ノルウェーもな~んとなく春っぽくなってきました。
「春眠暁を覚えず」だよね。
まっ、君は家ではいつも寝てるけど・・・
さて、久々にボーイズのお散歩画像撮ってみました。
立ち止まっても、一刻たりとも気を緩めません。
もっとリラックスしていいんだよぉ~~、元ちゃ~~ん。
何かあったら私が守ってあげるんだから。
君は、全て母ちゃんに任せてお散歩に集中すればいいのっ!!
ちなみに、何もなくても守って欲しいのはコチラ ↓
家では軟体動物みたいにユルユル、外に出ると別犬の元ちゃん、どうしてこんなに内外の差が激しいのでしょう?
本当に君の気持ちが知りたいよ・・・
最後は、スーパーで飼い主待ちのワンちゃんです。
「何かくれるの??」
スミマセン、何もありません・・・(笑)
彼女を繋いだのは若い男の子で、離れる前に何か言い聞かせていました。
「すぐ戻るからね」とでも言っていたのでしょうか?
平和な田舎で、買い物もすぐ終わると思ったのでしょうが、ここは駐車場だし、「これ本当に危険だよ!」と言いたかったけど、言う勇気はなかった・・・
でも、無事に帰れたようでとりあえずは良かったです。
2013年02月
ありがとうございます!
マットさん、ちょっと照れております。

さて、今日は元ちゃんの話です。
元ちゃんは、よく目ヤニがでます。
マットと違ってお利口さんなので、どんなお手入れも逆らわずにやらせてくれるのですが、目ヤニ取りだけはちょ~っと苦手。
ボケてますが、ティッシュを持つ手を近づけただけで、こんなしょっぱい顔になる(笑)

だが、母は容赦なくガシガシと拭きますよ。

反対側もだよ!

歯が出ているのは威嚇している訳ではありません。
人間の「やっ、やっ、止めてくださいよっ!」の時の顔、と言ったらご理解いただけるでしょうか?(笑)

うん、終わったよ。

よく頑張ったね♪

だよねぇ・・・
しかし、このやり取りは毎日繰り返されるのでありました。グフフ
先日の記事の後、気温はぐんぐん上がり、凍結はどんどん溶けて、お散歩道はデロデロになりました。
もう滑らなくていいですけど、お散歩後の足洗いが大変です・・・(泣)
さて、先週ですが、夫の迎えに男子二頭連れて行きました。
会社の若い男性が、遊んでくれて二頭は大喜び!
後日、彼がマットのことを、
「あの子、カッコいいですよね~。どんな犬種が入ってるんですか?あの子みたいな犬、飼いたいんですけど、どこに居るんだろう?」
と、言っていたそうな。
「日本に行けば、沢山いるよ!」と言ってあげたい(笑)
マットさん、日本では「不細工」だの、「ヅラ」だのと言われさんざんでしたが、ドイツに引っ越してきてから大人気です。
「ふ~ん、ドイツ人ってこういうタイプが好きなのか。なるほどねぇ」と思ったものですが、ノルウェーに来てからも、お散歩中に年配の女性がわざわざ道の反対側から近寄ってきて、マットを指さし、
「この子、あなたの犬なの?素晴らしい~~!!」
なんて言われたこともあります。
鬼のような飼い主は思わず、「え~、そうですかぁ?」と聞き返してしまいましたよ(笑)
察するにマットは、ゲルマン民族受けするようです。
彼をカッコいいとか、素晴らしいとか言う人達ってどうなの??と思わないこともないですが、北ヨーロッパの子供向けのキャラクターの可愛くなさを見ると、美意識の違いに納得です。
画像で見ると厳ついですが、毛は柔らかくてフワフワ、体もムチッとして触り心地抜群です。
顎の下は特に柔らかくて、私はいつも猫をあやすように顎の下をコチョコチョしてはストレス解消させてもらっています(笑)
性格は典型的小心者で、のび太とスネ夫を足したような感じ。
自分より大きい犬に引っ付くのが好きで、以前は先代ラブ「テディ」の腰巾着でありました。
今は、テディほどではないけれど、何か怖いことがあるとすかさず元ちゃんの後ろに隠れます
一度寝たら起きない爆睡型で、寝ている時にお散歩やトイレに出すのは一苦労。
先祖は、「ナマケモノ」に違いありません・・・
機嫌が良いと床に寝て、樽のようなムッチリボディを部屋の隅から隅までゴロゴロ転がし、ブタのようにブイブイ言って喜んでいます。
そして、何か訴えるときは、キュンキュン言いながらムーンウォークでどんどん後ろに下がっていくので、やがて壁にぶつかり驚いて飛び上がる姿に大笑いです。
極度の「大袈裟君」で、足を踏みそうになっただけで「キャン!」と叫び、本当に怖い時は口がでます。
が、今まで被害にあったのは私だけなので、人を選んでいるのかもしれません
ゴミ箱漁りは得意だけれど、今まで物を壊したことは一度もありません。
同じおもちゃを何年もハムハムしている姿はとても可愛い・・・そして実に経済的です(笑)
なんか、色々書きだしたら止まらなくなりましたが、最後にマットが我が家の一員となった経緯を簡単に。
マットは、ちばわんの預かりっ子でありました。
その前の預かりっ子の滞在が延長されたので、次に来るはずだった子が他の預かりさん宅に行き、マットが家に来ることになりました。
預かり中、ドイツに転勤が決まり、悩んだ末に一緒に連れて行くことにしたのが2003年12月。
もう10年近く一緒にいることになります。
彼の性格を考えると、今後どこに行くかもわからない我が家より、日本に居たほうが幸せなのではと真剣に考えました。
でも、あの時連れてくる決断をして本当に良かったです。
この10年、一緒に暮らして本当に楽しかった!
老犬と呼ばれる年になり、あとどれ位一緒に居られるのだろう?と考える日もあるけれど、まだまだ元気に飛び回っています。
マット、今までありがとね。
そして、どうか一日でも長く皆で一緒に居られますように!!
快晴が続いています。
でも、寒い!!
雪ではありません。
芝生が凍り付いているのです!
車道は塩や砂を撒くので溶けていますが、お散歩道はこんな感じ。
危険度マックスです。
こんな時、犬に引っ張られたら転倒必須。
でも、今のところ無事に過ごしています
元ちゃんとのお散歩、昔は本当に大変でした・・・
2009年11月以降のブログに書いてありますが、元ちゃんのトレーニングは困難を極めました。
トレーナーさん、途中でギブアップ・・・(汗)
でも、復活して続けたのですが、2010年3月にノルウェーに引っ越すことになり、それから6月にメールセッションで少しトレーニングの手ほどきをしてもらい、私一人で細々と続けておりました。
正直、トレーニングなんて呼べるような代物ではなかったと思います。
ゴールはと~っても低くて、
引っ張らないで私の隣を歩くこと。
私が止まったら止まる。
私が方向転換したら、ついてくる。
・・・・・・とにかく「普通」に歩きたかったのです。
あっという間に、あれから三年。
気が付いたら、元ちゃんは私の隣を歩くことができるようになっていました。
だから凍り付いた道も転ばずに歩けます。
匂い嗅ぎに夢中になって逆走したり、私が止まってからも1歩前に出てしまったり、自分の行きたい方に引っ張ってしまうこともたまにあるけれど、当初から比べたら本当に進歩したと思います。
よく頑張ったと褒めてあげたい・・・
他犬注意は相変わらずだけれど、それすら以前よりは少しだけましになってきた、と思います。
トレーナーさんには「この子は難しすぎる」と言われ、
お散歩で会ったドイツ人の飼い主さんたちに「あなたは厳しすぎる」と言われ、
ノルウェー人の飼い主さんからは、今でも奇妙な視線を向けられているけれど、
本当にあきらめなくて良かった、と思います。
これからも、ずっと一緒に歩いて行こう。
ねっ、元ちゃん!
マリアさんの状態は相変わらずで、いろいろ試行錯誤しております。
もうなんか私の人生それで埋め尽くされている感がある・・・(汗)
さて、今週は夫が休暇を取ったので、大々的に不用品を処分することにしました。
日本では大型ゴミは引き取りに来てくれますよね?
でも、ノルウェーは当然自分で持っていきます(笑)
壊れたスーツケースや、爆発したランプ、崩壊した棚、ガス栓が合わなくて使えなかったドイツから持ってきたBBQセット、暖炉の道具や、カーテンレール、他電化製品諸々、沢山出てきました。
それを車にいっぱい詰めて、いざごみ処理場へ。

もちろん有料ですが、料金体系はゴミの種類にかかわらず立方メートルで計算されます。
何とも想像がつきません。
これ、幾らぐらいになるのだろう??
何しろ物価高のノルウェーですから、少々不安を抱えつつ処理場に着くと、受付のオジサンが車の中を一瞥して言いました。
「50クローネ」
日本円で700円ぐらいです。思ったよりはるかに安かった・・・
ちなみにこれは個人ゴミの値段で企業が出す場合は10倍に跳ね上がります。
ゲートをくぐるとまずは、電気製品やオイルなどのコーナー。

更に進むと、紙や木製品、金属、その他のコーナーが続きます。
いちいち車を止めて、捨てていく・・・

金属製品のコンテイナーの中はこんな風でした。

と言う訳で、車一杯に詰め込んだゴミを二回捨てに行って、たったの1400円・・・
ノルウェーでも他の国より安いものってあるのだな、と言うのが私の率直な感想です。
でもね・・・
このシステム、車で来ることを前提にしています。
車が無い人はどういしたらいいのでしょう??
あと、大きな製品は分解する必要があります。
今回、我が家も家具や電気製品の分解にはかなり時間と手間を取られました。
そういった作業ができない人たちも沢山いますよね。
そういう場合どうしたらいいのでしょう??
そう考えると、とても不親切だと思うのです。
以前も書きましたが、郵便は自宅まで配達してくれない、小包は郵便局までしか配達してくれない、他諸々ノルウェーのサービスは本当に貧弱です。
それなのに世界有数の「福祉国家」として名をはせている・・・
どうも納得がいきません。
