹介してもらいました。

それで、お見合いに行ったらそのお宅のワンコがマットの事を気に入らず、あっさりお断りされてしまいました。

あれはには結構落ち込んだ・・・

そんな訳で、結局またいつものホテルに預けることにして、夫の滞在の方を短縮することで落ち着いたのですが、これからまた長期の旅行は難しくなりそうです。

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ワンコのためなら「お楽しみ旅行」に制約が出来るのはしょうがないと思うのですが、外国暮らしの身として帰国できなくなるのは切実な問題です。

結果、母の七回忌の法事もできませんでしたし、他諸々日本でしなければならない事もずっと先延ばしにしてきました。

今はまだ、夫に任せて私だけ帰国できますが、もしマットがマリアさんのようになれば、日中誰かが家にいなければならず、私は再び帰れなくなるでしょう。


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飼う前にはあまり思いつかないのだけれど、犬を、と言うか動物を飼うと言う事は、生活の中の何かを犠牲にしなければなりません。

なんとかなる、では済まされない・・・その覚悟がなければ、動物を飼うべきではないのです。

また、人生にはいろいろな出来事があり、病に倒れることもあれば、急にどこかに行かなければならない時もあるでしょう。

そういった場合どうやって折り合いをつけるのか。

そんな状態に陥った時はもう手遅れ、常にいろいろな状況を考えておかねばなりません。


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と、子供のころから何十年も犬と暮らしてきて、最近また覚悟を改めたのですが、以下余談です。



夫が同僚に聞いたノルウェー人的預かり先の探し方。

フェイスブックに、「旅行いくけど誰か預かって!」と載せるのだそうです。

それを見た誰かが、「うちで預かるよ~」と言ってくれるそうな。

ちなみに、全く知らない人同士の話ですよ。(驚)

どれだけ他人の事信用してるんだよ、ノルウェー人!

私はさすがに、それはできないなぁ・・・