2018年10月

ハロウィン

ハッピーハロウィン!

と言っても、アメリカはまだ30日です。

ハロウィンは明日31日。

アメリカでは、これから年末にかけサンクスギビング(11月末)、クリスマスと大イベントが続きます。

「なんで全て年末に集中してるんだよ。もう少し分散すればいいのに!!」とアメリカ人が言っていましたけど、史事に基づいたイベントですからしょうがないですよね。

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私は出発前日なので、ハロウィン関係は何もしません。

家の外回りの電気を消しておけば、「うちはハロウィンに参加しないよ」のサイン。

キャンディをもらいにくる子供たちが来ることはありません。

ちなみに明日のヒューストンは嵐だそうで、子供たちが家々を回るのはかなり難しそうです。

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出発の準備は九割がた整いました。

お土産を買ったり、パッキングしたりも大変ですが、一番大変なのは家の準備。

どこに何が入っているかいまだに理解していない、そして言ってもすぐ忘れてしまう人間と、その人間が頼りの犬二頭を5週間置いていくので、色々大変なのです。

人間の食事は最初の二週間分ぐらいは準備しておきます。まぁ、あとは大人なので、自分で何とかしてもらう・・・

でも、犬の方はそうはいきません。

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ストームは2種類、タスは3-4種類のフードを混ぜて与えていて、配合はその時の体調に合わせて変えています。

タスが食事拒否の時は、トッピングを加えるのですが、それもいくつか種類があって、匙加減はタスの様子を見て決めるので、タスを目の前にしていてもなかなか難しい調合なのです。

春に帰国した際は、タスがご飯を食べなくて夫がさんざん苦労したので、今回は行動パターンと調合レシピを事細かに記載して渡すことにしました。

でもねぇ、私がいないことによる環境の変化が原因なら手の施しようがない・・・

ただ、前々回の帰国の時は全く問題なかったのです。

タスの心境の変化がいまひとつ把握できません。

案外繊細なんですよねぇ。
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ストームは食事の方が大丈夫です。

ただ、人間と触れ合う時間が減るので、ちょっと寂しいかな・・・
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とまぁ、少々心配ではありますが、明後日私は日本へ旅立ちます。

お天気どんな感じでしょうか?

あんまり寒くないといいなぁ。

というわけで、次回の更新は日本からになりま~す。



帰国

久しぶりにこの池というか、沼というか、まぁ水辺に行ったら、噴水ができていました。

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以前にも書きましたが、ここにワニが住んでいるのです。

こんな物が出来ちゃって驚いているのではないだろうか?

あと、生態系上大丈夫なのでしょうか??


さて、ヒューストンも過ごしやすい季節になりました。
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今週は最高気温20度行かないですが、まだ蚊が居て刺されました。

信じられない!

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屋内のアリは見なくなりましたが、外では今はヒアリが大量発生しています。

今朝のお散歩で、タスが襲われました。
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私が必死に払いましたが、向こうも必死に食いついてきます。

テキサスの生き物強過ぎですよぉ。

私はもう太刀打ちできない・・・

なので、この地からしばらく脱出することにしました。

11月2日に日本に帰ります

君たちは父ちゃんとお留守番ね。
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「えっ!」
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12月7日までいます。

秋の味覚を堪能したいです!




ホテルとラン

先週の話ですが、新しペットホテルの広告が入っていたので見に行って来ました。

家から車で15~20分ぐらいでしょうか。

何もないところにポツンとあります。
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ドアを開けようとしたら、内側にフリーのワンコがいて、こちらを見ています。

開けたら確実に飛び出してくるので、「何、このセキュリティーの甘さ?」と、第一印象最悪。(笑)

こんな風に、キュンキュン言いながら、ずっと外を見ているのです。
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やたら広い受付です。
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従業員のワンコだそうで、人にも犬にもとてもフレンドリーですが、
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ちょっと危ないですね。カウンターの後ろにこの子用のケージはありましたけど。

飛行機耳の面白い画像が撮れました。
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もしかして、これを見ていたのかな?
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ホテルの前でスピード違反の車を待つパトカー!

ホテル内には、こんなプールもあり、遊ばせてくれます。
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後ろに映る建物がホテルの個室です。

反対側には個々に囲われた庭がついており自由に出入りできます。

ここら辺のペットホテルとしては、至極普通の造りですが、新しいだけにとても綺麗でした。

ホテル自体は高いフェンスに覆われており、脱走癖のある子には屋根付きの庭もあり、脱走対策はきちんとできてきます。

受付のあの子を除いてはね。(笑)


今度、旅行するときはここに預けようかなぁ

・・・と言っても、夫婦二人で旅行することはしばらく無さそうです。


その後は、ドッグランを見に行きました。

ここも比較的新しい場所です。
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入口の脇に犬を洗える場所があります。
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こちらは大型犬用の入り口。
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我が家は入るのは当然大型犬用なので、こちらを視察です。

広くて綺麗です。
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平日なので人も犬も少なかったですが、週末はにぎやかだそう。
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隣接する小型犬用ラン
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このものものしいフェンスの裏側にはいずれドッグプールができるらしいです。
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ランは無料ですが、プールは有料になるのかな・・・??

ちなみに我が家のお坊ちゃまたちは水嫌いです。

特にタスは雨が嫌い。濡れた地面に足をつけるのが嫌なのです!
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元野良犬なのにですよ!

泳げるようになったら楽しいのではないかと思うよ~。

「嫌じゃ!」
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ストームはラブラドールの血が入っていますから、泳ぎは上手いはず。
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ですが、あんまり運動神経は良くない感じです・・・

でも、ここ本当に暑い土地ですからねぇ。

来年は挑戦してみない??

「・・・・・・」
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115年ぶり

この数日、湿度が下がって「秋になったわ~。気持ちいい!」と思っていたら、

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今日、突然寒くなりました。

昨日まで、最高気温30度だったのに、今日は18度。

ヒューストン市、1903年以来の低気温の日だそうです。

115年ぶりですね。

涼しくなると俄然、元気が出ます、この方の。
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いや、俄然より、さらに、だろうな・・・

「何か言った?」
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ストームは一年中、ぬお~んとしていてあまり動きません。
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大型犬の風格・・・ではなくて、単に人にくっついていたいだけです。

人の胸や
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足の間で寝るのが好きなのです。
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巨大な甘えん坊君!

可愛いのです。

でも、小さなスペースにも無理やり入ろうとして、私の呼吸や血流がとまりそうになることがたまにあるのでした・・・

もし、ストーム一頭だったら、大人だけの我が家で、彼が遊ぶことはなかったと思います。

世話も倍になりますが、二頭で人間も犬も楽しさ倍増!
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さて、話題変わって、先日これを買いました。
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規定外のサイズなので、オーダーメイドです!DSC01784
と言っても、実用的なラグなので全く高価な代物ではありません。

なぜここに??
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・・・の理由は、これ!
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遊び場です。
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ベルちゃんにも気に入ってもらえたみたい。
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厚手で表面がいい感じに凸凹しているので滑らず、より激しく遊べるようになりました。

見栄えは良くないですが、ヒューストンに来て買った数えきれない物の中で、1、2を争うグッドチョイスだと自負しています。

ここで沢山遊んでね~!
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ストームさん、はみ出てるけどさっ!



デス・バレー

今日はデス・バレーの話です。


デス・バレーは国立公園で、ネバダ州とカリフォルニア州にまたがる3000メートル級の山脈に囲まれた盆地です。

近くに、(と言っても遠いですけど)グランド・キャニオンやヨセミテなど有名な国立公園があるからか、ここを第一目標に来る日本人観光客はあまりいないと思います。

でも、ラスベガスから二時間余りで日帰り可能、アメリカで最も大きな国立公園であり、一見の価値ありです!



Death Valley  = 死の谷

岩と砂漠と塩の結晶が広がる広大な盆地です。
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この地を最も有名にしている一つが、気温です。

華氏134度(摂氏56.7度)という、世界で一番高い気温を記録した土地なのです。

前回も書きましたが、10月1日でまだ43度!


「高温注意。ここから先、朝10時以降のウォーキングはおすすめません。」と書いてあります。
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ザブリスキー・ポイント
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写真の通り。(当たり前・・・)
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日の出と日没は「神の景色」になるそうです。
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開拓のころはこんな風だったのですよね。
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ラバさん達、ご苦労様でした!

人がいるとサイズ感がわかりやすいでしょうか。
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ビジターセンター内
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地球上で最も暑く、アメリカ内で最も乾燥していて、最も標高の低い場所です。
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悪魔のゴルフコース
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一面に広がる岩のような代物は・・・
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塩の塊です。
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暖かい日は塩が伸縮する金属音が聞こえるそうです。
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あと、「ここで転ぶと怪我するよ。最悪骨折するからね!」と書いてあります。

悪魔用だけに人間には厳しい仕様ですね。
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そして、ここがアメリカで一番標高が低い場所、バッド・ウォーター
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海抜マイナス約86メートル
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小さくて見えませんが、「ここが海抜ゼロメートル」というサインがあるのです。
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塩の道ができています。
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熱い!!
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ナチュラル・ブリッジ
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500メートル足らずだから、歩いていみるか・・・

と言う無謀な試みで、
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熱中症になりかけました。
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頭がガンガンしました。

熱中症ってこうやってなるのだなぁ。

暑さを甘く見てはいけませんね。


そんなこんなで、あと数か所ポイントを回り、最後はダンテズ・ピークへ。

デス・バレーが一望できます。
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反対側に見えるのは3300メートル級の山並み

あちら側に行くにはかなり戻って、回り込まなければなりません。
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いつか行ってみたい!



ここに初めて来たのはまだ学生のころ。

なぜかこの景色に魅せられて、ずっと再訪したかったのです。

緑多き自然も心休まりますが、私はこういう広大で荒涼とした眺めが好きなんですよねぇ。

ボキャブラリーが貧困なので、上手く書けませんが地球を感じる気がするのです。

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今回来て、やはりここが好きだと思いました。

犬を連れてこられないのが残念ですが、人生終えるまでにもう一回来たい!

爆弾

木曜日の夜に無事に帰国しました。

空港から直接ペットホテルに行って、二頭をピックアップ。

夜はぐったりでしたが、
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すでに復活してます。

こちらの方が特に。
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10月だというのにヒューストンはまだ30度の上、以前ほどではないですが蚊も健在です。

アリの方はとりあえず姿を見ませんが、こちらも油断できません。

今月後半から涼しくなるはず・・・

早く平穏な生活がしたいです!

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デスバレーの話は、次回書こうと思います。

今日は買い出しで聞いた話です。

大きなスーパーに行って沢山買い物をしたのですが、レジのお姉さんがお話好きで、私たちのカートを見るなり、ゴム手袋をはめ始めました。

薄手のこういうの
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「爪が折れちゃうのよ。だから手袋するの。見てこれ。この爪がここまで伸びるまで4週間もかかったのよ!」

と、つけた手袋をわざわざ外して見せてくれたのですが、私は思いましたね。

そんな手袋じゃ、また折れる、と・・・(笑)



それで、カートに入っていたトイレ用の洗剤を見て、

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「これ18歳以上じゃなきゃ買えないのよ。」と私にウインク。(笑)

えっ、えっ、えっ??

初めて聞きましたよ!!!

トイレ洗剤ですよ。なんで~~~???

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理由を聞くと、

「クレイジーなキッドが爆弾作ったり、飲んだり、考えられないようなことするのよ。私が18の時、爆弾作るなんて考えもしなかったわ。今の子供って、ほんとクレイジー!」

みたいなことを延々と言っていました。

そうなのか・・・

これで爆弾できるのですね。

だけど、これから爆弾作るのは圧倒的に18歳以上の方が多いと思うし、飲んだら死ぬと思います。

年齢制限より、内容物の制限をしたほうがいいのではないだろうか・・・??


そんなわけで、あっという間に10月。そして月末はハロウィン

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・・・ですが、すでにクリスマス用品の売り出しも始まっています。

10月はハロウィン、11月はタンクスギビング、12月はクリスマス。

アメリカの忙しい時期の始まりです。

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ラスベガス

一昨日ラスベガスにやってきました。

ロサンゼルス郊外から高速に乗って約3時間

最初はこんな感じですが、
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あとはどんどん車も少なくなって、こんな風景が続きます。
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長~い貨物列車。
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飽きますけれど、私はこういう荒涼とした風景がなんか好きです。

今回もWynnに滞在。

大変長めのいい部屋です。
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まぁ、長いドライブのあとはこれですよね。(笑)
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部屋から見えるホテルのゴルフ場
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この砂漠の地でこれだけの緑を維持するってどれだけの費用と労力がかかるのでしょう。

ラスベガスはもう20回ぐらい来たと思います。

相変わらずこれでもかと言う薄っぺらい虚飾にあふれた街。
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でも、好きなんですよね~、この感じ。

その理由は後日書きますが、

昨日はデス・バレー国立公園に行きました。

約57度を記録した、地球上で最も気温が高い場所です。

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二十数年ぶりの再訪です。

前回は冬でしたが、今回はまだ暑くて少々熱射病気味になりました。

9月末でも43度です。
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個人的に大変気に入っている場所なので、デス・バレーのことは後日改めて旅行記を書きたいと思います。

ところで、ラスベガスの銃撃事件から、昨日で一年。

地元の人に聞くと、あれからセキュリティが厳しくなったわけでもないそうですが、

前回はこんな風景は見ませんでしたね。

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ホテル内をワンコと巡回するガードマンさん。

こういう風景を見ると、なぜか胸が締め付けられます。

木曜日に帰ります。




このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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