犬とは全く関係ない話ですが、一昨日、夫が新しいパソコンと共に戻ってきました。
新しいPC、快適です!
新しいPCを使い始めるにあたって、最初、古い方のコンテンツを全て移動しようかと思ったのですが、どうでもいいような物が多すぎる・・・
それに仕事もPC毎に分けることにしたので、手動で作業することになり結構時間がかかります。
メールだけは全て新しい方に移動しようと思ったのですが、一つだけどうしても手を付けられないフォルダがありました。
母のメールが入っているフォルダです。
前のPCは母が亡くなる数か月前に購入した物で、大した容量が入っているわけではないのです。
「???」
母が突然旅立ったあの日以来、あのフォルダに新着メッセージは届かなくなりました。
そして私は、再びそのフォルダを開けることができなくなってしまいました。
このまま開かずに外部媒体にコピーして封印してしまおうか?
それとも、このまま新しいPCに移動していつか読めるようになるまで、ずっと置いておくべきか??
どうしたらいいのかもわからず、結局そのまま新しいPCに移動しました。
でも・・・
あのフォルダを開いて母とのやり取りを思い出として読めるようになるめでは、まだまだ時間がかかりそうです。
母の葬儀の日、桜が満開でした。
もうすぐ4度目の春がやってきます。
桜は大好きだけれど、どうにも悲しい・・・
いったいいつになったら克服できるのだろう??
今年は、多分命日に帰国します。
コメント一覧 (8)
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- 2012年01月17日 01:20
- ササキさん、
辛い記憶は心のとても深い部分に刻まれるのではないかなぁ・・・だからなかなか昇華しないのかもしれません。楽しい思い出がその上に重なって、なるべく心乱れないような構造になっているのかも??
でも、悲しい思い出と向き合うのも必要なことなのだと思います。自分が壊れない程度にですけど・・・
母のこともそうですが、テディのこともね、時々思い出して胸のあたりがキューンと縮みます。そしてそばに居る三頭を見て「あ~またいつかこういう思いをするのだな、少なくとも後三回は・・・」と思ったりします。
それでも私は、可能ならばこの三頭の後もまた犬を飼い続けていくのですよ、きっと!
ササキさんの先代ワンちゃんの記録、ぜひ書いてくださいね。私も待ってます!
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- 2012年01月17日 01:03
- micaさん、
思い出の花、micaさんにもあるのですね・・・
母が倒れた駅で見た満開の桜、葬儀の時遺影に落ちた桜並木の花びら・・・なんかずっと桜に彩られていたような気がします。
本当にきれいで、切なくて、特別な花になりました。
そうですよね、時間がいやしてくれるのですよね。うん、焦らず、気張らず、いつか向き合うことができる時まで気長に待ちますね。
それにしても大地震の年にご両親亡くなられているとは・・・ご両親の命日はともかく地震の事も絶対忘れませんよね。
らいちゃん、るいちゃん、どうですか~?いつもコメント書きたいと思いつつチキンなのでひるんでます。すみません・・・
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- 2012年01月16日 23:57
- アドニスのお姉さん、
コメントありがとうございます!
そうですか・・・アドニスのお姉さんのお母様も4年前に亡くなられたのですか・・・。
いつかそういう日が来るとはわかっていたのですが、とても突然だったので驚愕と後悔と喪失感と、もう言葉にできないほどいろいろな感情の渦にのみこまれそうになりました。
母がいない状態にはだんだん慣れてきたのですが、後悔だけは一生背負っていくのだと思います。
でも心配かけないように生きていかなければ、再会した時に叱責されそうです・・・
アドニスのお姉さん、どうか無理なさらずに。
お互い、ちょっとずつ前進していきましょうね。
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- 2012年01月15日 22:45
- くみさんのお母さんのお話……
私も涙が出ちゃいます。
私も、そう長くは、育ててくれた祖父母と一緒にはいられないと日々思っているので、いなくなってしまったときのことを考えると、涙が止まらなくなってしまって……
嫌だ嫌だと、ただ思うことだけしかできないし…
くみさんのお母さんへの気持ちを想うと、本当に胸が痛いです。。
くみさんが帰ってくる頃、桜はたくさん咲いているかなぁ…?
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- 2012年01月15日 18:30
- 年が明けて、1月もあっという間に半ばまで過ぎてしまいました。時間が経つのはあっという間なのに、辛い記憶が中々昇華してゆかないのは何故でしょうか。
私は先住犬の闘病記録をずっと前からブログにしたいと思っているのですが、今なお手つかずのままです。同じ病のワンコを飼ってる方の参考になれば・・と先住犬が亡くなる前から書きためた記録・日記・レントゲン写真等の資料をまとめたいと考えてますが、それらを見直したり、読み返す勇気がこれまで起こりませんでした。
なので今までは、まだ『その時』ではないと思い、敢えてその作業に無理やり自分を向き合わせようともしないでいましたよ。亡き先住犬が見ていたら「相変わらずだらしが無い飼い主!」と怒られそうですが、きっと『その時』がきたら火がついたかのように文章を書き進めて、あっという間にブログをスタートさせると思っていたので(笑)焦りませんでした。ですが今年はその作業に着手しようと思います。今年の目標はその闘病記録の完成にしました。愛犬もきっと喜んでくれると思いますので。
心の痛みは他人からは全く不可視ですから、クミさんにしか分からない、クミさんだけの大切な思い出を振り返る最良のタイミングがきっとあるはずですよね!今はまだその時じゃないかもしれませんが、お母様の思い出に笑顔でそっと寄り添える日か必ずあると信じております。
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- 2012年01月15日 17:01
- クミさんにとっての「桜」。
わたしには「紫陽花」と「ネジバナ」です。
母の付き添いのために、病院に行く道すがら
摘んで行ったり、病室の窓から眺めたり。。。
紫陽花は、咲き始めた頃にはもう、肺に水が溜まり
ベッドから起き上がれなくなっていたので、
病室の窓の外にあったのに、母は見られませんでした。
もう今年で17年になりますが、こういう記憶と
いうものは、色褪せるものではありませんね。
けれどわたしがそうだったように、クミさんも
お母様との諸々の思い出と向き合える日が
いつかきっと来ます。
時間は関係ありません。急ぐこともないです。
先日、ふと気付いたのですが。。。
「阪神淡路」の年に、母が亡くなり、
「東日本大震災」の去年、父が逝きました。
なんか、スゴイ符合だな〜と思いました。
絶対に忘れないですよね。^^;
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- 2012年01月15日 11:32
- 時々おじゃましていました。私も4年前母をなくしました。よくもう4年も経つのにいまだに?といわれますが、私もいまだに、なかなか頭ではわかっていますが
なかなか母がいなくなったことが受け入れてないように思います。いいのですそれで、自分ですべてを把握するまで・・・と思います。すみません 突然いつも楽しみにお邪魔しております。
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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ありがとう。
でもしのちゃん、今から泣いていてはだめですよ~。そのエネルギー分、おじい様、おばあ様に尽くしてあげましょう!!
これは母に限ったことではないのですが、私が思うのは、亡くなってしまわれた方たちからもっと昔の話を聞いておけばよかった、と言うことなのです。
年を重ねられると聞くこともだんだん難しくなるしね。
なので、しのちゃん、おじい様・おばあ様の昔の話をたくさん聞いてくださいな!
日程決まったらまた連絡しますね。