ヒューストン犬日記

2010年04月

日本は今日からゴールデン・ウィークですねぇ~~。

ノルウェーは別に休みじゃありません。(当たり前・・・)




気が付いたらノルウェーに引越してひと月経っていました。

何ともアッと言うまで、このひと月何やってたんだろ???って感じです。




最近、近所の地理はやっと把握してきましたが、ベルゲン中心街にはまだ行っていません。

そろそろ日本食材の買い出しにも行きたいし、他に必要な物もあるし、何か素敵な発見があるといいのですが・・・・・・あまり期待できないでしょう。(笑)





さて、今日のマリアさん。

何か不服そうです。

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それは、こいつ等が彼女の行く手を遮っているから・・・(笑)

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「邪魔よ。どいてちょーだい。」

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「そんな事言われても・・・僕が先にここに居たんですよぉ。」

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皆さん、ファブリーズ使ってますか?

ノルウェーにはファブリーズは売っていません。

あれが無ければ生きていけない!と言うほどの代物ではないのですが、犬の居る生活、やっぱりあった方が嬉しいです。

なので、消臭とルームフレグランスを兼ねたアロマスプレーを作ろうと思いたちました。




ネットで調べると必要な物は、アロマオイル、無水アルコール、精製水です。

精製水でなくてもいいんですけどね、とにかくオイルと水は混ざりにくいのでアルコールが仲介の役目を果たしてくれるわけです。



で、夫に聞きました。


私 「無水エタノールって薬局で売ってる?」


夫 「そんな物はこの国では売ってましぇ~ん。」


私 「???」



無水エタノールはアルコール分約99%の消毒液。

薬用ですよ。飲むわけじゃないですよ!(笑)






また変な場所で寝てます・・・

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実はノルウェーではアルコール類は全て国の管理下におかれています。

なので、この国には「酒屋」と言う職種は存在しません!




ビールだけはライセンスを持っているスーパーや食料品店で買う事ができますが、値段は国が決めています。

それ以外の全てのアルコール飲料は、Vinmonopolet(ワイン専売公社)と呼ばれる国が経営するお店に行って買わなければなりません。

ワイン専売公社は地域に一つは必ずあり、どのお店に行ってもいいし、購入の数量制限などはありません。

でも、田舎には小さなお店しかなく品数も少ない上、4時とか5時に閉まってしまうので大変不便です。




そんな場所、快適なのかなぁ?

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それはともかく、納得いかない私は薬局でエタノールを購入できるかどうか調べてもらいました。

その結果・・・





ノルウェーでは60%以上のアルコールを含む液体は違法で、一般の人は入手出来ません!!

60%以上のアルコールは医薬品や工業製品に使用されていますが、飲めない様に加工されているそうです。

そして、私が求めている「無水エタノール」は医療関係者以外は取り扱えない・・・




何なんでしょ、この厳しい管理体制!

あまりの事にちょっと呆れましたよ。





相変わらずダイエット効果ゼロ・・・(泣)

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おいしいお酒が至極簡単に入手できる日本では「無水エタノール」を飲む人はあまりいないと思います。

でもこの国には居るんですねぇ。

それを阻止するために、国は躍起になっている訳です。

だけどよく考えれば、それはアルコール管理体制があまりに厳格だからではありませんかぁ?

なんかイタチごっこです・・・





素朴な疑問・・・・・・ノルウェーのアロマセラピストの皆さん、いったいどうしていらっしゃるのでしょう?




ちなみにアルコール分60%以上の液体を持ち込もうとして見つかった場合は、麻薬の密輸と同じ取り扱いになるそうです。恐ろしいです・・・






夜8時半、まだこんなに日が当たります。

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朝、外出から戻ると、元ちゃんが玄関に出てこない。

「へ~、珍しい事もあるものだ。」と思っていると、どこからかシャカシャカと現れいつもの様に大歓迎。


我が家には食料品用の納戸みたいのがあって、ドッグフードもそこにおいてある。

しばらくして用事があってそこに入ると・・・




「あ”っ~~~~~!!!」

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家中響くような雄たけびを上げる私。

リビングに戻ると二頭は平然としているが、残り一頭が何故かお腹を見せてヘラヘラ笑い・・・

こりゃ、もう私も笑うしかない。






元ちゃん、君は本当に単純だねぇ。(笑)

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ドイツでもキッチンの脇に食糧庫があって、今と同じようにドッグフードを置いていたけど、元ちゃん、見向きもしなかった・・・

なぜ今頃・・・??





それにしても、どれぐらい食べたのだろう?




お腹周りパンパンだよ。

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横になったらすごい事に・・・

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テディのいたずらに比べたら、こんなの可愛いもんだけどね、元ちゃん、君はお腹弱いのだから食べすぎは禁物ですよ!

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今日は夕方までお天気が悪かったのでフェンス作業に進展はありませんでした。

一言メッセージに金網が薄くて心配、と言うご指摘をいただいたのですが、この金網、ペラペラに見えますが、とても頑丈に出来ています。

高さは1m強にしました。

元ちゃん、ジャンプ力ないので飛び越えて行く事は無いと思います。

出来あがって頼りなさそうだったら金網を二重にしようと思います。

まっ、それもこれも出来あがったらの話ですが・・・(汗)

御心配いただきありがとうございました!




さて、今日は夫が、「入り江に通じる新しい道を発見した」と言うのでそこに行ってみることにしました。





いつものボートクラブへ行く道をちょっとそれて、こんな道に入ります。

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結構きつめの下りです。

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私、滑ること数回・・・

山歩き用の靴買わなければ!!




しばらく行くと、こんな場所に出ました。

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密生してますね。

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何故こんな場所にタイヤが・・・??

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この森を抜けると4月9日ブログに書いた「羽衣の松」(勝手に命名)の反対側に出ましたよ。

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なるほど、こうやって繋がっていたわけか・・・

日々、新しい発見があります。





なにやらキャンプファイヤーらしき跡。

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今日は水位が低いようで海藻が沢山露出してます。

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遠くに見える白い物体が以前載せたボートクラブのボート群です。

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水はとても澄んでいました。

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元ちゃん、自分から海の中に入りました!

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でも、取り立てて感動無し・・・(笑)

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羽衣の松の反対側に回って帰ることにしました。

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帰りはひたすら登り・・・

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夫よ、こう言うお散歩行程はあまり嬉しくないんですけど・・・





やっと出口に着きました。

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なかなかワイルドな場所で、お犬様達は大喜びでしたけど、山歩きに慣れてない母は、かなり疲れました。

これを毎日は無理だよ・・・(笑)





ゆきだまさん、元ちゃんもラブ寝してます!

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昨日の予告通り、今日はフェンス道具一式を買ってきました。




お店についてからの夫婦の会話。

私 「どれぐらいの長さ必要かわかってるの?」

夫 「わかんない。」

私 「何買えばいいのかわかってるの?」

夫 「わかんない。」

私 「・・・・・・」




そんな訳ですから、お店の端から端まで見ても何が必要なのかこれっぽちもわからず、結局お店の人に聞いて一式揃えました。

買ったのは、一番値段の安い組み合わせ・・・と言うより一番簡単な組み合わせです。







さっそく開始。

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美醜に関してはもう目をつぶる事にしました。

と言うのも、ベルゲンで一番大きいと言われるお店に行ったにも関わらず、ほとほと種類が無い!!

ドイツだったら、フェンスだけでも20種類ぐらい売ってたぞ!!




まぁフェンスに限らずベルゲンって本当に物の無い所です。

買う物無いからお金使わなくていいですけどね・・・





金網をチョキチョキ。

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岩に穴を開けるのには専用の機械が必要です。

借りなければなりません。大変だ・・・

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「父ちゃん、僕、手伝うよ!」

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一方ちょっとビビり気味のマットさん。

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恐る恐る近づいて見る。

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「父ちゃん、何やってんの??」

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さて、このフェンス、本当に完成するのでしょうか?

それとも挫折してプロの登場となるのか??

結果は後日!

関東はすごく寒くなったそうですが、こちらも雪が降りました。






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さて、父ちゃんは週末、「元ちゃんを庭で走らせるためのフェンス」探しの旅に出るそうです。(大袈裟・・・)




「Ikeaの家具もまともに組み立てられないオジサン」が、今回は妙にやる気になってます。



いったいどんな物が出来るのでしょう?




「ホントに出来るのかなぁ・・・」

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私は日本人なのでノルウェーに長期間住むにはビザが必要です。

ドイツに引っ越したのは6年以上前、それにドイツの場合は引越してから申請すれば良かったので、そういう手続きに関してはすっかり忘れておりました。




犬の渡航準備が全て終わって、「これで完璧!」と浮かれていたところで気がつきました。

私のビザの申請はノルウェー渡航ひと月以上前にしなくてはならなかった事を・・・・・・





ゴチャゴチャした場所が好きなんだよねぇ。

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その後、すったもんだあったのですが、結論から言うと私は夫がノルウェー人なので、ドイツでは普通の日本人駐在員家族とはちょっと違う、「EU経済圏内から来た人の家族用無期限ビザ」と言うのを持っていました。

それがあれば引越してから申請しても大丈夫と言う事がわかり、とりあえずノルウェーにやってきたわけです。

あのビザが無かったら、私は今頃まだドイツかもしくは日本に居たと思われます。


今まで何の役にも立たなかった、ペラペラのコピーで、このご時世にまだ手書きのドイツの滞在許可証が、出国してから役立つことになろうとは・・・(笑)





私に蹴られたり、椅子がぶつかったりいろいろするのにね。

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で、今日やっとビザの申請に行ってきました。

普通そういうのって移民局とか外国人登録局とかそういったお役所じゃありませんか?

ノルウェーの場合は警察です。

ここの地元の警察、中心部のビルの2階で、寝具屋さんの隣、1階はピザ屋さんです。

交番だってもうちょっと臨場感あるだろっ!って言いたくなるぐらいポカ~ンとした雰囲気で、その上受付の女性以外誰もいないのです。

田舎の警察とはまさにこの事なり・・・







一度寝たら何されても起きないもんね。

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沢山の書類を提出して、いざ手数料の支払いになったら受付の女性、

「う~ん、幾らかわからないから、今度でいいわ。」

「へっ・・・???」


おいおい、そう言うのって普通マニュアルに書いてあるんじゃないの??

だいたい「今度」っていつなのよ???

お金払わなくてちゃんと手続きしてくるのかよぉ~~~~????



・・・・・・不安です。



ここの人たち、いったいどこまで大雑把、大らかなんでしょう??



ノルウェーではビザが降りないと、健康保険に入れないので非常に不便なのです。

夫の国だからと高を括っていたけれど、結構ノルウェー生活前途多難・・・

あ~、やれやれ・・・






「そんなことないよ。ちゃんとわかってるよ!」

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元ちゃんの手、人の手みたい!!(笑)

「マリアさん、いつもきれい。 」と言う嬉しいメッセージをいただいたので・・・




あれ?向こうに何か居るぞ・・・

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マリアあざらし・・・(笑)

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マリアさん、たまには、こんな格好もします。





元ちゃんは常に変な格好で寝ております。

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いっつも頭下げて寝てるんですけど、大丈夫なんでしょうか??

お天気が良い日は新しいお散歩道を探してせっせと歩きます。

今日の夕方は森の中に入って道に迷い、二時間もさまよってしまいました。

日が長くて良かった・・・

人はもちろん野生動物にすら会いませんでしたよ。

冬なら遭難です。(汗)





正しい道(?)を選ぶと15~20分ぐらいで海に出ます。

大抵は入り江です。

この辺り、さすがに海水浴場は無いようです。(笑)




昨日はこんな所に出ました。

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画像ではわかりませんが、ここは断崖絶壁です。

私が立っている部分だけ柵が付いていたのですが、滑り落ちた人がいるのでしょうか・・・




最初は、なんか歩きづらいなぁと思っていた家の近所ですが、新しい道を発見するごとにちょっとずつ楽しくなってきました。

ただ新しい道を歩くと元ちゃんのお仕事モードスイッチが入りっぱなしで困ります。

その上、他のワンちゃんに遭遇すると以前にも増して、この世の終わりのような雄たけびを上げ暴れだします。

全く気が抜けません。(泣)

これ、本当になんとかしなければ・・・



元ちゃん、すごい声量(?)だし、三頭とアジア人は目立つ組み合わせなので、近所ではもう悪名高いと思われます。トホホ・・・





お散歩疲れで行き倒れ元ちゃん。

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お散歩で、もう一つ注意しなければならないのが子供です。

ドイツでは決して無かった事・・・・・・子供が犬に走り寄ってきます。




ドイツの子供は、必ず私の方に近寄ってきて「犬に触っていい」と聞いてきました。

あれは、家庭や学校の教育の賜物だと思います。

それ以前にドイツは、犬は家にも居る、学校にも居る、お店にもレストランにもいる、と言う「犬溢れる世界」なので、寄ってくる子は多くありませんでした。

ノルウェーは、その点、まだ未熟な感じがします。






「森で野宿かと思いましたよ・・・」

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何か言いながら走り寄ってくるのですが、私はノルウェー語がわからないのでコミュニケーションが成り立ちません。


だけど、どう見てもノルウェー人で無いオバサンが三頭も大きめの犬連れて至極不機嫌そうに(笑)歩いている状況に、自転車から飛び降りて走り寄ってくる子って、結構大胆じゃありませんか?


ノルウェーの子ってそれだけ素朴なんでしょうかねぇ・・・??






「お腹すきましてよ。」

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今日は、友ちゃんの事を書きます。


残念ながら楽しい話ではありません。










友ちゃんです。

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友ちゃんは推定生後半年の女の子。

千葉わんスタッフの杏さんが地域猫の活動中に発見したワンちゃんです。


以下、杏さんのブログから一部引用させていただきます。





ともちゃんを初めて見たのは、数週間前です。

痩せて小さな体に、大きな罠を足にぶら下げてひょこひょこ歩いていました。

罠はともちゃんの足を飲み込み、足を分断しようとしていました。

人間の男性の力でさえ、渾身の力を込めないと外れない罠は、小さなともちゃんに外せるわけもありませんでした。



痛みなのか、恐怖なのか。
いや、その両方です。

ガタガタと震えるともちゃん。
その振動を通して、その強烈な痛みと恐怖が伝わります。

血と錆と膿の匂いに包まれたともちゃんとバリケンを乗せて、Hさんと一緒に早急に動物病院に運び込まれました。


Hさんが渾身の力で罠をともちゃんの足から引き離してくれました。

小さな足から、血膿が流れ、細い脚からは真っ白な骨がのぞいています。

神経も血管も断裂して、繋がっているのは皮一枚。

まだ若いともちゃんの足をなんとか残してあげられないかと、

獣医さんたちが懸命に処置してくれましたが、ある日その足先は骨から離れ、落っこちてしまいました。

床に転がる自分の足先を見て、まだ幼いこの子は何を思ったのか・・・・。


ともちゃんは現在、断脚手術に備えて入院しています。

退院してきてからちゃんとご紹介しようと思ったのですが、まだ退院時期は未定です。


いつ会っても焦点が合わないくらい怯えているともちゃん。

ともちゃんのいるお部屋に長く人がいると、緊張と恐怖で苦しくなってしまうほど。

だけどともちゃんは逃げません。

逃げられません。

ただただその恐怖に耐えるのみ。




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まだまだ沢山の試練があるけど、きっと大丈夫。

早く帰っておいで。待ってるよ。

一緒に帰ろ。





杏さんのブログ   ☆わん☆だふる







この卑怯な罠をしかけたのはいったい誰なんでしょう?

罠を仕掛けた人、こんな事して楽しいんでしょうか??

弱い動物が苦しむ姿を見て痛快でしょうか???





ともちゃんの「とも」は友達の「友」だそうです。

今、たった一匹で必死に恐怖と闘う友ちゃん、

無事に手術が終わって、杏さんの元に戻り、一杯、一杯お友達が出来ますように!

素敵な赤い糸を見つけて、今の嫌な事は全て忘れ楽しい犬生が送れますように!


そして・・・






こんな事をした人間に必ず報いがありますように・・・



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