ミルキー

マリアを始めて見たのは、もう10年前のことです。

夫がお散歩で見つけた、妊娠中の犬。

道路の穴を住居にして、出産。

私は彼女が出産して1週間後、子犬共々彼女を捕獲しました。

あの汚い道路の下の穴で、彼女は誰の助けも借りずに出産したのだと思ったら胸が詰まりました。

たとえそれが母犬の本能であろうとも、彼女のガリガリの体と大きなおっぱいが、子育てがどれだけ過酷なものなのかを教えてくれました。




そして、ピント。

千葉わんからやってきた初めての成犬。

その前にピントの子犬三頭を預かっていました。

現地から家にやってきた時は汚かったけれど、健康でヤンチャで大切に育てられているのだなぁと思ったものです。

やがってやってきた母犬は、極度のビビリ犬。

彼女も命がけで子犬を守リ育ててきたのです。







それがどんな過酷な状況でも母犬は「我が身を削って」子犬を育てるのです。

そしてその過酷な状況を作り出しているのは私たち人間です。







捨てられ、捕獲されても一生懸命子育てをして、やっと幸せを掴めるはずだったミルキー。

今日天国へ旅立ちました。






くぅママさんのブログをご覧ください。



しっぽの生えた天使たち






彼女の命は人間が奪ったのです。

こんな事が一日も早く無くなるように、ただひたすら祈るばかりです。









May her spirit rest in peace


27b1803d.jpg

Remedy

うふふ、昨日は素敵な方たちに会いましたよ。







アンジェロ君とカプアちゃんです。


4022948b.jpg







ドッグ・シック気味の私たちのためにカプアンパパ・ママさんがお時間を割いて下さいました。

いや、可愛いのなんのって!

触りまくってしまいました。

二頭は、「何だ?この犬臭い怪しいオバサンは??」と思ったことでしょう。

至福の時でございました??。

また元気が出てきましたよ。





彼らのハッピーな生活ぶりはカプアンパパさんの楽しいブログに載っています。



カプアン通信














さて、カプアン一家とは六本木にある東京ミッドタウンでお目にかかりました。

それから皆で中にあるdogdaysに行きました。





場所柄もあると思いますが、それはそれは豪華でたいそうな血統書がついていそうなワンちゃんたちであふれかえっていました。

ぶっちゃけた話、あの時あのお店でミックス犬はカプ・アンちゃん達二頭だけだったのではないでしょうか?(笑)



素敵なお洋服を選んでもらっているダックス。

グルーミング・ステーションで不安そうに順番を待っているチワワ。





外国人も多くてまるでビバリーヒルズあたりのペット・ショップのようです。

その一方で、今この時も愛護センターの冷たい床で恐怖におののいている犬達が居ると思ったら複雑な心境になりました・・・





あのお店に来ていた仔達に、飼い主さんは計り知れないほどの愛情と労力、そしてお金をかけていると思うのです。




運命は残酷。

いったい何がボーダーラインなのでしょう???





アンジェロ君もカプアちゃんも千葉わんの出身です。

今はパパ・ママ大好きの超甘えっこ。(笑)

全ての犬が彼らのように幸せになれたらいいのになぁ・・・








カプアンパパ・ママさん、どうもありがとうございました?。


bbc58790.jpg









愛護センター・レポート、随時更新されています。

ぜひご覧になってください。






クリックしてね!


cd53d9c3.jpg

マトリョーシカ

お天気よいですね。

日本生活もだんだん落ち着いてきました。



昨日は長年の知り合いで現在モスクワ駐在、10年前にマリアの娘「テレサちゃん」の里親になってくれた友人と会いました。

シンガポールでは同じマンションに、日本では同じ街に、今度は国は離れたけどヨーロッパ内で、ほぼ同時期に移動してます。

よっぽど縁があるのだなぁ・・・







こんな可愛いおみやげいただきましたよ。


1e837fdb.jpg







中をあけると・・・





ザンッ!


516396ce.jpg






これがホントのマトリョーシカだ!!

ちょっとずつお顔が違うのですね。

私の現在の住まいは殺風景なので、さっそく飾りました。


ちなみに今はこの辺りに在住しております。






東京タワー♪


30110dc8.jpg






この辺、コンビニとカフェの多さにびっくり。

だけど食料品店が無くてちょっと不便だ?。


近況

ちょっと忙しくて更新できませんでした。

4月6日にお墓まりに行き、大仕事は終わって今はその他諸々やっています。

朝から晩まで外出中の事が多くて夜には疲れきって、メールを打つ気力も無い・・・


日本と言うのはとにかく忙しい所です。(笑)

でも元気にしています!




エリチャン、近日中にメールするからね!



墓地にて


d1b08d20.jpg





桜はまだでした。


5fe69bf7.jpg






さて、獣医さんがペットホテルに三頭の様子を見て行ってくれました。

三頭ともとても元気にしているそうで、一安心です。

でもそろそろドッグ・シックにかかりそうです。

誰か犬、(猫でもいいです!)触らせて下さい!!!!





まだ一週間なのに食べ過ぎて太りました・・・(泣)


7865163e.jpg

誕生日

昨日、法事を無事に終えてとりあえずは一安心です。

明日、お墓参りに富士山の方まで行ってきます。




今日、4月5日はテディの誕生日。

13歳になりました。






どうしているだろうなぁ・・・


51110b40.jpg






マリアとマットも同じ誕生日にしています。






マリアさん、推定12歳。


63655f65.jpg








マットさん、推定7歳。


80f66f6f.jpg








君たちは年取ったねぇ。


3fa06031.jpg






君はいつまでもオコチャマだのぉ。


ebefa0c6.jpg





どうか、皆、元気で長生きしますように!!


NIPPON

今朝到着しました!


ハンブルクの出発が遅れて、ヒースローで日本行きに乗り損ねそうになり、

日本について滞在先に入って、ネットをつなごうと思ったらモデムが壊れていて繋げず、

成田で買った携帯電話が初期不良で会話ができず、

と、いろいろなハプニングがあり散々でしたが、現在11時半。

やっと落ち着きました。




それにしても私は「初期不良品を引き当てる女」

この5年で思いつく限り、コンピューター、デジカメ、MP3、掃除機、携帯すべて初期不良品を引き当てました。


夫は私と一緒に電化製品を買いたくないと言います。

だけど一番苦労してるのは私ですよ!

こんな高い確率で引き当てるのなら宝くじの方がいいぞ!!!





と言うわけで携帯電話買い換えました。

友人・知人の皆さん、おってご連絡させていただきま?す。






テディどうしているだろう・・・


be565bfe.jpg





出発!

さて明朝いよいよ出発となりました。

犬たちはすでにペットホテルに連れて行きました。




いや?、毎回日本に帰るのはとっても楽しみなんだけど、今回は後ろ髪惹かれる思いです。

夫は15日に帰ってくるし、ペットホテルにいる間は獣医さんが様子を見に行ってくれることになっているのですが、この犬母は何もかも、

私じゃなくちゃ駄目だ

と、思っているので心配なのです。(笑)







テディ、母ちゃんが帰ってくるまで頑張っておくれよ。

ドイツには売ってないおいしいオヤツいっぱい買ってくるからね。







今朝の我が庭。凍ってます。


3d3f0dd9.jpg









だけど、日中は13?14度まであがりましたよ。

日本もこのぐらいなのですよね?

ちょっとがっかりです・・・。

早く春が来ないかな??!!!







おかしなポジションで寝るマット二態


73529c01.jpg


e14c4b3c.jpg





滞在先はネット繋がってますので、4月2日以降は日本から更新します!!




爪・・・

今日は爪切りに三頭を獣医さんに連れて行きました。







「爪切り嫌い・・・」


47dddeda.jpg








だよね?。

でも痛くないよ。いい加減慣れておくれ・・・








大暴れするコイツはこうなる。


8cd83fa7.jpg








もう殺されそうな大騒ぎです。

可哀想だけど、噛むのでしょうがない・・








テディはいたって簡単・・・


c43c351c.jpg






・・・なのですが、左前足の狼詰めがグチャグチャに割れて感染しているではありませんか!!

いったいいつの間にこんな事になったんだぁ????




本犬は痛くも痒くもなさそうですが、また薬が増えました。(泣)

現在テディが飲んでいる薬は、

1) 痛み止め、
2) 脳の血流を良くする薬
3) 嘔吐を抑える薬
4) 胃の薬
5) ホメオパシーの薬、
6) そして抗生物質です。


痛み止めは今のテディの命綱。

脳の薬で癲癇が、嘔吐の薬で嘔吐の発作が大分抑えられています。

だからどの薬も止められません。




ちなみにこの爪も悪化することはあっても、もう治らないとのこと。

獣医さんは、

「このままの状態で落ち着いてくれることを祈るのみだ。もうテディに麻酔はかけられない」

と言います。






あ゛????、心配事は増えるのみ・・・。

明日からペットホテルなのに、テディさん、なんとか頑張ってくださいよ??!!!!




さて、獣医さんでこんな可愛いワンちゃんに会いました。






「こんにちは。」


5ea8e1fe.jpg





ちょっとラブっぽいですが、ミックス犬でテディの1.5倍ぐらいのサイズです。

大きい割にはすっごく臆病。







自分のリードくわえて帰ろうとしてます。(笑)


122b85f0.jpg








彼は森の中を放浪しているところを保護されて、シェルターから今の飼い主さんの家族となりました。

森での放棄犬・・・ドイツではかなり珍しいケースです。

今は幸せいっぱいの彼、これからは沢山楽しい事がありますように!







「なっ、何するんですか??」


277d70c5.jpg








野生動物

昨日のお散歩の出来事ですが、雨を避けるため、森の中に入っていきました。

すると先客が・・・




マットは他犬注意なので、避けるために少し道をはずれました。

そのワンちゃんはテディに近づいてきて、匂いかいだりしています。




私はさらに森の中に進もうとすると、飼い主のおじさんが何やら私に向かって叫んでる。

まるでチンプンカンプンなので近くに寄って聞いてみると、

「ここから先は野生動物が住んでるから犬は入っちゃ駄目だよ。」

とのこと。





近所にそう言うスポットは沢山あるので別に驚かないのですが、彼が連れていたの犬が見事なので、

「このワンちゃんは何犬ですか?」

と聞いてみました。

以下、飼い主さんとの会話。






ブリタニーだよ。猟犬なんだ。」(すごいだろ!)

「へ?、こんな場所で猟するんですか??」  (馬鹿にした質問・・・

「君はいったいどこに住んでるんだい?ここは猟場だよ。」  (ムッとする

「ひょえ?、何を狩るんですか? 鳥? ウサギ??」  (さらに舐めきった質問

「Wild pigだよ。」  (どうだ驚いたか?)

「えっ、野生の豚?」  (何それ? イノシシのこと??)

「とにかくここから先は危険だよ。野生の豚は犬を見ると襲ってくるからね。」

「はい、わかりました・・・。」





なるほど危ないから気をつけろって事だったのか・・・

訳わからんアジアのオバサンに忠告ありがとうございます。

それならと、私たちは一目さんに逃げ帰って来ました。(笑)




だけど、一昨日の鹿といい野生の豚といい、私は何と言う場所に住んでいるのだ。

これがハンブルク中心地から車で30分。

堂々たる通勤圏内だから、ドイツは奥が深い・・・







今日は午後お天気が良くなった!


149fc334.jpg








お馬さんも登場。


c56cb16e.jpg








君もノーリードで歩けたらなぁ・・・


2a2ae98b.jpg




珍客

ちょうどお昼時、二階にいると階下から激しい犬の鳴き声が聞こえる。

どうせ、郵便屋さんか工事の人だろうと思って気にせず、しばらくして下に降りてみるとマットが窓に張り付いている。






「どうしたの??」


a8626250.jpg







彼の目線を追うとそこには・・・・



















鹿!!!!!!!!!!!


17f44880.jpg











庭の草をムシャムシャと食べているではありませんか!

野生の鹿って警戒心が強いんじゃなかったのか????








その上、寛いじゃってる・・・


3d608432.jpg









だけど一体どこから入ってきたのだろう?

我が家も舐められたもんだ、犬まで居るのに!!(笑)




でも、ちょっと嬉しいかも。

手なずけて「マイ鹿」にしてみたい・・・







さて、ピースハウスでは現在三頭のワンちゃんの命を救うために保健所と戦っています。




5月27日の日記に画像が載っています。

ピースハウス




自分たちの愛犬がこんな風になってしまったらどうでしょう?

このワンちゃん達もこの世界で生きるために生まれてきたのです。

ピースハウスは手が足りなくて、物資も不足して、大変です。

どうか皆様のお力添えをお願いします!









皆が楽しく暮らせたらいいのに・・・


12925c07.jpg


命日

今日は母の命日でした。

去年の今日、日本から早朝の電話で起こされました。

人生で一番驚いた瞬間でした。





4月14日のブログにその時の状況を綴っています。





悲しみや寂しさがそう簡単に癒えることはないけれど、でもこの一年で母が亡くなったと言う事実は受け入れることが出来たと思います。



ただ、早朝の電話に始まったあの一連の経験が、私のトラウマになっているのもまた事実です。



運転している時などに突然、母の横たわる姿が目に浮かんでギョッとします。




1週間後は日本です。

法事やお墓参りと行事があります、少しは気持も落ち着くでしょうか??





さて、そんな風に昔のブログを見ていたら、夫がドイツから送ってくれた画像を発見しました。


5月9日




テディが疾走しています。

もうテディはあんな風に走れなくなってしまいました。

他の画像を見てもとっても元気そう。

犬にとっての「一年」の重みをひしひしと感じます。





あとどれぐらい一緒に居られるのだろう?



母親と飼い犬を一緒にするのかい!と、言われそうですが、何もしてあげられずにあっけなく逝ってしまった母の分も、テディには長生きして欲しい。


そして後悔ばかりが先立った母の時のようでなく、テディが虹の橋を渡る時は「いつか天国で会おう」と送り出せるよう最善を尽くしたいなぁと思うのです。






なんと雪が降りました。


a9f5c22d.jpg







そんな場所に落ち着かなくてもと思うが・・・


6f90e819.jpg







名前の通りどんなマットも好きなんだよね。


7858c2f2.jpg

獣医日記




獣医日記、一気にアップしました。

NO.1からNO.3まで三連発です。


ドイツ獣医日記






「しっぽブンブンだぜぃ。」


d17f22ec.jpg

筋肉

テディの左後ろ足の筋肉はみるみる失われています。

そしてこの状態だと立ち上がれなくなるのは時間の問題だと言われました。

獣医界にも昔は筋肉に効果のある薬があったのですが、現在それは使えなくなってしまいました。




でもテディ、頑張っております。

ペースも遅いし、時々転びながらだけど、一生懸命歩いてます。






父に追い付こうと必死。


198bad8e.jpg









あせらなくていいよ?。ゆっくり歩こうね。


b50f8d36.jpg








「ちょっと疲れたわい。」


5eabc20a.jpg






と言って、相変わらずここに陣取るテディさん。

テディは今まで5軒の家に住みました。

でもいつも居る場所はこの付近。







お付き(?)も出来たし気長に待とう。


0ab63b0b.jpg







こちはドアから壁を見つめるマリア嬢。


d352e6b4.jpg




何かいるんですか・・・





三頭、新しい家にも慣れました。

お気に入りの場所も決まってきたし、トイレの出口(庭だけど・・・)も覚えたし、オヤツの場所もしっかり記憶た様子。




新居はカーペット敷きでフロアヒーティングなので、みんな結構快適そうにしています。

入居一日目にして、マリアさん真新しいカーペットにゲロゲロマークをつけてくれ、一番先に買った物がカーペットクリーナー・・・トホホ。

これからもいろいろなシミがつくことでしょう。

人間は大変・・・でもまっ、いいです。







お犬様が快適なら・・・(泣)


8df3b82c.jpg


ドイツの税関

NY在住のYabyさんが、痛みに苦しむテディと、肩こり・腰痛に悩む私に「湯の花」送ってくださいました??!!!

Yabyさんは、大都会NYでIndy君とMadisonちゃんと言う可愛いラブと暮らしていらっしゃいます。

あっ、あとご主人も・・・(笑)


New York - 何となく海外生活







さて、送っていただいたブツは大海原を渡って着きましたが・・・・・・




私は怒っています!!







中身は開封されていた・・・

それはいいのです。

粉だし検査にあっても不思議じゃない。







だけどさっ、これどうよ!!!!


af7fec4a.jpg






切った口、封せずこのままはいってたんですよ!




だから箱の中はこの通り。


9fbfa7a2.jpg







他の中身はこの通り。


ba8cf9db.jpg










箱はしっかり「ドイツ郵便・税関」と書かれたテープで封印されておりました。

何故そのテープを5センチ切って、カットした部分に貼ってくれないのよ!!

このまま箱に戻したら何が起きるか3歳の子供でもわかるぞ!!!!!!!




これって人間の資質にかかわることじゃありませんか?

大人の仕事じゃありませんよ。

それとも意図的な嫌がらせでしょうか??



ドイツは平和な国です。

政情不安定で、違反切符の代わりにお巡りさんにお金を払ったり、ワイロを渡して密輸品を受け取ったり出来る国ではないのです!!


なのにこの取り扱い。

麻薬や違法品の摘発に心血を注いでいる真面目な税関職員の皆様には大変申し訳ないですが、私は言いたい。





税関に届く荷物はどれも人さまの大切な「荷物」なんだぞ!

もっと大切に扱え????!!!!!!!








「母ちゃん、怒ってる??」


3d8034d8.jpg

ガーデン

今日は新居の荒れ放題ガーデン(笑)の様子をお伝えします。




段々畑ならぬ「段々庭」なのです。


57b1c5bf.jpg






上の画像、マットの居る場所が家のレベルで白い階段の上が二段目、赤い小屋が三段目です。


赤い小屋の段が二階と同じ目線なのです。

変わった作りの庭です。






三段目から家を眺める。


9c523217.jpg







木も植木も沢山あってお手入れが大変そう・・・。


67e8727e.jpg








例の如く途方にくれる夫(笑)


31b57d71.jpg







これ全部一つのなだらかな丘になってたらもうちょっと楽だと思うんだけどなぁ・・・

大家さんに「庭の手入れも借りる人の責任なのはわかってるよね??」と言われました。

もちろんわかってますよ。

でもプレッシャーです。




さすがに今回はヘルプを頼むことにしました。

春と夏の間は、大家さんの会社の人に週4時間来てもらいます。

でもね?、そんなもんじゃ間に合わないでしょうな。


ドイツでは庭の手入れや家の外装を汚くしていると近所から苦情が来るのです。

それだけは何としても避けなければ・・・

ドイツもだんだん温かくなってきました。

これから一気に草花が育ちます。

さてどうなりますことやら??





夫の最初のガーデニング仕事、石撒き。





マットさんすかさずチェック。


8c0e4f95.jpg







階段

明日はホワイト・デー、そして今日は13日の金曜日だったのですね。

まっ、そんな事はどうでもいいのですが、新しい家は地階、一階、二階と三層になってます。




以前の家は平屋でしたがやはり地下があり、テディが落ちるのでベイビー・ゲートをつけました。



ここに引っ越してきてから、もう自分から階段を上り下りしなくなったので、地下に向かう階段にだけはゲートをつけて、二階にあがる方はオープンのままです。


それでも皆が上に来る時、テディだけ下に居るのは可哀想なので、サポートして二階まで上げております。






「僕はひとりで上がれるよ。」


baf6b3d3.jpg








この数日、テディの調子は良かったり悪かったり。

昨晩は調子よくて、ほぼ自力で階段を上ることができました。

今日はいま一つですが、歩き方も足が悪いなりにバランスが取れるようになりました。

立ち上がる時も、前足でジャンプすると立ち上がりやすいと気がついたようです。

動物の適応能力の高さに驚くばかりです。






そして今晩、ちょっと用事があって二階に上がってきて、さて一階に降りようとしたら後三段ぐらいの所でテディが立ち往生しているではありませんか!



私はすぐ降りるつもりだったんだけど、みんなが上に来ちゃったから一生懸命上ってきたのですよねぇ。


いやもう、本当に可哀想なことをしてしまいました。




落ちそうになりながら階段に張り付いて困った顔つき、でも何としても上がってきたかった健気な心意気に私の方が泣きたくなってしまいました。



これは私の不注意以外の何物でもありません。

もう二度とこういう事が起こらないようにしよう、と深く反省したしだいです。





「ちょっとビビったぜ。」


bfdccf97.jpg





テディは動物だからもちろん本能の赴くままに行動しているだけなのです。

でも力の続く限り前進します。

いつか「その時」が来るまで、辛くても苦しくても一生懸命生きようとするでしょう。

それはとても尊いことだと思います。

でも私たち人間は、身勝手な都合で、彼らの「生きる権利」を奪っています。






愛護レポート更新されています。

是非ご覧になってください。



7472d9fa.jpg









レントゲン

テディですが、昨日レントゲンを撮ってもらい、痛みの原因がわかりました。

骨盤左上部に影があって、そこが痛みの元のようです。



可能性としては、

1) 腫瘍

2) ひび

3) 関節炎による骨の変形

だそうです。




さて、

1)の腫瘍ですが、獣医さんの経験上、これはまず無いだろうと言うことでした。


2)の骨のひびですが、私の知る限りひびが入るような出来事ってなかったんだけどなぁ。それにその瞬間すごく痛がると思うのですが、今までそんなことも全然無かった・・・


3)の関節炎ですが、ある日突然立ち上がれなくような事ってあるのでしょうか??


とりあえず原因があることがわかって良かったのですが、なんとなく不思議です。




現段階では何もできないので、痛み止めを続けて、私が日本から戻ったらまたレントゲン検査をすることにしました。

立ち上がれなくなった日から比べたら、今日はずいぶん歩けるようになりました。

悪化せず、このまま回復してくれるよう祈るばかりですが、何しろ「お爺ちゃん」なので、十分注意しなければなりません。



いろいろご心配いただき、本当にありがとうございましたぁ。

ただでさえストレス過多の今の私・・・皆さんのメッセージにとっても励まされております!






さて、引っ越してすぐのころですが、新しいお散歩道の画像です。



6b092392.jpg



af754e86.jpg



fc2cc56b.jpg



a0c70e20.jpg





・・・・・・前と全然変わらんよ!!

相変わらずドップリ田園。

歩く所は沢山あります!






だから元気になってまた沢山歩こうね、テディ。


d6cfb25b.jpg









「私もお散歩大好き!」


8ec02fbe.jpg





今日の様子

今日は昨日よりちょっと具合が良かったみたい。

朝のお散歩は行きたがったので連れていきました。

でもやっぱり朝は厳しいみたいです。

まぁ、無理せずテディの気の向くままにしようと思います。





左足の感覚が鈍くなってるのかな?

こんな風に足が突っかかったまま寝ころんでしまいます。






血が止まっちゃうよ!


404b1468.jpg







足伸ばしてみた。されるがまま・・・


a937e746.jpg







そんな私たちの間に無理やり割り込んでくるヤツ


1db33ca9.jpg






「どいてよ。」と言ったらイジケて洗濯物の上で丸くなっておりました。






「どうせ僕なんて・・・」


e81baac0.jpg






明日、獣医さんでレントゲンを撮ってもらう予定です。




立てない・・・

昨日からとっても調子の悪そうだったテディ。

立っていても突然倒れてしまったり、足がもつれてしまったり。

そして今朝、全く立ち上がれなくなってしまいました。


12年と11カ月の犬生で、初めて自らのお散歩拒否・・・





左側のヒップと足に痛みがあるようで、心持腫れているような気もします。

獣医さんと相談してとりあえず痛み止めの量を増やしました。

午後には何とか立ち上がれるようになって、お散歩にも行きたがったので少し歩きました。

しばらく様子を見て、今後の対策を立てようと思います。





庭に出られるぐらいは回復しました。


df2da7d0.jpg







老いに対する覚悟は出来ているつもりです。

でも、このまま立てなくなっちゃうのか??と思ったらさすがにショックです。

以前飼っていた犬(ヨークシャテリア)は、18歳で虹の橋を渡りました。

彼の場合は、薄紙をはがすようにちょっとずつ老いていったのですが、テディは急な坂を転がり落ちるように弱ってしまいました。





立てなくなっても、歩けなくなってもテディはテディ。

私たちは決して投げ出しません。

出来るだけ痛み、苦しみの無い穏やかな老後を送れるよう、最善の努力をするつもりです。






家の方は、一週間たって何とか「人間の家」らしくなってきました。

疲れました!(笑)






まだ雑然としておりますが・・・


5f1f925f.jpg














同胞

とても忙しいのですが、テディのことだけはまめに書いておこうと思います。


今日は最後のレーザー治療に行きました。

引っ越しの前から、また弱々しくなってきて昨日あたりから自分で立ち上がるのが困難になってしまいました。

実は1週間前から、最後の砦、強い「痛み止め」を始めました。

今の症状を改善する薬はもうこれ以降ありません。




体重分の半分から始めたのですが、それでもすごい効果があったので、このまま続けることになりました。

だけど、やっぱり引っ越しのストレスでやられちゃったみたい。(泣)





でも今日の治療の後は多少良くなりました。

さらにシニア用のサプリメントも始めました。




薬だけでフードが倍増しちゃいそうだけど、復活してくれるのなら何でもやります!!!





治療中


cf462ff4.jpg








こんな事、大人しくされてるなんて昔じゃ考えられなかった・・・






それだけ弱っちゃったんだよね・・・(泣)


250a12c3.jpg






さて、獣医さんでこんな彼に会いました。






テンショウ君です。


fa9c7b39.jpg






秋田犬、オス、5歳。

お母さんはドイツのチャンピオン犬です。

飼い主さんに「テンショウ」の意味を聞かれましたが、漢字がわからなければちょっとねぇ・・・。






頭も大きいんだ、これがまた!


3c90e161.jpg






このテンショウ君、飼い主さんと、獣医さんしか触らせてくれないのです。

飼い主さんお奥さんにも未だに唸るぐらい。

看護婦さんからはオヤツだけはもらって、その後唸ります。(笑)



そんな彼が、初対面の私をぺろぺろ舐めてくれました。

私が頭なでても、尻尾伸ばしても(笑)全然平気。

皆さん、驚いておりました。




でも私は全然驚きません。

だって秋田犬ですよ????!


「大和魂」に決まってるじゃないですか!!!


ちょっとお疲れ気味の私ですが、まるで最果ての地で同胞にあったような気分を味わい、ちょっと和んだのであります。





「デヘヘ」


66ea49e5.jpg






最後はお疲れで爆睡のテディさん。


f707cfa6.jpg
このブログは、転勤族で数年ごとに海外を転々としている(アメリカ、サウジアラビア、シンガポール、日本、ドイツ、ノルウェー、アメリカ!)我が家の各国の生活と、一緒に移動している犬達の記録です。 現在登場するのは、ちばわんのHPで犬の募集掲載を担当している私、ちばわんから引き取った「タス」、テネシー州の保護団体から引き取った「ストーム」そしてノルウェー人の夫。二人と二頭が、アメリカ・ヒューストン郊外で暮らす日常を綴っています。 ヒューストン以前は、オーストラリア出身のラブラトールのテディ(2009年7月6日没)、シンガポールのとある道路の穴で5匹の子犬を産み、子犬共々保護したマリア(2014年8月15日没)、ちばわんの預かり犬からドイツ・ハンブルクへの引っ越しを機に家族になったマット(2015年10月21日没)、やはりちばわん出身で元麻薬捜査犬候補、はるばる日本からドイツへやってきた元気(2015年12月22日没)たちの記録です。 私がボランティア活動をしている「ちばわん」にはまだまだ沢山の犬猫が本当の家族を待っています。リンク集の「ちばわん」をぜひご覧ください!日本での預かりボランティア時代の日々は「旧ドイツ犬日記」に綴っています。 募集犬とたまにうちの犬を載せているインスタはこちらです。 https://www.instagram.com/kuminaess/
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
最新コメント
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ