先日、micaさんが、

「アニマルコミュニケーションの勉強会で亡くなったワンコとお話しすることになったのですが、テディ君とお話ししていいですか?」

と、言ってくださりコミュケーションしていただくことにしました。

存命中から今までコミュニケーションについては考えたことが無かったのですが、テディが旅立って4年経ち、少し余裕もできて彼のメッセージをぜひ聞いてみたいと思ったのです。

ラブラドールのテディは、大人になってから飼った初めての大型犬で、私に犬に関する沢山のことを教えてくれました。

テディに出来なかった事、して後悔した事、その経験が今一緒に居る三頭に生かせていたらいいのですが、正直同じ事を繰り返しているようで、何ともです・・・



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数日前、勉強会での各コミュニケーターさんがテディから聞いたメッセージを送っていただきました。

私達との生活は楽しかった、ママ大好き、苦しくなんてなかった、最後まで看取ってくれてありがとう・・・etc.

どのメッセージも本当にグッとくるものばかりでしたが、私の心に深く刻まれたのは以下のメッセージです。


マットのことを、もう少し気にしてあげて。
マリアや元ちゃんに手がかかるのは仕方ないのだけど、
(マリアのことは、ボクもちゃんとサポートしてるからね!)
マットは、ものすごく家族のこと、バランスを気にして心を砕いて
頑張ってる。
それを気にとめて、ほめてあげてほしい。


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うん・・・本当に、本当にその通りだよね。

病気のマリアさんの一挙一動は本能的に気にかけている。

磁石のように私たちに引っ付いている元ちゃんは、いつも視界に入っている。

決してないがしろにしている訳ではないけれど、怖がりゆえにちょっと控えめなマットは、なんとなくいつも二番手になってしまう・・・


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もし今、マットに何かあったら、私たちは文字通り死ぬほど後悔するでしょう。

手のかかる子が居て、手のかからない子が後回しになるのは多頭飼育の宿命・・・

などと言い訳はいたしません!

どんな動物でも、飼い主は「飼っている頭数と同等の責任」を負わなくてはいけないのです。

でも、ちょっとだけ忘れかけていたこの事実・・・



それを思い出させてくれたテディ、本当にありがとね。

これからは、マットのこと沢山褒めて、もっと話かけるからね。


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そして、このタイミングでテディのメッセージを伝えてくれたmicaさん、深く感謝しています。

どうもありがとうございました!


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 2005年3月撮影