私がしている、ちばわんHPの更新はスタッフや預かりさんからの情報を元にしています。
昨日、今日と立て続けに訃報が届きました。
成犬オス No1291 あん君
成犬メス No1333 しのちゃん
どちらもフィラリアが原因です。
新しい家族に出会って幸せな生活を送れるチャンスがそこまで来ていたのに、全くやりきれません。
ちばわんで保護する成犬の半分以上はフィラリア陽性です。
基本的な世話もしてもらえない仔達の多さに圧倒されます。
犬・猫だけでなく、動物の飼育は手間ヒマがかかりますよねぇ。
面倒くさいことも汚いことも沢山!
生活を制約されることも多いです。
それを耐えがたいと思う人は、動物を飼うべきではないでしょう。
でも、今の社会では、動物を飼ったら起こり得るあまり楽しくない出来事を事前に知るチャンスが少なすぎるのではないでしょうか?
「そんな大袈裟な!」と言われるかもしれませんが、動物を飼う前に受けなくてはならない講座ぐらいあってもいいんじゃないかなぁと思う、今日このごろです。
コメント一覧 (6)
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- 2011年04月27日 02:16
- micaさん、
ありがとうごじざいます。なんとかやっております。今は瞳孔開きっぱなしですけど・・・(汗)
確かに動物を飼うのは許可制にしてもいいぐらいですよね。
ペットショップでも、ライセンスがなければ買えないようにすればいいですね。
でもそうすると闇の売買が出てくるのかなぁ・・・いろいろ難しいですね。
チップの義務付けは絶対必要だと思います。ただチップは引っ越したり、飼い主が変わったりする場合、情報を更新しないともうわからなくなってしまうと言う欠点があるのですよねぇ・・・
うちは男性陣はフィラリア陽性です。
マットはもう克服したけれど元ちゃんはまだ時間がかかりそうです。
センターに捕獲されるまで飼い主さんがいたのにと思うと本当に悔しいですねぇ。
でも何とか克服して長生きしてもらわなくてわ!
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- 2011年04月27日 02:08
- まるまるさん、
実は私も一番最初の犬は親が面倒見ていたし、二番目の犬は軽い気持ちでペットショップで買ったので、飼いだしてから驚く事ばかりでした。
事前にわかっていればなぁと思う事、数知れず・・・
本当に泣きながら世話していたこともありました。
でも命の有るものの世話を怠るなんて考えられませんでしたねぇ。
やはり動物の飼育には向き不向きがあると思います。
飼う前にもっとちゃんと考えられるチャンスがあれば、飼育放棄や虐待も格段に減ると思います。
流行とか皆が飼ってるから、とか言うのだけはホント止めて欲しいです!
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- 2011年04月26日 21:30
- ほんとうですね
うちはにゃんこと一緒に暮らしていますが
思ってた以上に、色んな事がおきます
病気になれば治療費もかかります
命の重さ、大きさをあらてめて感じます
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- 2011年04月26日 16:56
- こんにちは。
体調はいかがですか?
ただでさえ、冬〜春への変わり目は
ホルモンバランスを崩しがちです。
わたしも毎年、不調になります。
お大事になさってくださいね。
「講座」。
わたしは、動物を飼うのは「許可制」にしても
いいとさえ思ってますよー。
飼うにあたって「テスト」を義務づけるとか。
せめて、すべてのコにチップを義務づけるとか。
それでも、畜犬登録(=狂犬病予防接種)すら
していない飼い主が居るのが実情です。
どんな法を作っても、破る人は出てくるでしょう。
最低限、『終世、飼育権を与えない』くらいの罰は
設けてもいいと思います。罰金は無意味です。
我が家の「るい」も、保護団体からの譲渡時
ミクロフィラリアうじゃうじゃ状態でした。
最初の数年は、血液検査で見る度に
生きのいいミクロフィラリアのライブを見せられました。
親虫が落ちる時には、血管に詰まるリスクもあります。
薬で予防出来る感染症なのに、かかってしまえば
何年も何年も苦しむんです。
それでも、るいみたいに普通の生活が
送れるようになるコは、幸運です。
命を落とすコも、たくさんいます。
ただ、日本の獣医さんで出される薬は
ほんっっっっとに高いなーと、いつも思います。^^;
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- 2011年04月25日 22:37
- 動物を飼う前に受けなくてはならない講座に賛成!
ペットショップという言葉は嫌いですが、売る以上はお店も責任持って飼い主教育をして欲しいです。
近所に波打ち際でウンをさせるラブの飼い主が居るんですよ。(呆)
狭いマンションの駐車場でブラッシングしたり。。
こんなことでは犬を飼っていない方たちから不満が出て当たり前というものです。
そういう講座が義務付けられ、税金も取られるようになったら無責任に飼う人は少しは減るかもしれません。
フィラリアで命を落とすなんて。。(怒)
小さな薬を月に一度飲ませるだけ、こんな事が出来ないのに、何故飼うんでしょうね!?
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
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動物ってホントお金かかりますよね~。
飼う前は「可愛い、可愛い」で実務的(?)な事忘れてしまうのでしょうね。飼ってビックリ!みたいな・・・
動物達は、飼育の大変さを補っても余りある幸せを与えてくれると思うのですが、そうは思わない人が多いことが本当に悲しいです。