人の夢の話を聞くのはほとほと面白くない、と言われていますね。

それにも拘わらず、今日は夢の話から書きます。





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日本行きの飛行機に乗っていました。

私は時間ぎりぎりに搭乗して、飛行機はすぐ離陸。

水平飛行に入ってホッとしたところで、腕に何やら冷たい感触を感じました。

腕を見ると赤いシミ、みるみる広がるそのシミは、天上から滴り落ちてきた鮮血だったのです。

叫びをあげた私に客室乗務員が寄ってきて、まずは移動してくれと、私は新しいシートに案内されました。

そして、「お詫びに」と桶に入った豪勢な握りずしをくれたのです!

喜んだ私は、まだ血濡れの手を洗うべく洗面所に行きました。

そして、戻ってくるとお寿司が無い・・・(号泣)

客室乗務員の姿を探すも、夜間飛行ですでに皆さんお休みモード、誰もいません。

そこにやってきた一人の知り合いの紳士、「あら、こんなところで何しているの?」と聞くと、大事そうに二つ持っていたむき出しのお饅頭を私に一つ差し出していいました。

「お誕生日おめでとう」


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そう、今日は私のバースデー。

夢の中でまで祝ってもらって喜ぶべきか、お寿司がお饅頭一個になって悲しむべきか、悩みます。



一番のプレゼントは三頭と一緒に今日を迎えられたこと。

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去年の今日、「多分、来年はもうマリアさんと一緒にはいられないだろう」と思っていました。


お天気が良かったのも嬉しかったかな・・・

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ヨーロッパに来て10回目の誕生日ですが、8月中旬はもう秋の気配で、今まであまり晴れだったことがなかったのです。


特別何もせず、まったりと過ごしました。

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沢山のメッセージをいただき、大変嬉しかったです。

遠く離れていても、祝ってくれる友人たちと、それを可能にしてくれた現代のテクノロジーに感謝です!


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