沢山のお見舞いメールありがとうございました。
ベルゲンはいたって通常通りです。
でも、多くの建物、家に半旗が揚がっています。
昨日買い物に行ったスーパーにも、お花とキャンドルが具えてありました。
この悲惨な事件は、平和なノルウェーを震撼させました。
皆とても悲しんでいます。
犯人は、極右思想の「愛国主義者」で、このテロ行動は「必要だった」と言っているそうです。
でも、いかなるテロ行為はこの国の信念を変えることはできないし、彼の犯罪は悲劇の歴史として記憶されるだけでしょう。
この国に死刑制度はありませんが、厳罰が処せられるように願うばかりです。
以下、独り言・・・
もうノルウェー警察無能すぎる!
発砲事件の現場につくまで1時間半かかったらしい。
思想取り締まりは絶対だめだけど、要注意人物であったのは明らか。
どうして事件が起こるまでわからなかったの??
空き巣ぐらいじゃ、「人手不足」を理由に家に来てさえくれない。
検挙率低すぎる上にストライキ三昧。
熱心なのはスピード違反の取り締まりだけ。
それにこれは警察じゃないけど、こんな残酷な事件を起こした犯人が入るのは、各部屋にバス・トイレ、薄型テレビに冷蔵庫まで完備された刑務所ですよ。
ここで画像が見られます
GIGAZINE
なんかおかしい、絶対おかしい!!
デロ~ン
ベッドの間違った使い方例
コメント一覧 (8)
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- 2011年07月26日 13:40
- ミヨママさん、
そうですよ、争いからは何も生まれません!!
確かに、この犯人は正気を失っているので、こんないい部屋でも、洞穴の様な部屋でも何の効果も無いかもしれませんね。
彼が苦痛を感じる刑罰は、労働党が躍進すること、男女平等が滞りなく行われること、そしてイスラム社会からの移民を沢山受け入れることでしょう。
同情票も集まるし、多分労働党は政権を維持し続けると思います。
彼のやった事は逆効果ですね。
でもそのために失われた命を思うと・・・本当に酷いと思います。
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- 2011年07月26日 13:36
- サダちゃん、
ありがとう!
本当に驚いたよ~。もう二度とこんな事がないよう警察しっかりしてほしい。
この刑務所、良すぎるでしょ!この快適な生活を維持する費用は全て税金ですよ~。
ノルウェーの税金、恐ろしく高いのに、なんかバカバカしくなります
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- 2011年07月26日 13:33
- Yabyさん、
御心配いただきありがとうございました。
ベルゲンはいたって平穏ですが、ノルウェー社会全体はとてもショックを受けているようです。ましてそれが自国が誇りにしている「開かれた社会」を攻撃するものであったわけで、みんな違った立場から今後を心配しているようです。
これで警察も少しは働くようになるかな・・・
でも、失われた命は戻ってこない!
こんな事が起きる前にもうちょっとしっかりしてほしかった。今回ノルウェーは取り返しのつかない代償を払ってしまったと思います。
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- 2011年07月26日 12:24
- この刑務所・・・
う〜ん・・・犯罪率が低いから、スペースも予算もあるし
再犯を防ぐために豪華な刑務所を作ったんでしょうが
なんか複雑ですね。犯罪者に家族を殺された遺族はどう思うでしょう。
どこかのニュースで、今回の犯罪者が
日本や韓国を、移民を受け入れない国として礼賛している。と読みましたが
大きな勘違いですね。日本は、移民受け入れにはいろいろな考えがあると思いますが
そもそも、極東の島国で、英語もほとんど通じない独特の文化圏なので
地続きで言葉も通じやすい欧米とは違うと思います。
いずれにせよ、この犯人は人間性が全く感じられないです。
こんなテロリストが生まれてしまったことは不幸としか言いようがないですね。
ショッキングな事件でしたが、クミさん元気だしてくださいね。
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- 2011年07月25日 14:57
- ほんと、信じられないですね。。
争いからは何も生まれないのに。
殺していい理由なんて、どこにもないのに。
そして、ラグジュアリーな部屋を使っていい理由も!
ありえーん。
でも、この犯人には部屋の居心地が悪いことなんて、ちっともこたえない気がします。
彼が一番苦痛を感じる厳罰を。一生出てこないでほしいです。
クミさん一家は、穏やかに元気に過ごしてくださいね!
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- 2011年07月25日 11:23
- クミちゃんところから離れてて、一安心。無事で良かったです。どうしてこんな事件が起こってしまうのでしょうか?悲しくなりますね。。
それにしても、この刑務所。。居心地良すぎでは??
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- 2011年07月25日 03:24
- ベルゲンじゃなかったから、正直胸をなでおろしましたが...。でも、平和を象徴してるような国にこんな惨事がおこるなんて。
今回は極右のサイコによる事件だったけど、こんな平和で厚い福祉の国も、結局はやはり時代の流れには逆らえないのかも。日本も同じですね。結局自分の国を守るのは自分たちでしかないです。
しばらくは気持ちも落ち着かないとは思いますが、どうかご家族共に平穏な日が早く迎えられますように。
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
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予算はあるのかないのかわかりませんけど、この刑務所の建設費、維持費は全て税金ですよ。とても納得いきません。
それに犯罪被害者の家族は、加害者がこんな風に暮らしてるなんて許せないと思います。だって、普通の人たちは物価高と高税率で本当に大変な生活をしいられてるんですもの!
さらにノルウェーの最高刑は21年で、このまま普通にいけば彼は21年後に出所するでしょう。私が被害者家族だったら許せないと思います。
確かにこの犯人、日本と韓国の移民政策や家長父制の事を書いていたようですが、勘違いも甚だしいですよね。
あれだけの信念と実行力があるのに、なぜそれを正しい方向に使わなかったのか・・・本当に残念です。