2007年06月

納得できん!

久々に超ムカつく出来事に遭遇しました。

いや?、思い出しても手が震えるほど頭に来たぞ!!

なので(?)書いちゃいます。




今日、病院に行きました。

診察してくれた先生に、受付で書類を3枚受け取って帰るように言われたのです。

診察が終わって受付に行くと、なぜか書類2枚しかくれません。

来院した時から無愛想だなぁと思っていたお姉さんに、「3枚目の紙はどうしたのか?」と聞いても、全く無視です。




「まさか聞こえなかったわけじゃ・・・??」

と思って、もう1回聞いたら、キッと睨まれ

「一体、何が欲しいのよ!」




えっ??!!

こんな対応って有り?

だけど、私はその書類の種類を伝えられません。

だって、先生は受付の人が準備してくれるって言ったんですよ。






「フムフム、それで??」


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そこで他の患者さんが来たので、私は放って置かれました。

ここまで来るとさすがに我慢できません。

だけど、これ以上複雑なドイツ語は出来ない・・・

だから英語ですでにもらった二枚の書類の確認と、私がどういう書類が欲しいのか説明しましたよ。





そしたら、怒鳴られました。

ドイツ語でまくし立てられましたよ!

内容は・・・

「私は、わかんないって言ってるでしょ。しつこいのよ。先生に直接聞いて。順番なんだから、順番。そこに座って待ってなさいよ!」

ってな感じです。







さすがに切れました。

ドアを叩きつけて出て行きたかったのですが、でもその紙が無いと困るのです。

しょうがないので、診察が終わるまで待ちましたよ?。

受付のお姉さんは、その間に何も言わずに帰ってしまいました。






「あらまっ!」


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診察が終わって出来てた先生が、私を見てビックリ!

事情を説明したら、

「え?!!! あの紙、渡すように言ったのに・・・」

受付に言ってみると、何のことは無いデスクの上に置いてありました。

彼女、聞き逃したのか、忘れたのか、いやもしかしてそうは思いたくないけど意地悪だったのかも・・・




その時、私は頭に血が上りきっていたので、思いつくだけ苦情を言いまくりました。



可哀想にこの先生、とっても良い人なのです。

平謝りです。




でも先生に謝ってもらっても、気が済みませんよぉ。

だって、先生のせいじゃない・・・

「正式に苦情の手紙を出します」と言ったら、「是非、書いて」と言う事で、受付の女性の名前と院長の名前を教えてくれました。

ドイツではこう言う場合、全て書面なのです。

そして、割合ちゃんと返信が来るのです。

まっ、今回は病院だから別に期待しませんけどね。








「それからどうしたの?」


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最後に先生、肩を落としてポツリと、

「彼女のことで苦情を言われたのは、あなたが最初じゃ無いのよねぇ。困ったもんだわ・・・」







病院の受付ってどう考えても、人と接する仕事ではありませんか?

それもほぼ皆、病人ですよ。

癒し系の仕事でしょ?

それに医療だってサービスですよ。(ドイツにサービスって存在しないけど・・・)

どうしてこんなに向いてない人が、受付に座ることになったんでしょう?




残念ながら、ドイツってこういう事例が多いのですよねぇ。

住んでる人はわかると思うけど、「いやならやめれば?」って言いたくなる態度で仕事してる人の多いこと、多いこと。

いちいち気にしてたら、脳震盪起こしそうなぐらいです。





う?ん、だけど、受付での待ち時間、さらに先生を待っていた時間、遅くなったから巻き込まれた事故渋滞、そしてクレーム・レターを書く時間と労力。

やっぱり納得いきません!!!!!






「納得いかんかい?」


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マーレイ君

友人がローデシアン・リッジバックの子犬を飼い始めました。

現在2ヶ月半の男の子です。

いやもう、可愛い過ぎて誘拐しちゃおうかと思いました。(笑)






「こんにちは。僕、マーレイです。」


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「あの、別に困ってるわけじゃないんです。

だけど、何故かおでこにシワがよっちゃうんですよ。」


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「で、膝の上に乗ってるとなんか眠くなっちゃうんです・・・」


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「Z Z Z Z .....」


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巨大な足してました。

きっと大柄な仔になると思われます。




ローデシアン・リッジバック、日本では数頭しか見かけなかったのですが、ドイツでは人気犬種です。

「石を投げればリッジバックに当たる・・・」、と言うのは大袈裟ですが、私の狭い交際範囲の中でさえ、8頭もいます。驚きです!



名前の通り、出身はアフリカのローデシア。

そしてなんと!!!!!

ご先祖のお仕事はライオン狩りです。





百獣の王を倒すほどの勇猛さ・・・

この顔からはちょっと想像できないけどねぇ?。アハハハハハ


ギリシャ

ギリシャに行って来ました。

暑かったです。

イタリアの比じゃありませんでした。

でも夜になるとすっごく気持ちよくて、外嫌いな私が一晩中外にいてもいいかも?、と思えるほどでした。

ちなみに夏本番になると45度ぐらいまで行く日もあるそうなので、今が一番いい季節かもしれません。






ホテルのバルコニーからパルテノン神殿が見える・・・


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こういうの毎日見てる暮らしってどういう感じなんでしょうね。

まあ多分、慣れてちゃってどうってことないのでしょうが・・・





おっ、犬発見!!


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左側のお店はペットフードショップなのです。

中を覗いてみたら、若いお姉さんと大型犬が三頭もいましたよ!

このお姉さんかなりな犬好きと見ましたぞ。





ホテルから手に取るように見えたのですが、やっぱり見てるだけじゃなくて行かなくちゃね。

アクロポリス遺跡に登りました。




2000年から改修工事が行われています。


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入り口に犬進入禁止のサインが出てたけど・・・



野良ちゃんかな?


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石の上は涼しいですもんね?。

ちなみにここは大理石なので、滑る、滑る、人間は要注意です。





パルテノン神殿に到着


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この工事終わったらどうなるのでしょうか?

まさか、2500年前、建設当時の姿に戻すわけではないですよね?





アクロポリスからアテネ一望


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遺跡出口付近でお昼寝中のワンちゃんたち。


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こんな風に見えてもみんな首輪つけてるので飼い犬だろうと思われます。

街中でもリード付の犬、あまり見かけませんでした。

野良犬か思っても、ほとんど首輪つけてるので、放し飼いが多いのですね。





こんな仔もいたよ?。


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アテネの中心地、シンタグマ広場


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ギリシャの皆さん、ごめんなさい。

私、ギリシャってもっと激しく混沌とした場所だと思ってました。

実際は結構快適な所でした。

今回は出張のお供で短期間だったので、次回はもうちょっと長く滞在したいと思います。

お休み

明日からオリンピック発祥の国に旅するので、今週はブログお休みしま?す。





おかしなポーズで寝てるねぇ。


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上から見ると・・・


こんな感じ。


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いつも思うんだけど、苦しくないんでしょうかね?

ブログは来週から更新します。

また見に来てくださいね?。



ひまわり

連日30度が続いています。

暑いです。でも・・・





ドイツの夏は短い(今までは・・・)

気温が上がっても湿度が低い。

夜は気温が下がる。

ドイツ人ケチ。(笑)

などの理由で、クーラーが普及してません。





あづい・・・


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さすがにホテルや、デパートなどには空調してますが、古い建物だと設備が無かったりするのです。

先日、バーガーキングに行ったのですが、クーラーきいてませんでした。

ちゃんと空調あるのにですよ!!

バーガーキングさん、日本で再オープンしたそうですが、日本再上陸記念(?)にケチらないでエアコン大盤振る舞いしてください。






やってらんないわ・・・


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我が家は冬使用の家のなので、太陽が目一杯取り込めるようになってます。

その上風も通り抜けられないような構造です。

だから暑い。

外より暑い。

お犬様たち、一日中ハーハー言ってます。

こんな日が続くようなら何か対策を考えなくてはなりません。





抜け毛大魔王


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最後に、「奇跡の母子犬」です。

いろいろなブログに出てるので、ご覧になってる方も多いと思うのですが、一人でも多くの方に見ていただきたいので、ここにも載せることにしました。


奇跡の母子犬



ひまわりちゃん、幸せを掴んで本当に良かったです。

きっと、赤い糸が繋がっていたんでしょうね。





でも、でも、でも・・・

ひまわりちゃんの前には数え切れないほどの動物達が処分されているのです。

そしてこれからも、「不要動物」の処分は続いていくのです。




必要の無い動物は処分する・・・

いったいいつから人間はこんなに傲慢になってしまったのでしょうか?

こんな行ないがいつまでも許されるとは思えません。




ひまわりちゃんのようなケースが「奇跡」でなくなる日を、

そして、こんな「奇跡」が必要でなくなる日が来ることひたすら願って止みません。


獣医日記

獣医日記更新しました。


今回はちょっとだけ内臓系画像があります。






「えっ、内臓??」


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要注意!

さゆりさんが来ていた時に遭遇した事件です。

二人でハンブルク中心街に行きました。

目抜き通りに出て、通りを横切ろうとした私に車が当たりました。

当たった、と言っても左手首だけですが、すごい音がして驚きました。




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車道に2,3歩出たところで、右側にいたドイツ人がすごい勢いで何やら叫んでいるので、そっちを見たら私の方を指差しているではありませんか。

で、今左を見たらもうそこに車が居ました。

急いで後退したけど、避け切れませんでした。

当たった後、手首を見たら、ちょうど時計をする辺りが赤くなっています。

でもあんまり痛みも無かったので、そのまま立ち去ろうと思いました。

いやはや、何考えてたんでしょうね、私。

人間の思考って不思議です・・・




当然、その車は止まって、身なりのいい若いトルコ人風の男性が、半開きのドアから私に向かって何か叫んでいます。

「あちゃ?、この人、怒ってるのかな?車に瑕つけちゃったかしら?なんて言い訳しようか?」と思いました。

いや、ホント、人間の思考って面白いです。

よく考えたら(考えなくても)被害者は私です。



キョトンとしている私を見て、こりゃいかんと思ったのか、彼は私の側に来て言いました。

「大丈夫?怪我してない?」

そして、さらに事件は起きました。




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また、誰かが私達に向かって叫んでいるではありませんか。

後ろを振り返ると、バスが顔面に迫っています。

彼が私の腕を掴んで引っ張ってくれました。

今度はバスに轢かれそうになったのです。




車道の真ん中に佇んでいたのですね。

これじゃ、命が幾つあっても足りません。

いやはや、呆れるほどのお間抜けっぷりです。




今度はバスの運転手さんが、彼をすごい勢いで怒鳴りつけています。

もうこうなると、何を言っているのか私にはとんとわかりません。

それが3分ぐらい続いたでしょうか?




車道に居たから怒ってるのか、私の事故を見て怒ってるのか、それとも乗用車でこの道に入ってきたから、怒ってるのでしょうか?

ちなみにこの道路は広いのですが、パス、タクシー、観光バス等の特別車両以外は進入禁止なのです。




言い争いの最中おもむろに、私に当たった車からさらに身なりの良い中年の女性が降りてきました。

実は彼女が運転手だったのです。

そして、彼女はバスの運転手さんに、諭すような表情で無言で首を振りました。

威厳あふれる態度にバスの運転手さんも沈黙してしまいました。

そして彼女は、私の両腕に手を置いて、心配そうに、

「大丈夫?怪我は無い?病院行きますか?ごめんなさいね。」と言いました。

しかし、その時私が思った事は、

「ドイツの住人で自分から謝るなんてめずらしいわぁ?。」(笑)






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でも私はトットと行きたかったので、

ヘラヘラと「大丈夫だから気にしないでください。」と言って、その場を離れました。



さゆりさんが「後から痛むかも」と心配してくれましたが、3日たった今は痛みは全く無いし、傷もほとんど消えました。




あのトルコ人風カップル、(親子?)は一体何者だったのでしょう?

バスの運転手さんは何をあんなに怒っていたのでしょう?

そして、どうして私たち二人は無防備に車道に出たのでしょうか?




最後の疑問だけは、多分解決できました。

人生の大半を日本で暮らしてきた私達、おしゃべりに夢中で、本能的に右側しか確認していなかったのです。

ここドイツは車は右側通行、基本的に車はいつも左側からやってくるのです。

だけど、三つ子の魂百まで、この習慣をかえるのは本当に難しい??!





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私はドイツに来てから、毎日平均100キロ以上の距離を運転しています。

おかげさまで違反はしたけど、今のところ無事故です。

でも道路にいる時間が長いと、事故に遭遇する確率は驚くほど高いのです。

血に染まった事故現場を目撃したのも、一度や二度ではありません。

その度に、運転には決して「慣れない」よう、肝に銘じています。



そんな自分が、やすやすと轢かれそうになるとは!!

情けない限りです。

これからまた気を引き締めていかなくてはいけません。




最後に、ちょっと不思議な偶然です。

出かける前に、腕時計をしかけたのですが、何かの用事を思い出して、いったんはずして、そのまま忘れて出てきてしまいました。

外に出てから何度も時計の無い腕を見ては、舌打ちです。



でも、もし腕時計を忘れなかったら・・・

こんな程度ではすまなかったと思います。

最近物忘れの度合いが増しているのですが、それで救われることもあるのですねぇ。

まっ、たいていは困る方が多いのですが・・・(笑)




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さゆりさん

「営業部長サスケ」の目黒さゆりさんが遊びに来てくれました?。





嬉しいなぁ?。


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お散歩も行ったよ?。


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お天気良くて気持ち良かったぁ。


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大都会ベルリン(?)から来たさゆりさん、大自然に感動しまくってました。(笑)






クッキーを食べる彼女を真剣に見つめるマッチョス。


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小柄な彼女の隣に座るとテディが巨大犬!!


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あちゃ、マリアと一緒の写真撮りそこねちゃった。

残念!





久々に日本語で語りまくって、楽しかったぁ?。

また来て下さいね。

待ってますよ??????????!!








大自然・・・


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このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
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