2011年03月

貧血

貧血が悪化してパワーが続きません。

やっぱり薬飲まなくちゃ駄目かなぁ・・・

以前服用して副作用に悩まされたので、なんか嫌なんですよね~。

特にノルウェーの薬は飲みたくない気が・・・まっ、もうそんな事いってられないけど・・・





三頭は元気です。


食事終わって、まだ食事中のマリアさんをガン見する坊っちゃん達

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マリアさん食べずらいねぇ・・・




一年前

ヨーロッパは今日からサマータイムで、日本とノルウェーの時差は7時間になりました。






芽吹いてます・・・

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そして、去年の今日、私たちはドイツを出てノルウェーへ引越してきました。

車二台で約24時間の旅、28日のお昼に到着しました。


2010年3月


27日以降の日記に道中記と引越しの記録が書いてあります。


私の車に3頭乗せて、夫の車に当座の生活用品を乗せて3カ国またにかけました。

今までの人生で、あれほど辛い移動は無かったです。

曲がりくねった夜の山道、普段以上に注意力が必要なのに居眠り運転との戦いでした。

でも駐車して寝ても寒くてすぐ目が覚め、体力消耗する一方です。

到着しても家の中は寒いし、何も無い。

落ち着かない夜を過ごして、29日早朝から引越し荷物の搬入が始まって、それからの数日で私は4キロ痩せました。

もう二度とああいう方法で引越しはしたくないですねぇ・・・




ノルウェーに来てからの一年もいろいろな事がありましたが、何とかここまでやってきました。




天を仰いで「この国に来て本当に良かった!」




・・・・・・



・・・とは7回生まれ変わっても言わないと思いますが、とりあえず三頭が安全に暮らせてこられて良かったです。




昨日はお天気良かったので外で沢山遊びましたぁ。

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元ちゃん、草だらけ・・・

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ハムハム・・・

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マリアさんは「私は早くお家に入りたいのよ!」モード・・・

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ついに春が・・・と思ったのですが、今朝はこう ↓ ↓ ↓

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いやはや・・・

雪はすぐ解けましたけど、ホント春の天気は思わせぶりです。




命日

今日、3月25日は母の三回目の命日でした。

時の経つのは本当に早いものです。



葬儀のころ、東京の桜は満開でした。

今年はどうでしょう?



お花見とまでは行かなくても桜並木の下を歩きたいなぁ。

かなわない夢だけど・・・




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寝姿

先日お伝えしたちばわんの被災動物支援ブログが更新されています。

被災者受け入れで多忙のため、みなかみ町観光協会の窓口の方が現在休止中ですが、ちばわんは支援物資の募集を受け付けておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。




ブログはこちらをクリック!

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愛護センターレポートも随時更新されています。

ぜひご覧になってください!



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朝、皆がバタバタ動き出したのにマリアさんまだ寝ています。

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こんなに近くに寄ってもぜ~んぜん気が付かない・・・

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「ハッ!私としたことが・・・・」

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可愛い寝姿でつい触りたくなっちゃうんですけど、最近はいきなり触るととても驚くようになったので、オバアチャンの心臓には良くなさそう・・・

なので、寝ている時はなるべく構わないようにしています。

我慢、我慢・・・(笑)

元ちゃんの災難

今日の話は長いです。

あと、ちょっとわかりにくかったようなので書き直しました。






ノルウェーに来てからお世話になっている動物病院には男女の獣医さんが一人ずつ居る。

三頭は女性の獣医さんに診てもらっていたのだが、先月から産休でしばらく診てもらえなくなった。

その病院はいろいろな面で気に入っているし、男性の獣医さんにかかればいいだけの話なのだが、一つだけ難点があった。

家からちょっと遠いのである。




家のそばにも一軒獣医さんがあって、(と言うか一軒しかなくて)ここら辺の人は皆そこに入っているようなので、今回はそこに行ってみることにした。

やはり緊急の時は近い方が絶対いい。





元ちゃんはフィラリア陽性で、年に一度血液検査の必要がある。

フィラリアの検査は、大まかに言うと子虫と親虫の検査の二種類に分かれる。



日本だったら何事も無くやってくれるこれらの検査も、ここノルウェー(と言うかヨーロッパ北部)には、フィラリアを媒介する蚊がいないので一般的には行われない。


元ちゃんの場合、通常のフィラリア検査(幼虫の有無を調べる)はすでに陰性。

抗原検査(親虫の有無を調べる)をしてもらわなければならない。



病院について受付に出てきた獣医さんに、ドイツで受けた昨年の結果を見せ状況を説明すると、おもむろに看護師さんを呼びつけ、彼女に表のような物を持ってこさせてから二人で頭を突き合わせ何やら話しこみ始めた。

その後信じられないセリフが獣医さんから出た。



獣医さん 「普通の検査は10分ぐらいで出来ますよ。でも抗原検査は、ラボに聞いてみないとわからないけれど、多分ノルウェーではできないと思う。」

私 「えっ、でもドイツもフィラリア感染症無いけど、検査できましたよ。」

獣医さん 「そりゃドイツはに沢山ラボがあるからねぇ・・・」




今から思えばその時点で止めておけばよかった・・・

前の獣医さんは、「フィラリア抗原検査?出来ますよ。」って言ってたんだから・・・




ノルウェーでできなければサンプルをドイツまで送るから、とにかく採血しよう、と言う事になり、診療室に入って驚いたのは、部屋が汚い!

なんか嫌だなぁと思いつつも元ちゃんを診察台に乗せ、足の毛をジョリジョリ剃られて、針を刺されたのだけれど一向に血が出てこない。

しばらく針をグリグリしていたけれど、結局駄目で、一旦抜いて同じ足の違う部分にまた針をグサリ!

だけど、また全然血が出てこない!!

さらに針をグリグリされて、いつもは温厚な元ちゃんもちょっと暴れだした。

そりゃ、痛いよ。子供だったら大泣きだと思う。




獣医さんは元ちゃんに向かって「血液出して~」なんて暢気な事を言っている。

結局駄目で、もう一方の足から採血することになった。

毛を剃って針を刺して、だが再び全く血が出てこない!


さすがの獣医さんも焦り出して、針を抜き、看護師さんに腕を圧迫するバンドを持ってこさせて、それを付けて4回目にしってやっと採血できた。

よく考えてみたら、ドイツの獣医さんで何回も採血の場に立ち会ったけれど、あのバンドをしなかった事がない。


人間だってするし、あれは採血にマストアイテムじゃないのかぁぁぁ??



さらに驚いたことに、採血が終わったあと獣医さんは元ちゃんの両足の注射跡を自分の指で撫で、

「出血してないわね、大丈夫、大丈夫」と言って、消毒すらしてくれなかった。



最後になって「もう二度とここには来るまい!」と固く心に誓っていた私の怒りにさらに油を注ぐような事を、獣医さんがやってくれた。


「よく頑張った、ご褒美ね!」と言って、ドライフードを山の様にくれたのだけれど、手から食べさせたから獣医さんの掌は元ちゃんのよだれとフードかすでデロデロになった。

その手で元ちゃんの頭をゴシゴシと撫でたのだ。


一昨日シャンプーして奇麗だった元ちゃんの頭が、フードかすまみれに・・・


あ~、こういう無神経さには鳥肌が立つ。





夜になって元ちゃんは両足の注射跡を狂ったように舐めていた。

きっと不快だったのだと思う。

本当に可哀そうであった。




だけど、そのまま舐めさせておくわけにはいかないのでこうなった。



悲劇の追い打ち・・・

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ごめんよ、元ちゃん、

次はちゃんとした獣医さんに連れて行くから許してね。



オマケ ↓ ↓ ↓





マットさん、これをつけるとガチガチに固まるのであります。

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だから私が動いても顔の位置そのまま・・・

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繋留

先日お知らせした、ちばわんの「被災動物支援ブログ」更新されています。


ぜひご覧になってください。





クリックしてね!

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いましばらくは各方面との調整で、更新が遅くなることがありますが、ご理解いただけますようお願いいたします。







さて・・・


スーパーに買い物に行ったら、こんな彼を見つけました。

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眉間のしわが何ともかっこいいワンちゃん。

軽く40~50キロはありそうな体格です。






「まだかなぁ・・・」

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だよねぇ、早く飼い主さんに戻ってきて欲しいよねぇ・・・。




ノルウェーはドイツほど犬が優遇されていないので、ほとんどのお店には入れません。

まっ、もっともドイツでもスーパーは駄目でしたけど・・・





だから大きなお店には「犬繋留所」があります。

でも大抵外だし、ベルゲンはお天気悪いし、こんな風に汚い場所が多いし、ちょっと可哀そうですよ。






「・・・・・・」

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あれま、私が写りこんでる・・・





こんな大きなワンちゃんだったら連れ去られてしまう確率も低いのかもしれませんが、私はやっぱりこれはできません。

誘拐はもちろんですが、ノルウェーの子供は割と無防備に犬に寄ってくるので何が起きるかわかりません。




可能性の低い事故でも起きる時は起きる・・・

用心するに越したことはありません。





用心第一!

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ベッドから出る時は、





右見て・・・

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左見て・・・

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いざ出発!

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被災動物支援ブログ

ちばわんでは東北地方太平洋沖地震で被災した動物達を助けるお手伝いをさせていただくことになりました。

そのための新しいブログを立ち上げました。


物資募集等を行う予定でおります。





以下、ブログの「ちばわんから」引用です。




平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、震災時の様子、
被災された地域の現状を見聞きするたびに心を痛めております。

震災により大切なご家族、ご親戚またご友人を亡くされた皆様には、心からお悔やみを
申しあげます。
いまもなお、安否の確認がなされていない多くの行方不明の方々の一日も早い救出と、ご家族ご友人方の再会がなされることを心より願っております。

悲惨な状況のまま避難生活を送っておられる方々に対し、ちばわんとして何ができるのかを現在模索しております。
また、被災地には家族と離れ離れになってしまったり、行き場を失くした犬や猫が多くいることにも心を痛めております。

被災動物をすぐにでも受け入れることができればいいのですが、いつもちばわんHPや
愛護センターレポートを見守ってくださってる方々もご承知のとおり、現状ですら命の選択を余儀なくされており、日々救いきれない犬猫も目の当たりにしている現状の中では、動物の受け入れは困難と言わざるを得ません。
しかし、メディアを通じて被災地を見るたびに被災者の方々や動物達の身を案じ、「私たちにも何かできることはないか?」「自分たちは安全な地に居るままでいいのか」という思いを抱えております。

現在早急に検討しておりますので、決まりました事からこちらのブログにアップさせていただきます。
尚、混乱をさけるため、今回の地震に関連する義援金口座をちばわんが設ける予定は
ありません。
万が一、ちばわんの名前での義援金の呼びかけがありました際は、ご注意ください。





ブログはこちらです。


届け!被災地の犬や猫たちへ(ちばわん支援ブログ)



ページ下の更新ボタンを押していただくと、新し情報がご覧いただける予定です。

具体的な支援内容の表示にはもう少し時間がかかりますのでご了承くださいませ。






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ノルウェーでも・・・

先週末に放送された、瓦礫の山の中で二頭の泥だらけの大型犬が寄り添っているビデオ。


沢山の方がブログに載せられているようですが、今日のノルウェーのネット新聞に出ていました。


NETTAVISEN


タイトルを直訳すると、「世界で最も忠実な犬」



このワンちゃん達はレスキューされたようで良かったですが、他にも多くの動物が被害に遭っていると思うと胸が痛みます。





記事はいずれ消えてしまうかもしれないので、引用されているオリジナルYouTubeビデオは以下です。



東北地方太平洋沖地震 被災した犬たち help for dogs




余談ですが、このレポーターさん、コメントが思わず本音になってしまっているのと、

スタッフの「なんか食べるもの持ってきてやればよかったなぁ」と言う声が入ってしまっているのが、何とも胸に沁みました・・・



「人命第一!」、当然です。

でも被災した多くの動物も出来るだけ助かって欲しい・・・





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PS.  Cocoさんのご覧になった番組これですよね?知らせていただいてありがとうございます。

一瞬でも・・・

ベルゲンは今日は暖かい日でした。





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山の雪ももうすぐ解けるでしょう。


災害から5日たって、被災された方々、救助活動に従事されている方々はもちろん、被害に遭わなかった皆さんも生活が通常通りに行かずストレスがたまっていると思います。




何も役に立てないけど、我が家の犬たちのお間抜け面で一瞬でも和んでいただければ幸いです。






おにぎり型・・・

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「ウボア~~!!」

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「フンッ

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生まれながらの・・・

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悪人づら・・・

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失礼いたしましたぁ。


暖房!

「今日の記事を書こう」と、このページを開けたら静岡で地震と言うニュースが入ってきて驚きました。

火災や停電が起きているようですが、どうか皆さん無事でありますように。





東北は今日、明日と寒いらしいですね。

なのに暖房設備や十分な毛布が無い避難所が多いとか・・・

それでもっと体調を崩される方が多いのではないかと心配です。





私は東京育ちで、ドイツに来てから

「冬に停電で暖房が丸2日切れてしまう」

と言う経験をするまで知りませんでした。



北国の寒さは東京人の想像を超えていました。

もう2度とあんな思いはしたくありません。

まぁ、ノルウェーでも一度経験しましたが・・・





現在のノルウェーは東北地方とほぼ同じ気温ですが、健康な私でも、今、暖房が無かったら確実に体調を崩すと思います。


他にも足りないもが沢山あるようですが、とにかく早く何でもいいから暖をとれる物が避難所に行き渡るように祈らずにはいられません。






「寒いのは辛いよ・・・」

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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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