引越しの荷物詰めって皆さんどうされてます?
私は「自分の物は自分で詰めたい派」です。
日本で言うところの「お任せパック」みたいなのだから、基本的には全て引越し屋さんが詰めてくれるんだけど、私物(衣類とか靴とか鞄とか)や自分の本(夫のはどうでもいい・・・笑)や、アルバムとか諸々、出来るだけ自分で詰めます。
一年前この家に引っ越してきた時も、引越し屋さんが当日、
「こんなに詰めたんなら僕たち必要ないかも・・・」
と冗談交じりに言うぐらいほとんど自分で詰めました。
だから今回もコツコツと詰めていたのですよ。
先日、見積もりの人が来たとき、前回の引越しで使わなかった段ボールを見て、
「会社は違うけど、これに詰めちゃっていいですよ。」
って、言ったんだから!!
なのに今になって、自分の会社の段ボールに詰めたもの以外は保険が利かない、なんて言ってくるんですよ!(怒)
私の今までの労力はどうしてくれるのよ!
思わずちゃぶ台(無いけど・・・)ひっくり返したくなりましたよ!!
・・・・・・
すみません、愚痴でした。
いろいろ整理していると「オッ!」と言うのもを見つけます。
(だから全然進まない・・・笑)
今日はこれが私の手を止めました!
懐かしいですね~。
よく覚えてないんですけど、2002年の制作ですよね?
この写真の中には私が預かった仔もいるし、赤い糸を掴むことなくお星様になった仔も居ます。
ちなみに、これ全て千葉わんの原点「現地」で撮った写真です。
「現地」とは千葉の多頭飼育崩壊現場で、2002年、千葉わんはここにいた動物をレスキューすることからはじまりました。
当時は「千葉犬緊急救護プロジェクト」と言いました。
私の「お気に入り」には今でもその名前で入っています。
なんか歴史を感じます・・・
マットも現地から来たのです。
当時、現地には100頭近い犬が居て、病気が蔓延していて壮絶な状態だったのです。
そんな状態でも沢山のワンちゃんが幸せをつかみました。
あれから8年、初期に引き出された仔はもういい歳でね~。
そんな活動で、沢山の子たちが幸せを掴んだ一方で、愛護センターでは数えきれないほどの命が消えて行きました。
そして、今も命の期限を決められた動物たちが冷たい床で震えています。
愛護センターレポートは頻繁に更新されています。
運命の一頭が居るかもしれません。
ぜひご覧になってください!
愛護センターレポート
マットさん、我が家に来て7年目。
もうすぐ8歳です。
いいオジサンになりました。(笑)
コメント一覧 (13)
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- 2010年03月18日 06:37
- ひーままさん、
当時は「疥癬」が酷かったですからねぇ。
先住犬の居るお宅は隔離と治療で本当に大変だったと思います。
我が家では預かりを始めたころからテディの嘔吐の発作が始まり、てんかんも一時酷くなって、「預かりなんてやっているからだ」みたいな事を言われたりもしました。
テディのためを思って言ってくれたんだとは思いますけど・・・
まぁそれさえも今では懐かしい思い出です。
本当にちょとずつですけど、状況は改善されていますよね。
もっともっと良くなって、いずれはドイツのように不要動物の処分なんて事がなくなるといいのですが・・・ひーままさん、頑張ってください!
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- 2010年03月18日 06:29
- カプアンパパさん、
またまた引越しの愚痴を書いてしまいましたぁ。
海外引越し、5回目ですがこんなに苦労したのは初めてかも・・・もっと条件の悪い国でももう少し楽に出来たのはなぜなんでしょう?トホホ
そうなんですか、名称統一の方は覚えてますけど、あの時正式名称は消滅したのかと思ってましたよ。
やまだ君とカプアちゃんと確かに似てますよね~。
でもちょっと年が離れてるんじゃないかな?
やまだ君は確か養豚場から来たのですよ。預かりさんに素敵なお名前を付けてもらってイケメンに変身!!
マットも最初すごく不細工でしたぁ・・・今でもあんまり変身してないけど、私にとっては世界一可愛い「面白顔」です!(笑)
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- 2010年03月18日 06:11
- くぅママ☆さん、
あはは、ボランティアに先輩も後輩もありませんよぉ~。
始めたのがちょっとだけくぅママさんより早かっただけですぅ。
そうです。あれパールちゃんですよ!!
ハガキに印刷してあるのですが、プロフィールと、チャームポイントが一言書いてあります。それがまたいいの!
そして皆とても可愛く写ってますよ!
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- 2010年03月18日 06:05
- はぴママ。さん、
確かに犬に「やまだ」は衝撃的ですよね。
「やまだ」は、山田市か山田町かとにかく地名が元だったはずです。
マットの以前の預かりさんから受け継いだ狂犬病の注射の証明書には、「クロちゃん」って書いてありますよ~。
あの当時は元ちゃんも顔負けの真っ黒い毛でしたからねぇ。
今はロマンスグレーならぬ、ロマンスブラウンになっちゃいましたぁ。
こうなったら全身茶色になるまで長生きしてほしいものです。
ハッピー兄ちゃんも頑張れ!
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- 2010年03月18日 05:59
- Yabyさん、
マットは最初千葉の海岸に何頭かのワンちゃんと居て、そこで捕獲されて現地に来たのです。
今だから言うけど、最初こんな不細工な仔、貰い手つくのか?と思いましたよ。(笑)
でも実際預かってみると、もう可愛いったら!!
ドイツに引っ越すことになって、預かりっ仔から家族に迎えることにしました。これも縁だったんですよねぇ。
山登りもそうだけど、ロッククライミングも出来そうですよ!
家の裏側のバルコニーには大きな岩が食い込んでるですよぉ。超ワイルドな立地です。
だけど、私、昔は都会人だったんですけどねぇ・・・(笑)
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- 2010年03月17日 17:08
- 私も犬を飼ってから、インターネットで知り、そして新聞記事で「千葉犬緊急救護プロジェクト」の現地の取材記事が載って、それ以来です。。
今スクラップを探したけど、見つからず~~。
クミさんの↑は知らなかったです、こんなに素敵な写真。。
当時は先住犬・日高もいたし、皮膚の状態の悪い子を預かることに、どうしても踏み出せず。主人の許しももちろん貰えず。
では運搬は?と日々ネットとにらめっこでした。
でも、結局、支援物資などを送るばかりでした。
やっと猫の預かりを始められるようになって3年になります。
始まってもう8年なのですね。状況ももいろいろ変わって来てますよね、いい方向に一歩ずつ一歩ずつ。。
また頑張ろうと思います。
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- 2010年03月17日 14:57
- 私も引っ越しは6回(国内で)ありますが、荷造りは悩みの種ですね。
前に「お任せパック」にしたら、でたらめに梱包され、妻が怒りを爆発させました(汗)。
私は、ちばわんと知りあってまだ4、5年ですが
「やまだ」くんのことは、よく話に出るので知ってます(笑)。
写真で見るとカプアにそっくりで、親戚かなぁと思ってます。
数年前まで、ちばわんといえば「現地」出身の子が大半でしたが
いまは、センター出身がほとんどで、「現地」の話はあまり聞かれなくなりましたね。
カプアは実は「現地」出身なんです。「現地」救護の後期だと思います。
ところで、今はあまり使わないですが、正式名称は今も「千葉犬緊急救護プロジェクト」です。
1年くらい前に、里親会をいぬ親会に言い換えることになり、あわせて
ちばわんの名称も、千葉わん、千葉WAN、千葉ワンといろいろ使われていたので、代表の提案で「ちばわん」に統一することになったんです。
名称統一のことはあまり宣伝してないので、スタッフでも事情を知らない人がいると思います。
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- 2010年03月17日 14:39
- 2002年て、私はまだ犬との暮らしすら始めていませんでした。
ちばわんの歴史を感じるのと、改めてクミさんて大先輩なんだと肝に銘じました・・・態度デカくてごめんなさいデシタ。。。
あの写真は1頭1頭のプロフィールですか?
手前はパルプリ母さんちのパールちゃんかしら。。。
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- 2010年03月17日 11:47
- 当時、「やまだ」という名前にかなり衝撃(笑)をうけました。
ちなみにちばわんHPの「幸せをつかんだ犬猫たち」では、ハッピーは「やまだ」君の次に掲載されているんですよ。
現地でマット君やハッピーに初めて会った時のことを今でも鮮明に覚えています。 まだ保護直後で、マット君は「くろ」ちゃん、ハッピーは「しろ」ちゃんという名前で呼ばれていたんですよね。
お子ちゃまマット君も今や8歳ですね。
ハッピーは当時推定5~7歳、今や12~14歳ですよ。 まだまだ元気いっぱいですよ。
他のみんなも、いつまでも元気で幸せに暮らしてほしいです。
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- 2010年03月17日 10:45
- マッチョスも現地からだったのかぁ...。幸運なワンコだね、マットは。
でも、現地で厳しい環境下だと思うのに、写真の子たちはいい顔してますね。犬をレスキューするのは並大抵の苦労じゃないから、千葉わんの方たちの活動には心から頭が下がる思いですよ。
それにしても、クミさん、次の住み家は、
山登りの練習しとかないと...。
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- 2010年03月17日 09:09
- Saoriさん、
あ~、やまだ!懐かしいですねぇ。現地の子たちは飼い主に変な名前つけれてましたよね~。
私も「ほかげ」とか「いろは」とか「プラトン」とか預かりましたよ。(笑)
8年たって、状況はずいぶん変化したと思います。
でも、千葉わんがここまで大きくなったのは、ボランティアをする人が増えただけでなく、いまだに助けを必要としている犬猫の数が圧倒的に多いからなのですよねぇ・・・
何か劇的な改革をしなければ、厳しい罰則や生体販売の中止など、この状態はまだまだ続くのではないでしょうか。
でもおっしゃる通り「継続は力!」です。頑張りましょう!
サラちゃん、あの儚げな感じが私のツボです!
素敵なご縁がありますようにえ・・・
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- 2010年03月17日 08:48
- 2002年!わたしがたまたまネットで「千葉犬緊急救護プロジェクト」の活動を知ったのもその年です。
例の「現地」に「やまだ」っていう名前のテリア系ミックスがいて、とてもその仔のことが気になっていたのを覚えています。
その頃から、預かりさんたちのブログを見ては、「わたしもいつか預かりボラをやりたい!」とおもっていましたので、わたしにとってもこれが「きっかけ」「原点」と言えるのかも知れません。
8年経って状況は良くなっているのでしょうか。でも「継続は力なり」ですね!
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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。
現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。
ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。
私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。
募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。
https://www.instagram.com/kuminaess/
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ところで、マットの横にあるだるまのお人形でしょうか。。黒とのかけあわせでか、赤が映えて見えます。どちらもかわいい♡