一言メッセージに沢山のお見舞いいただきありがとうございました。
胃の方はもう大丈夫です。
痛み止めを飲みすぎたようです。
私は偏頭痛持ちで、症状を感じたらすぐ痛み止めを飲まなければなりません。
ところで、偏頭痛って普通の頭痛とちょっと違うのですよ。
誤解されている方が多いのでちょっとリンクを・・・
偏頭痛
私の場合、視野が暗くなって、見るものがモザイク状になります。
そうなったらすぐ薬を飲まないと効果が出ず、大変苦しむことになります。
だから空腹でも痛み止めを服用することになって、度重なるとたまにこういう事がおこるのです。
ちなみに頭痛の頻度、昔は年に1回あるか無いかでしたが、この数年は月に1回、そしてこの数カ月は週1~2回なんて事もあります。
ストレスでしょうか?
それとも年・・・??(泣)
さて、一昨日の続きです。
NAMA・・・・・・
ベルゲンにも「和食とおぼしき」レストランが何軒かあります。
私が初めて来たときは1軒しかなかったのに・・・
日本食ブームはついに北の果てまで到達しました!!
地味~なマクドナルド。
この辺り規制があってあの大きな看板が出せないのはわかりますが、
「家のプリンターで印刷して拡大コピー」したようなサインが笑えます。
再び中央駅です。
なんたって脇がこの景色ですからね。
これって、「東京駅の横が山で住宅街」、みたいなもんですよね?
ベルゲン、なんとも素朴な街です。
そしてこの「素朴な街」がノルウェー第二の都市・・・
ノルウェーも素朴な国です、はい。
それで、ここでやっと今日の本題。
一昨日のドーベルマンの画像に「タレ耳、驚き!」とのコメントをいただきました。
ヨーロッパの多くの国々、私が知る限りで、イギリス、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、スイス、オーストリアなど、
そしてもちろん世界一の動物愛護大国であり、ドーベルマンの原産国でもあるドイツでは、外見的理由による犬の断耳・断尾は法律で禁止されています。
特定の犬種で断耳・断尾が行われた理由・・・
ドーベルマンを例にとれば、昔、彼らは軍用犬で大きなタレ耳と長い尻尾は仕事の妨げになると考えられたからです。
したがって家庭犬として飼育する場合は、断耳・断尾は全く必要無いのではないでしょうか?
現在でも断耳・断尾擁護する人たちは、
「耳の病気や尻尾の怪我を防ぐ」、と言いますが、
他にもタレ耳や尻尾の長い犬はいくらでも居ますよ。
そして断耳・断尾を定める「犬種スタンダード」・・・
世界のケンネルクラブに盾を突く気はありませんが、私は、あの「スタンダード」と呼ばれるものがその犬種のベストの状態であるとは思えません。
だいたい現在存在する犬の形状は、人間が使役目的のために改良したものではありませんか?
ダックスフントの胴が長いのも、
ウエルシュ・コーギーの体高が低いのも、
ブラッド・ハウンドの嗅覚がすぐれているのも、
全て人間が犬の力を借りなければ生活できなかった時代の名残りです。
犬の乱繁殖を抑制するために、規制は絶対必要だと思います。
でも、100年以上前の慣習を引きずって、耳を切れ、尻尾を切れ、と言うのは何とも納得いきません。
ちゃんと尻尾もついてます!
コメント一覧 (10)
-
- 2010年05月23日 13:07
- 私は、幸か不幸か閃輝暗点の症状は軽い偏頭痛と目のちかちかだけなんですよ。
気持ち悪くはなったりしないので・・・ まだ大丈夫です。
これ、周りに聞いてみると案外閃輝暗点の持ち主(笑)って居るんですよ。 会社にも居ましたし。
-
- 2010年05月22日 07:52
- Katoyanさん、
その閃輝暗点が起きると気持ち悪くなりませんか?
私はもう「ウェッ!」って感じになります。
あの症状を思っただけで、もう気持ち悪いです。
ドイツに来て悪化したような・・・多分太陽が低くて視界にはいるからじゃないかなぁ。
Katoyanさんもお大事に!
-
- 2010年05月22日 00:04
- 偏頭痛
私もおきますよ。 閃輝暗点
年に数回。
痛みは大したこと無いですが、視界がなくなるのが・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%83%E8%BC%9D%E6%9A%97%E7%82%B9
-
- 2010年05月19日 06:58
- 6わんの母さん、
最近本当に具合悪いんですよぉ。少なくとも1日に1回はくらくらします。
ベルゲン、環境はいいんですけど、やっぱり私にとっては「外国」なんでストレスは沢山ありますよ~。
あとそのストレスを解消する手段がないんですよ。東京だったらストレスもたまるけど、いくらでもストレス解消できますから。なんかイタチゴッコのような気もしますけど・・・(笑)
口蹄疫問題、非常事態宣言が出されたのですよね。
全頭殺処分の文字を見て、背筋が凍りました。
本当に心痛む話です。
経済も大打撃ですよね。政府は頼りないしこれからどうなってしまうのでしょう・・・
-
- 2010年05月19日 06:43
- カプアンパパさん、
昔の西洋の生活では、狩猟や放牧と犬は重要な労働力でしたから、頻繁に改良されていたようですね。
そして仕事にあった犬種が完成して、それを今、私たちが仕事もさせないのに必死に守っているわけですよね。
犬の体高から顎の形まで決める必要があるのか?と思いますが、基準がなければもっと乱繁殖が行われるのも事実でしょう。
でもなんか焦点がずれているような気がします。
NAMAってベタな名前ですよねぇ。他にもSUMOなんてレストランもあります。GEISHAじゃないだけましでしょうか?(笑)
焼き魚のエピソード笑えますね~。外国人の誤解や思いこみって面白いです。
まっ、日本人も他の国の事大いに誤解しているのでしょうが・・・
-
- 2010年05月19日 06:18
- まるまるさん、
本当に人間は勝手ですよねぇ。
でも昔、耳や尻尾を切ったのは、獣医さんの技術が今ほど発達してなかったので怪我をすると致命傷になり、それを防ぐ意味もあったそうです。
昔は人間も生きていくのに必死でしたものね。
だけどその習慣を今でも引きずって、その犬種のスタンダードとしている事に納得いきません。
人間だってこの何百年もの間に体型がかわっているのですから、犬の「スタンダード」も時代に対応させていかなければいけないと思います。
蕁麻疹、私も子供の時苦しみましたぁ。大変ですね~。
まるまるさんもどうぞお大事に!
-
- 2010年05月18日 20:00
- 偏頭痛、辛かったですね。同じ頭痛(偏頭痛)持ちとしてお察し致します。
確かに鎮痛剤を飲むタイミングを逃してしまうともう効きませんね。ですから家からわずか15分の距離のデパートに買い物に行くにも、薬は必ず持参します。
最近は有難くない事に、メニュエール氏とも仲良くなりました。最悪です。
どちらもストレスが最大の敵のようですね。
東京に住んでる限りは避けられませんが…ベルゲンの環境は素晴らしい。クミさんのは明らかに疲労でしょう。
今日本では牛の口蹄疫問題で大変な事になっています。
殆どが殺処分・・・胸が張り裂けそうです。家の子達と重ねて涙が止まりませんでした。
先日関係役人の方が、酪農家の方々が牛を抱きしめて泣いていると大臣に訴えていました。そうだと思います。
牛も酪農家の方々も本当に可哀想です。堪りませんね。
長くなりました。申し遅れましたが、お大事になさって下さいね。
-
- 2010年05月18日 19:25
- クミさん、断耳・断尾のことよくわかりました。
日本で、犬の殺処分が多い原因のひとつは純血種犬(とくに血統書つき)が
有難がられることがあると思います。
ブリーダー崩壊なんて、日本人のブランド指向の悪影響です。
また、いわゆる雑種犬は雑に飼われ、捨てられることも多いですが
人間が品種改良した純血種犬は、既に雑種であるという話もあります。
アンジェロのしっぽは10センチしかなく、よく、断尾したの?
と聞かれますが、生後すぐに保護されてますので、それはありません。
アンジェロもカプアも人間が人為的に作った犬だと思われているようです。
話が変わりますが、NAMAで思い出した話があります。
イタリアのボローニャに駐在していた友人がいました。
ある日、魚料理のパーティに誘われましたが、主催者から
「申し訳ないけど焼き魚なんだ・・・」と伝えられます。
日本人は生の魚しか食べないと思われていたそうです(笑)。
頭痛・腹痛どうぞお大事に。
-
- 2010年05月18日 11:07
- 切断しなければ命に関わるというなら話は別ですが。
仕事の妨げとか外見的理由で耳や尻尾を切られるなんて...全く人間本位な考えで到底許せませんよ!
(もし我が子が同じ事をされたら、私は相手を殺してしまうかもしれません。)
モノを言えぬ弱いものへ言語道断です。
頭痛辛そうですね...。
私もただ今、風邪と蕁麻疹にやられて酷い有様です。(泣)
健康第一...年々切実に思います。
お大事に。
コメントする
このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
https://www.instagram.com/kuminaess/
記事検索
最新コメント
月別アーカイブ
そうなんですかぁ・・・ちょっとうらやましいかも。
私、毎回結構気持ち悪くなって嫌になっちゃいます。
この数日もあんまり具合よくないです。
晴れれば眩しくてやられるし、曇りの日は白茶けた風景自体がもう私の目を直撃ですよ。
何とかならないもんでしょうか・・・